それ程ネガティブって訳ではないのですが、かといってポジティブでもありません。
てか、ポジティブなヤツ嫌いですし。
そんな時、知った言葉が【意識高い系】です。
確かにちょくちょく耳にする様な気がしますな。
しかし、ウィキに載っていたのには驚きました。
今迄、【意識高い系】についての定義はよく知りませんでしたので、改めて確認してみました。
ウィキによりますと・・・、
『自分を過剰に演出するが中身が伴っていない若手』
『前向き過ぎて空回りしている若者』
『インターネットにおいて自分の経歴・人脈を演出し自己アピールを絶やさない人などを意味する俗称』
とあります。
又、『「意識高い系」という病 ソーシャル時代にはびこるバカヤロー』という本を出版した常見陽平氏によると、
『自分のプロフィールを「盛る」』
『名言を吐きまくる』
『横文字(カタカナ語)を多用する』
『人脈作りに熱心』
『勉強会や異業種交流会をやたら開く』
『ビジネス書を多読し、中途半端にその真似をする』
『少し関わっただけの案件に対し、全て自分がやったかのように言う』
『やたらとカッコつける』
『自分磨きに取り組む』
『就職活動のイベントに積極的に参加する』
『スターバックスでMacBookを使う』
『大学在学中に起業し、CEOの肩書の名刺を持ち歩く』
と膨大な特徴を挙げておりました。
なるほど~、強烈にウザいヤツですね~。
こんなヤツが周りに居ると思うだけで、ゲロが出そうです。
一方で、精神科医の片田珠美氏は、
『「意識が高い人」を装いながら空回りしている人を皮肉った言葉』
『他者からの承認欲求が強過ぎて滑稽に見える』
『目に余る上昇志向』
『高すぎる自己評価』
『頑張っている自分自身が好き』
『驕り高ぶった特権意識』
『傲慢な金満主義』
と評しております。
僕のイメージとしては、フットサルやるヤツが多そう。
シェアハウスに住みたがるヤツも多そう。
ポジティブビームを撒き散らしてるウザブロガーって、大体このふたつが該当してる気がします。
『人生一度きり、楽しんだモン勝ち』などの戯言をヌかすヤツも実に多い。
当り前ぇじゃねぇか、バカ。
わざわざ、口に出すトコに【自信の無さ】が露呈しております。
ま、若い時って自分を表現したくて仕方がないものですからねぇ。
気持ちも分からんではありません。
とはいえ、世の中ってのは『結果が全て』です。
いくら自分を装っても、結果が出せないのであれば、『コイツ使えねぇなぁ』となるのは当り前。
【意識高い系】と揶揄されたくなかったら、口に出したことは実行しましょうね。
あ、あと、そういうヒトはマルチには気をつけましょう。
人間の能力なんて知れてますから、あんまり高みを目指さない方がラクに生きられますよん。
『過剰に自己を意識することで、自分自身を窒息させ押しつぶしている。私たちは自分の能力と徳をないがしろにし続けるか、知らず知らずのうちに澱んだ利己主義の犠牲者になっている』ジョシュア・リーブマン(米国の作家・1907~1948)
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