今日はモフ猫抜きでモフモフ話をいたしましょう。
オス猫なのに「茶々姫」と名付けられたモフ猫が生まれたのは2006年の夏、
話は前の年にさかのぼります。
夫がカワイイ子猫を拾ってきたのが事の発端。
「えーっ!うちじゃ飼えないよ。シーマ(先住猫)がいるし・・・」
「だって、ついて来ちゃったんだよ」
「どこにいるの?家に入れちゃダメだよ」
「玄関で待ってる・・・」
「-!!」
その子猫は玄関の外で大人しく待っていた。まったく人見知りしない。
「オスだったらお姉ちゃんちで飼ってくれるって、オス?」
「うん、オスみたい」(よく見る)
「オスだよね」(再度確認)
こうして子猫は姉の家の飼い猫になった。そして1年後・・・
「なんか、うちの子、おなか大きいんだけど・・・」
「えええーっ!!」
メスでした・・・よく見てもタマタマ模様、再度確認してもタマタマ模様のメスでした・・・
かくして5匹の子猫が誕生。
「ゴメンね 責任とって、1匹引き取るよ。メスがいいな
」
「この子メスだよ」(よく見る)
「うん、メスだね」(再度確認)
こうしてモフ猫は逆輸入されたのだった。
名前は母が付けた。当時の大河ドラマで永作博美が演じていた茶々姫からもらった。
しかし、1ヶ月を過ぎたあたりでボロが出た。
「なんか、うちの子、タマあるんじゃない・・・?」
「えええーっ!!」
オスでした・・・よく見ると・・・
「メスって言ったよね~!どっから出てきたの?これ(タマ)」
ーというのが事のてん末。
その後モフ猫は、「茶々姫」から「茶太郎」、「茶々助」などテキトーに呼ばれ、
今では「チャー」と呼び捨てに・・・
モフ猫が聞いたら怒りそうだから、これは内緒のモフモフ話です。