自分も目が見えていた頃はそうだったのですが、恐らく目が見えている大部分の人は、PowerPointのスライドをPowerPointから直接記述して作成していると思います。
そんなの当たり前じゃないか?-。恐らく多くの人からはそんな言葉が返ってきそうですが、実は『そうでない方法』というのもあるのです。
今回の記事では、意外と知られていないこのことを紹介していこうと思います。
■PowerPointのスライドは実はテキストから(ある程度は)作れるのです
まず結論から先に言ってしまうと『PowerPointのスライドはテキストからある程度は起こすことができる』ということです。
これはどういうことなのかというと、『ある一定のルール』に則した形で記述したテキストファイルを
Microsoft PowerPointに読ませることによって、そのテキストに記述した内容をPowerPointのスライドに反映できてしまうということです。
Excelで同じようにテキストを読ませることができることを知っている人であれば
『そのこと』を思い浮かべるとイメージがしやすいと思います。
でも、そのことを知らない人にとっては上で言っているようなことも中々イメージがしづらいと思うので
ここでは実際にサンプルのテキストファイルを例にして、そのことを説明していこうと思います。
まず、今回サンプルとして用いる予定のPowerPointサンプル.txtというファイルを
上記のリンク先からダウンロードしてください。次にダウンロードした「PowerPointサンプル.txt」というファイルを
Microsoft PowerPointで開いてみましょう。ちなみに上記テキストファイルをMicrosoft PowerPointで開く方法は
・PowerPoint2003以前の場合
1.Altキーでメニューバーを開き、「ファイル」の下にある「開く」でEnterキーを押す
2.タブキーを1回押し、ファイルの種類を「すべてのファイル」に切り替えてから、
「Shiftキー+タブキー」を2、3回押し
上記テキストファイル「PowerPointサンプル.txt」を選択してファイルを開く
・PowerPoint2007以降の場合
1.Altキーでリボンを呼び出し、その状態のまま「f」キーを押してOfficeボタンを呼び出す
2.十字キーの↓を使って「開く」でEnterキーを押す
3.タブキーを1回押し、ファイルの種類を「すべてのファイル」に切り替えてから、
「Shiftキー+タブキー」を2、3回押し
上記テキストファイル「PowerPointサンプル.txt」を選択してファイルを開く
すると、テキストファイルに記述してある内容が、PowerPointのスライドに反映されていると思います。
■テキストファイルにスライドの内容を書く際の書式
では次に、実際に「PowerPointのスライドをテキストから起こす場合」のテキストファイルへの記述の方法・書式について。
ここでもPowerPointサンプルその2.txtというサンプルのファイルを使って説明していこうと思うので、ファイルをダウンロードできる読者の方は先のリンクからファイルをダウンロードしてください。
また一応、この項の一番下、※以下の部分に、ダウンロードできるファイルの中に記述してあるものと同じ内容を記しておくので、ファイルのダウンロードができない人(携帯電話からアクセスしている人等)は、そちらを参照してください。
では、ここからは実際にテキストファイルへ記述する際の書式についての説明。と言ってもその方法はかなり単純です。
まず、ダウンロードした「PowerPointサンプルその2.txt(以下『同ファイル』とします)」の1行目を見てください。
この部分が、この後PowerPointへテキストを読ませた際に「スライド1枚目のタイトル」になる部分になります。
次に、同ファイルの2行目を見てください。1行目と明らかに異なるのは、行の先頭に「タブ」が1つ入力されていること。
実はこうして、行の先頭に「タブ」を1つ入れることで「そのスライド(この場合は1枚目)の中で、文字を1文字下げ、さらに行の先頭に箇条書きの「・」を入れるようにする」ということを記述しています。
さらに同ファイルの3行目、4行目を見てください。この3行目、4行目の先頭にも2行目と同じように「タブ」が入力されていますが
3行目、4行目には、先頭から「タブ」が2つ、入力されています。
こうすることで「そのスライド(この場合は1枚目)の中で、文字を2文字下げ、さらに行の先頭に箇条書きの「・」を入れるようにする」ということを記述しています。
そして、ここまでは「1枚のスライドの中での」テキストファイルへの記述方法を説明してきました。
では、新たに「スライドを変えて」記述したい場合はどうすればいいのか?まぁ、これも方法さえ知っていれば簡単です。
まず、ダウンロードした同ファイルの7行目を見てください。それまで、同ファイルの2行目から6行目までは、行の先頭に「タブ」が1つ、ないし2つ入力されていたのがこの7行目には、「タブ」が入力されていません。
こうすることで、新たに「スライドを変えて」記述をすることができます。つまり、行の先頭に「タブ」を1つも入力していない行は
