日本各地で記録的豪雨被害が続き、各地で冠水や土砂災害が相次いでいる。福岡、佐賀、大分では複数の死者や行方不明者もでた。秋田では川が氾濫し、濁流が住宅街に400棟が浸水被害を受けている…。
そんななかで、岸田首相は呑気に外遊中だ。NATO(北大西洋条約機構)の首脳会議に加盟国でもないのに、「パートナー国」として参加。アメリカのバイデン大統領に「ウクライナ支援に最も貢献している」とベタ褒めされ大喜び…。ウクライナと周辺国に対して、日本は1兆1000億円の支援をおこなっており、ウクライナが世界銀行から借りた約2170億円の「保証人」にもなっている。ウクライナが返済できなければ、日本が借金を肩代わりすることになる。「日本国内の」少子化対策にも金を出し渋り、財政難だからといっている日本政府が…だ。
アメリカはウクライナに「クラスター爆弾」の供与を表明したが、これに対して、ロシアも「我々もクラスター爆弾を使用する権利がある」と改めて主張した。アメリカがロシアにクラスター爆弾を使う大義を与えてしまった。クラスター爆弾は、容器となる大型弾体の中に複数の子弾を搭載した爆弾で、殺傷力が高く、不発で残った一部が無差別に民間人に危害を及ぼす無差別兵器で、世界100各国以上が開発、生産、取得などを禁止する条約に署名している。
こうした力VS力では何も解決しないことは明らか。まあ、アメリカは長期化した方が自国の軍需産業が潤っていいのでしょうが。そういう国に褒められて喜んでいるって、ほんと情けない。
もはや、世界のATM化している日本。岸田首相になってから35兆円のお金が世界にバラまかれた。
現在も岸田首相は中東を外遊中で、脱炭素社会を目指すために…と…しかし日本がいま抱えている最大のエネルギー問題は、原油…ガソリン、軽油の高騰だ。煽りをうけるのは何も運送業者だけではない。物流コストが上がり、すべての商品に影響が及んでいる。
災害や物価高、日本国内の苦難にはおかまいなしの岸田首相。
イタリアのメローニ首相がG7サミットのときに、自国での豪雨被害が発生したため帰国し、災害対策の陣頭指揮に当たった姿とは大違いであるが、彼女は、バリバリの保守系。「愛国」を掲げるのが保守。自分の国の苦難に立ち向かおうというのが本来の姿である。一方で日本の苦難をガン無視し続ける今の自民党政権はもはや「保守」とは言えない。日本に「保守」といえる政党はもはや存在しないのではないだろうか。
旧統一教会の韓鶴子総裁が「岸田総理や日本の政治家を韓国に呼びつけ教育を受けさせなさい」「日本の政治は滅びるしかない」と日本の幹部を前に話した。という報道がなされたが、岸田首相はまさにその指示通り日本を潰しにかかっているとしか思えない。ちなみに松野官房長官はこの報道に対して「コメントは差し控える」…そうだ。岸田首相をはじめ自民党の国会議員が参加する改憲集会に信者が動員されていたことも報道されたが、岸田首相は誰のために、何のために政治を行っているのか。
コロナ渦でも、国民から税金を絞りとり、これまでで最高の税収を集めておきながら、海外にそのお金を横流しする自民党政権。
3月に福島であった「こども政策対話」で、中学生から首相を目指した理由を聞かれた岸田首相は「日本で一番権限の大きい人なので」と答えたという。
権力が欲しいだけです???
自民党支持、もうやめませんか?
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