残したい 静けさ 美しさ
長峰山
2022/4/25 今季もカモシカお気に入りの長峰山に登った。
桜は終盤だったが、フレッシュグリーンの登山道と
山頂からの北アルプスずらりの展望は、いつ眺めても魅入ってしまう♪
新緑に輝く登山道
フレッシュグリーンの新緑のトンネルを野鳥の囀りを聞きながら進む♪
「歴史の塔」が立つ長峰山山頂に至る。
※「歴史の塔」⇒カモシカには出来損ないの『鉄人28号』に見えてしまう。
一部見頃の桜の樹もあるが、大部分は見頃過ぎといった感じ。
今年は開花も早く、先週末が見頃だったようだ。
足下にはフデリンドウが、可愛らしく微笑んでいる♪
1週間早ければ、もっと花のボリューム感のある満開の桜であった。
今回は、北アルプスの展望だけだが、これが拝めれば、
長峰山への登山は 概ね満点である。
北アルプスずらりの眺めと安曇野
大滝山~蝶ヶ岳~常念岳~横通岳・東天井・大天井岳方面
大天井~表銀座~燕・有明山~餓鬼岳~蓮華岳~
爺~鹿島槍~五竜~唐松~白馬三山方面
北アルプスずらりの展望に魅入る登山者
蝶ヶ岳にズームイン!
安曇野の盟主:常念岳にズームイン!
常念岳の左下、蝶ヶ岳との間の稜線の後ろに
北穂高岳&南岳の一部を望むことが出来る♪
参考:
川端康成、東山魁夷、井上 靖の巨匠3人は、安曇野を訪れていたことがある。
井上 靖、川端康成、東山魁夷。
3人が、長峰山に集い、安曇野、北アルプスを眺めたのは、
1970年5月12日である。
明科駅の案内板:「残したい 静けさ 美しさ」にもあるように
東山魁夷、川端康成、井上 靖の巨匠3人は、長峰山山頂から
安曇野のパノラマを目の当たりにされたことがある。
川端康成は、
「残したい 静けさ 美しさ」
と言われた。
東山魁夷は、
「安曇野は、なんと美しかったことか」
と、驚嘆された。
川端康成の「残したい 静けさ 美しさ」
東山魁夷の「安曇野は、なんと美しかったことか」
を実感する長峰山山頂なのである。
山、高きが故に尊からず。長峰山もカモシカ・マイ100名山なのである。
お気に入りのこの頂には、何度も何度も登っている♪
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