大阪のコロナ宿泊療養者に提供されていた食事があまりに貧相で、『中抜き』されていたと、このブログでも書きましたが、療養ホテルに指定されているアパホテルでもさらに『中抜き』されていたことがわかった。
大阪府で療養ホテルに指定されている41施設のうち9つの施設を提供しているアパホテルグループ。国から地方に支給されているコロナ療養者の食事代は1食1500円だが、大阪府は独自の経済的試算で1食900円に。さらにアパホテルでは自社の「アパ社長カレー」(レトルトで390円)を提供し500円中抜きしたという…。カレーは、療養者から「喉が痛くなる」など大不評だったというが…まあ、普通に考えて療養中のひとにカレーって…ないでしょ。
「日本最大のホテルチェーンとしてお力になりたい、お役にたちたいという一心でございます」と宿泊療養施設を受ける時語っていた元谷社長。
なんてことはない「優良な金儲け先」を見つけただけだった。
アパホテルはコロナ宿泊療養施設として自治体への1棟貸しを進め、経営利益は前期比645%増の39億円の黒字となる増収増益となっている。
おやおや、東京オリンピックで『中抜き』し丸儲けした竹中平蔵会長率いるパソナみたいじゃない。
結局、日本って国は、こういうシステムになっているんだよね。
貧しい国になったよね。
このシステムを変えるには、安倍政権以来確立させた権力構造を終わらせるため自民党を政権の座から引きずり降ろさないといけない。ついでに、さらにたちの悪い維新もね。
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