槍穂大縦走 2012
ダイジェスト版
恒例の槍穂大縦走!
梅雨明け後も不安定な夏山の天気でしたが、ようやく「晴れ」を捉えた。
3,000m峰の名山、8座のピークを今年も踏むことができた。
アルピニストの憧れ「槍ヶ岳」と私の最も愛する「穂高連峰」が、
美しい山岳展望の大パノラマを見せてくれた・・・・。
今年も登らせてくれた山に感謝!
ダイジェスト版で 3泊4日の縦走記録をさわりだけ押えておこう。
実際は、4泊5日(+予備日1)の予定であったが、直前になって
好天が週間予報より2日もずれ込んだこともあり、あえて予備日を使って初日に徳沢まで。
25日=~槍ヶ岳 26日=槍~大キレット~北穂
27日=北穂~涸沢岳~奥穂 <⇔前穂(ガスのため奥穂でまったり)>
28日=奥穂~ジャンダルム~西穂の予定であったが、未明の雨と
稜線のガスで視界不良のため 奥穂~前穂~岳沢へに変更。
*ジャンダルム~西穂へのエキスパートコースは、後日また行きます。
↑ クリックで過去記事(参照)
槍穂大縦走:ダイジェスト版
東鎌尾根を進む。
右からは、北鎌尾根がぐ~~んと競り上がっている。
アルピニストの憧れ、槍ヶ岳。
標高3,180mの孤高の頂が、天を突く。
槍ヶ岳山頂からの展望。 これから縦走していく穂高への美しい稜線。
右奥には、焼岳、乗鞍岳も見えている。
360度の展望写真は、本編のお楽しみ。
代表して、西鎌尾根から裏銀座の名峰たち。黒部五郎~薬師~水晶岳etc.
大喰岳<3,101m>にて
中岳<3,084m>にて
中岳から望む南岳~穂高への縦走路。
縦走路から3,000m級のトリオ=槍・大喰・中岳を振り返る。
南岳<3,032・7m>にて
南岳から大キレット~北穂。左に、前穂。右に、奥穂・ジャンダルムを望む。
大キレット突入。 岩場の急降下から始まる。
岩稜の尾根を進み、
長谷川ピークに至る。
登山靴の幅もないナイフリッジの長谷川ピークだ。
A沢のコルへナイフリッジの尾根を進む。
A沢のコルから登ってきた登山者。
もう少しで長谷川ピークに至る。
「飛騨泣き」上部に登りきり、辿ってきた縦走路を見下ろす。
大キレット後半部分から辿ってきた縦走路を振り返る。後方が長谷川ピークのナイフリッジ。
正面上に北穂高小屋が見える。右に、滝谷の眺め。
あと僅かで、北穂山頂に至る。
北穂から大キレットの縦走路を振り返る。
夕陽を受け、金色に輝く大キレットと槍ヶ岳。
方や、朝日のモルゲンロートの染まる穂高の山塊。
北穂山頂からの定番の山岳風景。 大キレット越しの槍ヶ岳。
今夏も大好きなこの展望を見ることができたよかった!
北穂南峰を過ぎ、左手に涸沢カールと前穂、奥穂の素晴らしい眺めが展開する。
その右に、奥穂への縦走路を辿って進む。
北穂から岩稜を進む。写真中央の小さな登山者の姿が分かりますか?
飛騨側の岩場の急登下降 ↑ ↓
最低コルから涸沢槍に差し掛かり、北穂からの縦走路を振り返る。
後方左に、槍~大キレット。
涸沢槍に向って進む登山者。
高度感たっぷりの涸沢槍の通過。
涸沢槍の垂壁トラバース登攀の途中からの絶景!
北穂の後に大キレットと槍ヶ岳。
稜線への最後の登り。
難所ラストのチムニーを登りきり、稜線に飛び出す。
ご褒美は、私がこよなく愛するこの山岳展望である!
進行方向には、奥穂・ロバの耳・ジャンダルムが、ようこそと私を迎えてくれる。
涸沢岳山頂にて。
手前に、穂高岳山荘。 前穂と奥穂を望む。
涸沢岳山頂からの 槍~大キレット~北穂の眺め。
白出のコルから奥穂への取り付き。
奥穂への登り途中からの眺め。槍・北穂・涸沢岳の3,000mトリオ。
ジャンダルムが姿を見せる。 「さあ、来い!」と私を呼んでいる!
奥穂山頂で憩う登山者。
奥穂山頂<3,190m>にて
奥穂から続くジャンダルムを経て西穂へのエキスパートコース。
反対方向へは、難しい部分のないルンルンの吊り尾根を紀美子平へ。
紀美子平から前穂へのアタック。
空身でも結構ハードな岩登りである。
ガスって展望なしの前穂山頂<3,090m>にて。
5・6のコルからゴジラの背のように見える前穂北尾根のクライミングから
前穂山頂に到達したクライマーたち。
前穂北尾根~奥穂
奥穂~北穂南峰、滝谷がモルゲンロートに染まる。
流れる雲は 石楠花か
頬吹く風は 銀の笛
君登らずや 北穂高
すべての峰に 憩いあり
本編は、後日のお楽しみに。
次の夏山山行が入るといつUPできるか?ですが、
自己の山行記録として 何らかの形で残しておこうと思います。
最も愛する穂高で、飽きずに自分の好きな展望を楽しんでいます。
つばささんの膝の復調を祈ります。