PowerPointにテキストを読ませた時「そのスライドのタイトルになる」ということが分かると思います。
ここまで、ちょっと説明がとっ散らかってしまったので、まとめてみると
・スライドのタイトルにしたい行には、行の先頭から普通に記述する
・行の先頭に「タブ」を1つ入力すると、文字が1文字下げられ、箇条書きされた状態で、そのスライドの本文にあたる部分へ記述される。
(行の先頭に入力された「タブ」が2つなら2文字下げられて、入力された「タブ」が3つなら文字が3文字下げられた状態になる)
・各スライドは「タブ」を入力していない行の単位で区切られる
…何か正直、あんまり上手く説明できていないような(汗)。
まぁ、たぶん「サンプルに使ったファイル」と照らし合わせて、自分自身で色々やってみたり、
実際ここで紹介した「サンプルに使ったファイル」をMicrosoft PowerPointに読ませて確認してみるのが一番分かりやすいのかもしれませんね(←あまりに無責任ですな(苦笑))
※※↓↓上記リンクのファイル「PowerPointサンプルその2.txt」に記述してある内容
視覚障害者きうっちの自立への道の概要
(タブ)日々の生活のこと
(タブ)(タブ)きうっちが日々思うこと
(タブ)(タブ)ブログは基本的に平日毎日更新。土日祝日は気が向いたら更新
(タブ)きうっちが過去に患った病気の闘病記録
(タブ)PCで役に立つ(かもしれない)知識や小技の紹介
現在のきうっちの主な活動
(タブ)一応就職活動中
(タブ)地元でPCを教えるボランティア活動に参加
(タブ)最近Facebookを始めました
今後も当ブログをご愛顧のほどよろしくお願いします
■PowerPoint内で細部の修正
上の説明で述べてきた方法・書式でテキストからPowerPointのスライドは『ある程度は』比較的簡単に起こすことができます。
ですが、ただ「テキストファイルをPowerPointに読ませただけ』だと本当にある程度までしか、スライドを作成することはできません。
実は、上記の方法で「テキストをPowerPointに読ませてスライドを作成した場合」、一律して以下のような条件でスライドが作成されます。
・スライドの背景色は白
・1枚1枚のスライドは、必ず「タイトルとテキスト」のレイアウト形式で作成される
・各スライドは以下のような文字の書式、行間で作成される
【タイトルの領域】
文字のフォント……MS Pゴシック 40ポイント 黒
文字の配置……中央揃え
行間は1行 段落後の間隔はなし インデントのレベルは1
【本文の領域】
文字のフォント……MS Pゴシック 32ポイント 黒
文字の配置……左揃え
行間は1行 段落前の間隔は0.2ポイント 段落後の間隔はなし
本文の領域は箇条書きが初期設定にされている
既に述べてきた方法でテキストからPowerPointのスライドを起こした場合、必ず上記のような形で各々のスライドが作成されることになります。
なので、ここから【自分の作りたいようなスライド】にするためには「フォントの大きさや書体」「1行の行間」「文字の色、スライドの背景色」などの変更を加えていく必要があります。
その「PowerPoint内での様々な変更の方法」については、下記リンク先に「2003以前のPowerPoint」と「2007以降のPowerPoint」に分けて表にして示してみたので、どうぞご覧ください。
また、ダウンロード版として2003以前と2007以降でのPowerPointのコマンド実行方法の比較.xlsというExcelのファイルを用意してみました。
恐らく、Excelをそこそこ使える全盲の視覚障害者の方はこちらの方が見やすいと思います。
ファイルが欲しい方は、下記の「2003以前と2007以降でのPowerPointのコマンド実行方法の比較.xls」というリンクからファイルをダウンロードしてください。
PowerPoint2003以前のコマンド実行方法一覧表
PowerPoint2007以降のコマンド実行方法一覧表
2003以前と2007以降でのPowerPointのコマンド実行方法の比較.xls(Excelファイルでのダウンロード版)
最後に-。自分も目が見えていた頃、PowerPointでプレゼンテーション用のスライドを何回か作った経験があるので分かるのですが
PowerPointのスライドって、PowerPointから直接作ろうとすると結構面倒くさいんですよね。
文字情報を記述するためのテキストボックスをいちいち設定しなければならなかったりだとか。
しかもそれだけ面倒な思いをして作っても、意外とキレイに出来なかったりするんですよね、これが(涙)。
今回この記事で紹介した方法は『そんな問題』をある程度は解決してくれるのかなと個人的には考えています。
まぁ今回のこの方法は『文字情報が多いスライド』にしか使うことができないし、実際にスライドを作成する際には写真や画像を結構入れることになると思うので
『一概にこの方法がいい!』とも言いきれないのではあるのですが、一つの方法として知っておいて損はないと思います。
上記のように写真や画像を入れることになるとしても、文字情報だけで構成するスライドを『今回紹介した方法』である程度の段階まで作ってしまい、
