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甘いものと政治の話

統一地方選挙後半戦の巻

2023-04-22 17:54:53 | 政治

統一地方選挙も後半に突入~。

今回の選挙は、国政選挙がない中で、意思表示ができる唯一の手段。もちろん、地域課題というのもあるけど、個人的には、国政の不満や不安、評価をぶつけていっていい選挙だと思っています。

わが街、千葉県市川市。

市川市議会の定数は42です。まあ、市議選とかって、だーーーとポスター貼られるので、そもそも誰にいれたらいいかなんて、ふつーはわからんもんです。

そこでまずやるべきなのは、候補者がどこに所属しているかということ。第一はそこでふるいにかける。ちなみに市川市議会では、居眠りを防止するために、youtubeで議員の顔が映るように中継が行われています。太線にした方が居眠りをしていた方なので、第二はそこでふるいにかけると。

自民党→ほそだ伸一(58)、小泉文人(50)、たけうち晴海(73)、松永鉄兵(49)、大久保たかし(44)、国松ひろき(36)、中山幸紀(72)

公明党→浅野さち(62)、宮本ひとし(63)、大場さとし(66)、久保川たかし(52)、西村あつし(60)、中村よしお(50)、川畑いつこ(55)、小山田なおと(48)

立憲民主党→にしむた勲(58)、つちや正順(41)、中町けい(44)

維新の会→堀内しんご(59)、沢田あきひと(51)

共産党→とくたけ純平(40)、清水みな子(65)、ひろた徳子(61)、泉せいじ(54)、やなぎ美智子(73)

国民民主党→石崎ひでゆき(53)

れいわ新選組→かどた直人(68)

参政党→吉野明広(40)、たけゆき(54)

社民党→かつまた竜大(59)

動物愛護党→かわべ大輔(40)、減税の会→いかり純一

無所属 石原みさこ(60)、越川まさふみ(49)、松井努(75)、丸金ゆきこ(52)、たかさん(48)、太田たかひろ(49)、たかのすあおい(58)、吉野一郎(69)、ほとだゆうな(36)、おかべしんや(56)、石原たかゆき(66)、佐藤ほうせい(50)、加藤圭一(38)、増田好秀(46)、秋元のり子(66)、石原よしのり(62)、浅川えいじ(47)、長友正徳(75)、青山ひろかず(72)、岩井清朗(76)、さとう秀信(47)、麻生さとる(59)、なかごみりょう(32)、加藤武央(68)、鈴木まさ(38)、稲葉健二(65)、やなぎはらのりひさ(56)、野口じゅん(46)、ふけかおり(58)、高橋文夫(65)、つかこしたかのり(45)、坂本淳(46)

こうしてみると市川市議会は無所属の人が多いですね。政党に所属している場合は、その政党の政策をみていけば大きな方針はわかるので、自分に近い所属のひとの中から、自分に一番近い感じの人を選ぶのがベスト。無所属の候補者を選ぶ場合は、特に調べてみる必要がある。なんとなく無所属だと、市民派と思ってしまいがちですが、そう思わせようとしている偽物も多く隠れていますからね。

前回のブログでその理由を書いたように、自民、公明、維新の会所属の議員はまずボクの選択肢からは消えます。

国民民主党は、政府の2022年度予算案に、高騰する原油価格を引き下げる「トリガー条項の凍結解除」を検討することと引き換えに賛成しました。別に賛成したっていいですけど…まあ、その後どうなった?…ていう話でね…まあ、要するに、自民党なんですよ。この人たちわ。なんだかんだ言うけど。もともと自民党から立候補するつもりが「大人の事情」でできなかっただけの人たちの集りなんです。

というわけで、はい、消えた。

参政党は、綱領で、「天皇を中心とした国家」をうたっていて、まあ、こちらも自民党となんら変わらない集まりです。憲法9条改定、外国人参政権反対、移民反対、自虐史観からの脱却、神社崇敬、靖国参拝肯定、国防力強化。ゴリゴリの保守。ただ、そこらの保守と違うのは、オーガニック信仰があるところ。化学的な物質に依存しない食と医療の実現を目指していて、そういったところから、反ワクチン、反コロナ行動規制といった考え方も生まれている。そして「純粋なもの」しか受け入れないという極端な信仰が保守的な「純血主義」「排外主義」につながっているともいえる。

オーガニックが悪いとは思わないが、極端な信仰は感心しない。オーガニックにすることによって、子どもの病が減るとか学力が上がるといったことも言っているが、その根拠は何ひとつ示されていない。ここが信仰の怖さでもある。

というわけで、こちらも消える。

共産党は前回も書いたように今回はパス。

あと残るは社民党とれいわ新選組なんだが…。

個人的に自分と考え方が一番近いのは、れいわの山本太郎なんだよね。

『イデオロギーでなく、なんとか主義でなく、いま困っている人を助ける。それが政治の仕事』

まさにそこだと思う。

資本主義だろうと社会主義だろうと、権力を握ったものがどうしようもない奴らだったら、社会は腐っていく。ソ連はまさに権力を握ったものが官僚主義に走り、崩壊した。資本主義だって同じことが言える。資本主義は弱肉強食の世界。だからこそルールを決めることにより、人間社会として成りたつ。このルールを守ろうとしない権力者や、ルールを壊していこうとする権力者がいるから、しょーもない社会になっていく。

もちろん理想は大切だと思うし、それがない政治家は魅力がない。でも、いま、なんだよ、この現実をとにかくどうにかしなきゃいけない。

現実を動かしていくには、その担い手(議員)を地方議会で増やしていくしかない。そういった意味で、今回はれいわ新選組の候補者に託したいなと思う。

ちなみに市川市(千葉5区)は、衆議院補欠選挙もある。

候補者は

英利アルフィヤ(自民)、岡野純子(国民民主)、織田三江(政治家女子48)、矢崎堅太郎(立憲民主)、岸野智康(維新)、斎藤和子(共産)、星健太郎(無所属)。

政治家女子48は、結局、女子とか言いつつ、それを支配しているのは「おっさん」というまあ、しょーもないな…ていう感じで除外…。

こちらは、国政に直結だからね、自民党を倒したら大きい。うーーーん、こちらはもう少し悩みますかねー。

ちなみに、前半戦である程度、自民党の議席は減りました。でもわずかです!

もっと大胆に減らしていきましょーーー