自民党の山際 経済再生担当大臣が青森で行われた街頭演説でこんなことを言った
「野党の人から来る話はわれわれ政府は何一つ聞かない。本当に生活をよくしたいと思うなら、自民党、与党の政治家を議員にしなくてはならない」
は?って感じんなんですけど。あなたは民主主義ってご存じですか?以前、安倍元総理が街頭演説で(ヤジに対して)「あんな人たちに負けるわけにはいかない」と発言したのを思いだした。
要するに自民党の方たちは、自分たちの考えと違う人たちを国民だと思っていないわけです。民主主義とは、最終的には多数決でも、そこに至るまでに丁寧に議論を重ね賛成・反対の両方からいいものをひきだしていく。それが民主主義。その原則すらわかっていない自民党が政権をとっているというこのコワさってない。
麻生太郎副総裁はこんなことも言っている。「政治に関心を持たず生きていける国は良い国です」
…まあ…あなたたちにとってはそうなんでしょうね。好き勝手できるわけですから。しかしその結果がいまの日本だから。税金はどんどん高くなるのに、社会保障はどんどん削られ、働くルールも破壊され、その結果、世界でも例をみない賃金が上がらない国になってしまった。
これが自民・公明政権の本質であり結果。
参議院選挙ももう終盤。それそれの政党の本質がだいぶわかってきた。
NHK党の立花氏は「質の悪い子どもをたくさん産んでも意味がない」「質のいい親からは質のいい子どもが生れる」「質のいい母親には1000万だすから仕事休んで子育てに専念しろ」(NHK日曜討論)と発言。
各社の政党へのアンケート調査をみてみると
性交同意年齢を現行の13歳から16歳まで引き上げますか?との問いに、自民党、公明党は無回答。日本維新の会は反対。立憲、共産、国民民主、社民、れいわは賛成。
あ、そうそう、どさくさにまぎれて自公政権は、児童手当、10月支給分から一部を廃止。約61万人の子どもが対象外になりますからね。
選挙はうわべではなく、本質をみていかないといけない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます