唐松岳JOY
お手軽にして、展望の良い唐松岳へは年に何回か登る。
主として、縦走の経由地である場合が圧倒的に多いが、今回は当初の狙いである
白馬岳エリア縦横無尽プランが、雨天のため没。
困った時の唐松岳である。
TOP写真は、なんとか青空の唐松岳全容である。
快晴の山行記録・・・・・クリックで。
山頂はもちろん八方尾根からの展望も八方池に映る白馬三山も本レポよりきれいだ。
今回の山行記録は簡単に。
14(土)は、麓はくもり時々晴れ一時小雨のため 白馬村で停滞。
15(日) 前日の夕方の晴れ間と天気予報に期待したが、未明からの無情の雨。
大雪渓入りも様子見。稜線もダメと判断し、昼近くになってから
八方尾根を登る。 下ノ樺~丸山ケルンまで例年より残雪が多かった。
唐松頂上山荘までののんびり登山。山頂まで行って十分楽しむ時間はあったが、
強風とくもりの山頂からの展望のしょぼさを考慮し、翌朝に楽しみを残す。
16(月) 快晴とまでは行かなかったが、早朝の山頂の展望を楽しみ、
稜線を彩る高山植物の花々を愛で、雪渓で遊びのんびり山行を楽しんだのでした。
*恒例の白馬岳エリア縦横無尽の山行は、今夏は止む無し。
<「海の日」=今年は早すぎ。梅雨明けしてないのは予想の範疇でしたが>
写真で、ダイジェストで振り返りましょう。
先ずは、山頂からの展望。
朝の山が目覚めを迎える時。
ご来光は、雲が多く輝きがイマイチ。
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1・2・3 立山~剱岳
ボリューム感満点の五竜岳
不帰キレット~白馬三山
不帰キレット~白馬三山・・・山頂を下りながらの角度です。
雪が多いため、稜線通しの尾根<冬ルート>をそのまま進みます。
遠見尾根方面の眺め
雲海に浮かぶ 雨飾山~火打・妙高
唐松岳を振り返りみる
稜線と五竜岳の眺め
丸山ケルン付近より
不帰キレット(左に切れている)~天狗ノ頭~白馬三山~小蓮華、ハクノリ
誰もが、展望を楽しみながら、かつてor今回歩く白馬の美しい稜線を眺め、
いろいろな思いを抱く・・・・・。
白馬より高く、 カモシカ・ジャンプ!
白馬の大雪渓は、今回登れなかったので
丸山~下ノ樺までの間に残る雪渓で、代償行為。
稜線及び八方尾根では、高山植物の花が目を楽しませてくれた♪
写真は、代表的なものをのほんの一部です。 種類はもっと咲き出していました♪
高山植物の女王 コマクサ
クロユリ
キヌガサソウ
シラネアオイ
そこの君、この花を シラネ~とは あ、オイ! 言わせね~ 笑
サンカヨウ
花に近づき 接写するとぽつりと花がささやきました。
「何か、用?」 <サンカヨウなだけに 笑>
タカネリンドウ
この瑠璃色のような青が好き♪
アズマギク
ニッコウキスゲ
タカネチドリ
アオノツガザクラ
アカモノ
ハイマツ この時期、赤が目を引く。
コユキワリソウ
ハクサンコザクラ
白馬の稜線漫歩は、天候不良で断念でしたが、唐松岳山行で
可愛らしいハクサンコザクラを愛でることができてよかった♪
間もなくロンドンオリンピック開幕ですね♪
ハクサンコザクラに潮田玲子の笑顔が重なったので、ペッタン♪
頑張れ、ニッポン!
そして、ヤマノボラーにとっては 「頑張れ 太平洋高気圧!」
こんな時、唐松岳は助かります。
ロンドンオリンピックは、塩田玲子、田中理恵、重量挙げのちっこい子などスマイルの似合う選手の活躍が楽しみです。
三連休、白馬にいってらっしゃったのですね!
実はわたしも!
1日目は見送り2日目の天気に期待してましたが・・・
思うように回復しませんでしたね、でもとにかく山で活動したく、大雪渓を登ってしまいました。
3日目天狗山荘~不帰~唐松岳、とってもよかったです。
ホッとしました。
同じ日に唐松岳~八方歩かれてたということですね?
なぁんだ残念!!
2日目、やはり大雪渓は快晴に登りたくで 諦め。
昼に唐松岳を登り、3日目に展望を楽しんでゆっくり下ったのでした。
天狗ノ頭からの稜線歩き、ずーっと立山・剱岳が見えていて良いでしょ!白馬三山の稜線美も毎年歩きたくなるルートです♪花もわんさかだったでしょう。
☆今夏の槍穂大縦走:ダイジェスト版まもなくUPしますよ。