写真や画像を挿入するためのスライドを後からPowerPoint上で追加する、という方法もありますしね。
そんなの当たり前じゃないか?-。恐らく多くの人からはそんな言葉が返ってきそうですが、実は『そうでない方法』というのもあるのです。
今回の記事では、意外と知られていないこのことを紹介していこうと思います。
■PowerPointのスライドは実はテキストから(ある程度は)作れるのです
まず結論から先に言ってしまうと『PowerPointのスライドはテキストからある程度は起こすことができる』ということです。
これはどういうことなのかというと、『ある一定のルール』に則した形で記述したテキストファイルを
Microsoft PowerPointに読ませることによって、そのテキストに記述した内容をPowerPointのスライドに反映できてしまうということです。
Excelで同じようにテキストを読ませることができることを知っている人であれば
『そのこと』を思い浮かべるとイメージがしやすいと思います。
でも、そのことを知らない人にとっては上で言っているようなことも中々イメージがしづらいと思うので
ここでは実際にサンプルのテキストファイルを例にして、そのことを説明していこうと思います。
まず、今回サンプルとして用いる予定のPowerPointサンプル.txtというファイルを
上記のリンク先からダウンロードしてください。次にダウンロードした「PowerPointサンプル.txt」というファイルを
Microsoft PowerPointで開いてみましょう。ちなみに上記テキストファイルをMicrosoft PowerPointで開く方法は
・PowerPoint2003以前の場合
1.Altキーでメニューバーを開き、「ファイル」の下にある「開く」でEnterキーを押す
2.タブキーを1回押し、ファイルの種類を「すべてのファイル」に切り替えてから、
「Shiftキー+タブキー」を2、3回押し
上記テキストファイル「PowerPointサンプル.txt」を選択してファイルを開く
・PowerPoint2007以降の場合
1.Altキーでリボンを呼び出し、その状態のまま「f」キーを押してOfficeボタンを呼び出す
2.十字キーの↓を使って「開く」でEnterキーを押す
3.タブキーを1回押し、ファイルの種類を「すべてのファイル」に切り替えてから、
「Shiftキー+タブキー」を2、3回押し
上記テキストファイル「PowerPointサンプル.txt」を選択してファイルを開く
すると、テキストファイルに記述してある内容が、PowerPointのスライドに反映されていると思います。
■テキストファイルにスライドの内容を書く際の書式
では次に、実際に「PowerPointのスライドをテキストから起こす場合」のテキストファイルへの記述の方法・書式について。
ここでもPowerPointサンプルその2.txtというサンプルのファイルを使って説明していこうと思うので、ファイルをダウンロードできる読者の方は先のリンクからファイルをダウンロードしてください。
また一応、この項の一番下、※以下の部分に、ダウンロードできるファイルの中に記述してあるものと同じ内容を記しておくので、ファイルのダウンロードができない人(携帯電話からアクセスしている人等)は、そちらを参照してください。
では、ここからは実際にテキストファイルへ記述する際の書式についての説明。と言ってもその方法はかなり単純です。
まず、ダウンロードした「PowerPointサンプルその2.txt(以下『同ファイル』とします)」の1行目を見てください。
この部分が、この後PowerPointへテキストを読ませた際に「スライド1枚目のタイトル」になる部分になります。
次に、同ファイルの2行目を見てください。1行目と明らかに異なるのは、行の先頭に「タブ」が1つ入力されていること。
実はこうして、行の先頭に「タブ」を1つ入れることで「そのスライド(この場合は1枚目)の中で、文字を1文字下げ、さらに行の先頭に箇条書きの「・」を入れるようにする」ということを記述しています。
さらに同ファイルの3行目、4行目を見てください。この3行目、4行目の先頭にも2行目と同じように「タブ」が入力されていますが
3行目、4行目には、先頭から「タブ」が2つ、入力されています。
こうすることで「そのスライド(この場合は1枚目)の中で、文字を2文字下げ、さらに行の先頭に箇条書きの「・」を入れるようにする」ということを記述しています。
そして、ここまでは「1枚のスライドの中での」テキストファイルへの記述方法を説明してきました。
では、新たに「スライドを変えて」記述したい場合はどうすればいいのか?まぁ、これも方法さえ知っていれば簡単です。
まず、ダウンロードした同ファイルの7行目を見てください。それまで、同ファイルの2行目から6行目までは、行の先頭に「タブ」が1つ、ないし2つ入力されていたのがこの7行目には、「タブ」が入力されていません。
こうすることで、新たに「スライドを変えて」記述をすることができます。つまり、行の先頭に「タブ」を1つも入力していない行は
PowerPointにテキストを読ませた時「そのスライドのタイトルになる」ということが分かると思います。
