本日山は午前中晴れ、午後には雷雨あり
今日は朝からお天気が良かったのでそこら辺にあるものを洗濯した。
天気も良いし今日はばっちり乾くだろうと思っていたら雲行きが怪しくなってきた。
遠くでゴロゴロ雷が、あわてて洗濯物を取り入れたり陰に干したりとバタバタと
師匠から電話があって、今マーキューリーのエンジンの修理をやっているのだが、プラグから
火が飛ばないけどどうしたら良いか?の相談あり・・
このエンジンは2サイクル6気筒115馬力で船外機としては大型のようだ、
ワイヤーハーネス類がボロボロになっていたが、これは全部自作で配線はやりなおしたとのこと、
難点は、エンジンキーがない、配線図がないということでまず配線をやり直すなら
元あった状態をよくメモしておくようにアドバイスはしておいた。
古いエンジンなのでポイント式かも知れないのでデスビのあたりを外してみるように言っておいたので
そこを外してみたらスリットの付いた円盤が付いてるとのことだった。
なるほどそれなら電子式点火方式なのだろう、いろいろ電話で話しても仕方ないので見に行った。
見てみるとやはりこれは電子点火方式でイグナイターが付いている。
高圧コイルも見える、発電機とレギュレーターも確認できる。
バッテリーをつなぐとどこに電圧がかかっているかも調べてあった。
スターターリレーもセルモーターとは別に付いていてこれは分かりやすくリレーのコイル側に
電圧をかけるとセルモーターが回る。
この時スパークプラグから発火していないか何度か確認したが火花は出ていない。
イグナイターの結線で一本だけどこに繋ぐか分からない端子があった。
12Vラインはバッテリーをつなぐと直に別のラインからイグナイターにも入るようになっている。
推測ではこの不明のリード線(端子)がエンジンキーに繋がれているのだろうということになった。
そこでエンジンをセルモーターで回した時この端子には少しでも電圧が出ているのか
チェックしてみたが電圧は出ていないようだ。
(もし電圧が出るようならキーをオンにするとこの端子がグランドに落ちて・・とも考えられる)
電圧が出てないのだったら逆にこの端子にはキーをオンにした時12Vを掛けるのでないかと推測。
壊すかもしれないがそれしかないのでやってみると師匠が覚悟してやってみた。
見事、推測が当たりプラス12Vをこの端子に掛けるとスパークプラグが点火した!!
やった~
これでイグナイターも高圧コイルもピックアップも、デスビもすべて生きてたと言うことだ。
点火さえすればあとはキャブや燃料系やオイル系、冷却水関係をちゃんとメンテすればなんとかなるだろう。
配線図もない状態で何かやるのは危険だが(壊す)なんとかここまではやれたようだ。
とりあえず良かった良かった!!
コンパクトにまとめられたエンジン、6気筒3キャブだ。
古いエンジンのようだが汚れも少なくきれいなもんだ、プレジャーボートなんでほとんど
使ってないんでしょうね。
今日は朝からお天気が良かったのでそこら辺にあるものを洗濯した。
天気も良いし今日はばっちり乾くだろうと思っていたら雲行きが怪しくなってきた。
遠くでゴロゴロ雷が、あわてて洗濯物を取り入れたり陰に干したりとバタバタと
師匠から電話があって、今マーキューリーのエンジンの修理をやっているのだが、プラグから
火が飛ばないけどどうしたら良いか?の相談あり・・
このエンジンは2サイクル6気筒115馬力で船外機としては大型のようだ、
ワイヤーハーネス類がボロボロになっていたが、これは全部自作で配線はやりなおしたとのこと、
難点は、エンジンキーがない、配線図がないということでまず配線をやり直すなら
元あった状態をよくメモしておくようにアドバイスはしておいた。
古いエンジンなのでポイント式かも知れないのでデスビのあたりを外してみるように言っておいたので
そこを外してみたらスリットの付いた円盤が付いてるとのことだった。
なるほどそれなら電子式点火方式なのだろう、いろいろ電話で話しても仕方ないので見に行った。
見てみるとやはりこれは電子点火方式でイグナイターが付いている。
高圧コイルも見える、発電機とレギュレーターも確認できる。
バッテリーをつなぐとどこに電圧がかかっているかも調べてあった。
スターターリレーもセルモーターとは別に付いていてこれは分かりやすくリレーのコイル側に
電圧をかけるとセルモーターが回る。
この時スパークプラグから発火していないか何度か確認したが火花は出ていない。
イグナイターの結線で一本だけどこに繋ぐか分からない端子があった。
12Vラインはバッテリーをつなぐと直に別のラインからイグナイターにも入るようになっている。
推測ではこの不明のリード線(端子)がエンジンキーに繋がれているのだろうということになった。
そこでエンジンをセルモーターで回した時この端子には少しでも電圧が出ているのか
チェックしてみたが電圧は出ていないようだ。
(もし電圧が出るようならキーをオンにするとこの端子がグランドに落ちて・・とも考えられる)
電圧が出てないのだったら逆にこの端子にはキーをオンにした時12Vを掛けるのでないかと推測。
壊すかもしれないがそれしかないのでやってみると師匠が覚悟してやってみた。
見事、推測が当たりプラス12Vをこの端子に掛けるとスパークプラグが点火した!!
やった~
これでイグナイターも高圧コイルもピックアップも、デスビもすべて生きてたと言うことだ。
点火さえすればあとはキャブや燃料系やオイル系、冷却水関係をちゃんとメンテすればなんとかなるだろう。
配線図もない状態で何かやるのは危険だが(壊す)なんとかここまではやれたようだ。
とりあえず良かった良かった!!
コンパクトにまとめられたエンジン、6気筒3キャブだ。
古いエンジンのようだが汚れも少なくきれいなもんだ、プレジャーボートなんでほとんど
使ってないんでしょうね。