綺麗好きのえびすは掃除をして新しい猫砂を注ぎ込んだタイミングでトイレに飛び込んでくる。
最近、排尿している時間が長いので「えびすも大人になって大量の尿を貯め込むようになったね~」くらいに思っていたのだけれど、今朝はいつまでも座ってる。
いくらなんでも長くない?と思ってみたら心なしか涙目。
マズイな、と思ったら案の定固まった砂はほんの少し。
あわてて娘を起こし、診察の順番を取りに走ってもらった。
うちの掛かりつけは見立てはまぁいいのだけれど激混みするのに予約制がないので7時前から順番取りにいかねば午前の診察に間に合わない。
うちは二人体制だから先に順番だけ取りに行ってもらって、もうすぐ診察って頃に私が連れていくパターン。
だって、具合が悪いコを連れて何時間も車で待機なんてムリ。
レントゲンとエコーで砂がたまっているのが原因だとわかり食事療法をすることに。
うちはチュールとかは全然たべさせないのだけれど、小食のますこのために色々なご飯を常時食べられるように設置しているのが悪かったのかなぁ。
だけど、ずっと私が気にしていたこともやはり一因だった。
えびすはあまりに早く去勢しすぎた、ということ。
こんな小さい時期に去勢すると性器は小さいまま、尿管も細いまま、腎臓も小さい。
えびすは男の子だけれど成長は1歳でとまり体重は4.2キロのまま。
野良猫の子供だったえびすが兄妹4匹で捕獲器に入ったのは3か月にもなっていなかった頃だと思う。
捕獲器に入った猫を全部収容していたら保護猫団体はすぐにパンクするのでTNRといって避妊・去勢手術を施し、
この猫は繁殖力がないのでその地域で生かしてやってくださいという目印のために耳をカットして元の、捕獲した場所に放すというもの。
元の場所に放すのに、人馴れしてはいけないので捕獲器に入った翌日に去勢したものの
まぁまぁ見た目の良い兄妹だったので里親さん見つかるかもねってことで残された。
私が一番最初にえびすを、その他の3匹も運よく里親さんが見つかって今に。
元の場所にリリースされていたらどうなんかなぁって話をしたらうちの獣医さんいわく、
野良猫の寿命は平均で2~3年といわれているけれどその間の繁殖を抑えるのがTNRでしょう、と。
だから早くに去勢された猫の尿道が詰まって死んでしまっても仕方のないことだと。
早くに去勢しても大丈夫、問題ないという論文を書いて発表した獣医さんがいるので問題視はされていないけれど、
うちで診ている患者さんには避妊はともかく去勢については出来るだけ先延ばしに、十分成長してからの手術を進めています、とのことでした。


