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甘いものと政治の話

ざまーねーな

2021-12-11 17:53:03 | 政治

ざまーねーな

心底思った。

自民党の石原伸晃元幹事長。去る衆議院選挙で、「何の役にもたってないだろー」と有権者からやじられ、小選挙区で野党統一候補に敗れ比例復活もなく落選

ところが岸田総理は、今月3日に観光政策を担当する内閣官房参与として起用することを決定。これにはツイデモが起きるなど大きな批判が起きた。

さらには「雇用調整助成金」あわせて60万円を、石原氏の自民党東京都第8選挙区支部が受け取っていたことがわかり、ツイデモはさらに加速。野党だけでなく与党からも批判が大きくなった。

そもそも「雇用調整助成金」とは…コロナの感染拡大で売り上げが落ち込んだ企業が従業員を休ませた場合、政府が休業手当などの一部を補填するもの。民間企業でもない政党支部が受け取るというのは誰が考えてもおかしい。

おかしいと思っていないのは所管の厚生労働省の役人と自民党くらいのものだ。だいたい、自民党には税金を原資とする政党助成金(交付金)が舞い込んでいる。どんだけ税金のお世話になるんだお前らわ、て感じ。

批判を浴びた石原伸晃氏は、内閣官房参与をやむなく10日夜に辞任。

石原伸晃氏は、2012年9月の党総裁選に出馬した際には、「生活保護費の8000億円削減」を公約に盛り込み、「国を愛しているんだったら我欲を捨てて、若い人も働き盛りの人も高齢者も我慢していただく」と発言。2014年6月、東京電力福島第一原発事故の除染で出た汚染土の中間貯蔵施設に関し、建設に向けた地元との調整をめぐり「最後は金目でしょ」と発言している。

どこまでも「自分に甘く、他人には厳しい」典型的な坊ちゃん政治家。

今回の選挙での落選を「時の運」と言っている時点で大きな間違いだ。

無職の身なのだから、ハローワークに通って、職を見つけたらいい。

自分の力で。

 

 

 



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