ここまで、ちょっと説明がとっ散らかってしまったので、まとめてみると
・スライドのタイトルにしたい行には、行の先頭から普通に記述する
・行の先頭に「タブ」を1つ入力すると、文字が1文字下げられ、箇条書きされた状態で、そのスライドの本文にあたる部分へ記述される。
(行の先頭に入力された「タブ」が2つなら2文字下げられて、入力された「タブ」が3つなら文字が3文字下げられた状態になる)
・各スライドは「タブ」を入力していない行の単位で区切られる
…何か正直、あんまり上手く説明できていないような(汗)。
まぁ、たぶん「サンプルに使ったファイル」と照らし合わせて、自分自身で色々やってみたり、
実際ここで紹介した「サンプルに使ったファイル」をMicrosoft PowerPointに読ませて確認してみるのが一番分かりやすいのかもしれませんね(←あまりに無責任ですな(苦笑))
※※↓↓上記リンクのファイル「PowerPointサンプルその2.txt」に記述してある内容
視覚障害者きうっちの自立への道の概要
(タブ)日々の生活のこと
(タブ)(タブ)きうっちが日々思うこと
(タブ)(タブ)ブログは基本的に平日毎日更新。土日祝日は気が向いたら更新
(タブ)きうっちが過去に患った病気の闘病記録
(タブ)PCで役に立つ(かもしれない)知識や小技の紹介
現在のきうっちの主な活動
(タブ)一応就職活動中
(タブ)地元でPCを教えるボランティア活動に参加
(タブ)最近Facebookを始めました
今後も当ブログをご愛顧のほどよろしくお願いします
■PowerPoint内で細部の修正
上の説明で述べてきた方法・書式でテキストからPowerPointのスライドは『ある程度は』比較的簡単に起こすことができます。
ですが、ただ「テキストファイルをPowerPointに読ませただけ』だと本当にある程度までしか、スライドを作成することはできません。
実は、上記の方法で「テキストをPowerPointに読ませてスライドを作成した場合」、一律して以下のような条件でスライドが作成されます。
・スライドの背景色は白
・1枚1枚のスライドは、必ず「タイトルとテキスト」のレイアウト形式で作成される
・各スライドは以下のような文字の書式、行間で作成される
【タイトルの領域】
文字のフォント……MS Pゴシック 40ポイント 黒
文字の配置……中央揃え
行間は1行 段落後の間隔はなし インデントのレベルは1
【本文の領域】
文字のフォント……MS Pゴシック 32ポイント 黒
文字の配置……左揃え
行間は1行 段落前の間隔は0.2ポイント 段落後の間隔はなし
本文の領域は箇条書きが初期設定にされている
既に述べてきた方法でテキストからPowerPointのスライドを起こした場合、必ず上記のような形で各々のスライドが作成されることになります。
なので、ここから【自分の作りたいようなスライド】にするためには「フォントの大きさや書体」「1行の行間」「文字の色、スライドの背景色」などの変更を加えていく必要があります。
その「PowerPoint内での様々な変更の方法」については、下記リンク先に「2003以前のPowerPoint」と「2007以降のPowerPoint」に分けて表にして示してみたので、どうぞご覧ください。
また、ダウンロード版として2003以前と2007以降でのPowerPointのコマンド実行方法の比較.xlsというExcelのファイルを用意してみました。
恐らく、Excelをそこそこ使える全盲の視覚障害者の方はこちらの方が見やすいと思います。
ファイルが欲しい方は、下記の「2003以前と2007以降でのPowerPointのコマンド実行方法の比較.xls」というリンクからファイルをダウンロードしてください。
PowerPoint2003以前のコマンド実行方法一覧表
PowerPoint2007以降のコマンド実行方法一覧表
2003以前と2007以降でのPowerPointのコマンド実行方法の比較.xls(Excelファイルでのダウンロード版)
最後に-。自分も目が見えていた頃、PowerPointでプレゼンテーション用のスライドを何回か作った経験があるので分かるのですが
PowerPointのスライドって、PowerPointから直接作ろうとすると結構面倒くさいんですよね。
文字情報を記述するためのテキストボックスをいちいち設定しなければならなかったりだとか。
しかもそれだけ面倒な思いをして作っても、意外とキレイに出来なかったりするんですよね、これが(涙)。
今回この記事で紹介した方法は『そんな問題』をある程度は解決してくれるのかなと個人的には考えています。
まぁ今回のこの方法は『文字情報が多いスライド』にしか使うことができないし、実際にスライドを作成する際には写真や画像を結構入れることになると思うので
『一概にこの方法がいい!』とも言いきれないのではあるのですが、一つの方法として知っておいて損はないと思います。
上記のように写真や画像を入れることになるとしても、文字情報だけで構成するスライドを『今回紹介した方法』である程度の段階まで作ってしまい、
写真や画像を挿入するためのスライドを後からPowerPoint上で追加する、という方法もありますしね。