仕事柄、いろいろなセールスの電話がしょっちゅうかかってくるのだが。。。
相手の方は仕事を離れると、うちのお客様になりうるかも知れないので、
出来る限り円満に切らせていただく努力は、しているつもり。
だけど、ほとんどはお断りさせていただいております。。。
短い会話の中ででも営業という仕事に向き・不向きがあることは明白で、
本当に向いている方とのトークでは断り切れず、実際にお話しをさせていただく機会があります。
先日、いらした方もその一人で、偶然にもたいそうな猫好きさんでした。
結果、店頭での決済方法が新しく1種増えました。
まぁ、うちの売上って9割近く通販なのでどっちでも良いのだけれどー(笑)
その方とのお話の中で、19年も一緒だった猫さんが旅立ち…と伺ったので
少し落ち着いたら保護猫さんを迎えられたらどうですか、とおすすめしておいたのですが。。。
今日、仕事のお電話をいただいたお話のついでに、県の施設に行って三毛猫を1匹もらってきたと報告がありました。
和歌山県の猫殺処分数は残念ながらとても多いです。何年か前は全国1位でした。
「動物愛護センター」という名前から、持ち込んだらほとんどが殺処分されるなん
て想像もしない人が生まれたばかりの子猫を持ち込むのでしょうか。。。
そのセンターに出向いて、たった1匹でもガス室送りになる運命のコを引き受けて下さった、その行動に感謝です。
ひょんなことから繋がった縁で、救われた命が1つでもあるならこんなにうれしいことはありません。
たまーに、この仕事やっててよかったなって思う1日でした。
多謝。
めずらしく距離が近かったので
「なにしてんのー?」って声掛けたら
「なにもしてませーん」って振り向く険悪な2匹。
おっけー、にらみ合っていたことは見なかったことにしておくわ。