多くのギターは弾き手ありきでは製作してはいません。 専用モデルやシグネイチャーモデルは別として、誰がどんなメーカーのモデルを使っても不思議ではありませんよね。 しかし、不思議なものでこのギターは=この人、反対にこの人は=このモデルといった図式が出来上がっていますね。 (きっと私が思っているだけではないと思いますが) ギタリストの多くは、楽曲のイメージからその欲しい音が鳴るギターを使用したり、バンド全体のカラーからギターを持ち替えたりもします。 そんな中でも、その人が一番輝いていた時期に抱えていたギターはその人の体の一部にもみえてきます。 と、前置きが長くなりましたが、代表的なギターからイメージするギタリストをあげてみたいと思います。 先ずは、ギブソンレスポール(トラ目)は、なんといっても写真にもあるジミー・ペイジでしょう! あんな低い位置であの弾き方、決して上手に弾こうとせずに(メッチャうまいのに)熱くプレイする。 もちろんロックンロールのようなドライブ感命のような曲では、ですが。 日本人では、奥田民生の持ち方が、好きですね。 レスポール(ブラック)は.... いましたよ、鮎川誠! これ一本あれば、ご飯3杯!みたいな感じがかっこいい! 次に、ストラト。 このギターの場合ボディカラーによって様々なギタリストを連想できますが、やはりこの人、リッチー・ブラックモアですね。 狂気に満ちた早弾きや、指揮者のように腕を振るパフォーマンスはとても印象的です。 白のストラトがあれほど似合っているギタリストはいないでしょう。 そして、テレキャスター。 昨日の記事にも書きましたがこれは、やはりキース・リチャーズで決定! しかし思いますが、ひとつの楽器でこれだけその人の印象まで決めてしまうエレキギター(あまり使わない言い回しですが...)生みの親のレスポールおじさんはすごい!