ひので衛星X線望遠鏡で見た太陽の素顔。可視光線で太陽を見てもチョコッとほくろのような黒点が見えるだけで卵をむいたようにつるっとしている。
しかし、どうだろう。観測する光(逢えてそう言うことにするが)の波長を変えただけでこんなにも荒々しい太陽の素顔が見えてくる。
子供の心を失ってしまった大人に向けての示唆に富んだ、サン=テグジュペリの名作『星の王子様』じゃないけれど、科学はその時代、時代のある事象を見極め、本当の姿を顕わにしてきた。(科学は本当に大切なものを、見えるようにしてくれる眼なんだ。)
自分の体面を保つことに汲々とする王、賞賛の言葉しか耳に入らない自惚れ屋、酒を飲む事を恥じ、それを忘れるために酒を飲む飲んべえ、夜空の星の所有権を主張し、その数の勘定に日々を費やす実業家、1分に1回自転するため、1分ごとにガス灯の点火や消火を行なっている点灯夫、自分の机を離れたこともないという地理学者。そんな登場人物に現代の社会に置き換えてみる。僕はそのうちの誰に当てはまるのだろう?
本当に大切なことって難しい。世間は部分的に正しいことばかりが溢れていて、本当のところ正しいことって見失っている。(気がする。)
要するに一義的になるな。原理主義は駄目だと言うこと。生命がこんなにも多様化したこの地球において、多様化は必然であり、尊重しなくてはならない地球のルールだ。
この社会、ひとつの光(ひとつの側面)だけで物事を見ると正体を見失う。
しかし、どうだろう。観測する光(逢えてそう言うことにするが)の波長を変えただけでこんなにも荒々しい太陽の素顔が見えてくる。
子供の心を失ってしまった大人に向けての示唆に富んだ、サン=テグジュペリの名作『星の王子様』じゃないけれど、科学はその時代、時代のある事象を見極め、本当の姿を顕わにしてきた。(科学は本当に大切なものを、見えるようにしてくれる眼なんだ。)
自分の体面を保つことに汲々とする王、賞賛の言葉しか耳に入らない自惚れ屋、酒を飲む事を恥じ、それを忘れるために酒を飲む飲んべえ、夜空の星の所有権を主張し、その数の勘定に日々を費やす実業家、1分に1回自転するため、1分ごとにガス灯の点火や消火を行なっている点灯夫、自分の机を離れたこともないという地理学者。そんな登場人物に現代の社会に置き換えてみる。僕はそのうちの誰に当てはまるのだろう?
本当に大切なことって難しい。世間は部分的に正しいことばかりが溢れていて、本当のところ正しいことって見失っている。(気がする。)
要するに一義的になるな。原理主義は駄目だと言うこと。生命がこんなにも多様化したこの地球において、多様化は必然であり、尊重しなくてはならない地球のルールだ。
この社会、ひとつの光(ひとつの側面)だけで物事を見ると正体を見失う。