カモシカさんの山行記録・旅日記etc.

山は心のふるさと。登山(アルプス~低山まで)・ハイキング・小旅行の気ままな記録です。

安倍、自衛隊を世界中に派遣の布石を打つ! 権力の私物化へ

2019-12-28 | 徒然

 

安倍首相、

自衛隊を世界中に派遣の布石を打つ! 

権力の私物化へ

 

 

海上自衛隊の中東派遣に「好き勝手派遣」、

桜の未決裁に「権力の私物化

12/27(金) 18:00配信

 

以下のような、的を得た鋭い指摘の記事を紹介します。

 

 

 国民民主党の小沢一郎衆院議員が27日、公式ツイッターを更新。

政府がこの日の閣議で、中東での日本関係船舶の安全確保に向けた情報収集強化という理由から、海上自衛隊の中東派遣を決定したことについて

 

自衛隊を世界中好き勝手に派遣できるようになる」と危機感を募らせた

 小沢氏は「自衛隊の中東派遣。 異例の1年間<何が起こるかわからないのに>

 こんな理屈でいいなら、

 

政府の簡単な判断だけで自衛隊を世界中好き勝手に派遣できるようになる」と問題提起。

 

それこそが総理の狙い。もはや憲法も国会も関係ない。理屈はどうにでもなる」と批判した。

さらに

戦後この国が守ってきた基本線を簡単に超え

逆にこの国と国民の生命を危機にさらす行為で、容認できない」とつづった。

 また、首相主催の「桜を見る会」で政府の責任者による

招待者名簿の決裁が

第2次安倍政権の2013年以降に行われていなかったことが判明

 

小沢氏は「権力の私物化はこのように進む。

 

総理による、公金を使った有権者の完全な『買収』。

 

かつてない巨大な規模の『公職選挙法違反』である」と指摘した。

 小沢氏は

「いまこの国では『税金』が総理の好き勝手に

 総理個人の利益のために

 

使われているという最悪の事実に、

 

国民はしっかりと向き合う必要がある」と呼びかけた。

 

追記:

野党「なし崩し」と批判 

中東派遣、国会で追及

 

 政府が海上自衛隊の中東派遣を閣議決定したことを受け、

主要野党は27日、法的根拠や理由が不明確で国会の論議も不十分と一斉に批判、

なし崩し的な派遣」(逢坂誠二立憲民主党政調会長)として反対の立場を明確にした。

 年明け以降、国会で追及する方針だ。

 逢坂氏は談話で「国会で何ら開かれた議論もない」と指摘。

防衛省設置法の「調査・研究」を根拠としたことを「あしき前例となりかねない」と強調した。

国民民主党の渡辺周外交・安全保障調査会長もあまりに乱暴な法解釈だと断じた。

 共産党の小池書記局長は記者会見で

トランプ米大統領に言われるがまま、派遣ありきで強行した」と批判。

社民党の吉川元幹事長は「明確な必要性も緊急性もない」と撤回を求める談話を出した。

 

 

 偶々、以下のような番組を見た。

自衛隊の海外派遣の先には このような悲劇が絶対ない保証はない。

いや、むしろ その危険性は ある でしょう。

自衛隊の集団的自衛権の行使をゴリ押しした安倍首相。

万一、自衛官が命を落としても「隠蔽」して 無かったことにするつもりですね

今までの経緯からして、その可能性は極めて高い

今回の中東への派遣は、既成事実作りだ

次から、次へとやる魂胆だ。 トランプへのプレゼントとして。

そして、憲法を都合よく変えてしまえば、権力は完全に安倍が握る という

恐るべき国民騙しのプランの一つなのだ。

 

歴史秘話ヒストリア

特攻 なぜ若者は飛び立ったのか

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特攻隊の一人だった青年は、あらがいようのない状況の中、国家のために命をかける決断をしました。もし自分がその状況に立たされたら…。当事者として直面した時、みなさんの心には、どんな言葉が浮かんでくるでしょうか。今回、特攻隊・上原良司の手記を朗読した岩田剛典さんは、繊細に、しかし芯が通った表現で、若者の揺れ動く心情を伝えてくださいました。

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 特攻隊・上原良司は、「我らは国家のため 喜んで戦地に向かう」と陸軍のパイロットを目指しながら、軍隊内で理不尽な仕打ち、暴力を受け「特攻」という逃れられない任務につくことになります極限に立たされた人間しか分からない感情や言葉に、私は、胸が締め付けられました。「決死奉公、悠久の大義に生きるのみである。」と迫られた中、上原は死と生について苦悩しながら自問自答。やがて、「悠久の大義に生きるとかそんなことはどうでも良い。あくまで日本を愛する。祖国のために 独立自由のため、闘うのだ。」と、自分を奮い立たせたのです。

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以前、元特攻隊員の方にお話を伺う機会がありました。なぜ特攻に志願したのか。その方は「身近な者が安泰に暮らせるのなら、自分がまず犠牲になろうと。」「突っ込んでいく時なんかも、いつもの調子で笑顔で出ていきますから。特攻隊員一人一人が色々な気持ちをもって飛んでいったと思う。」とおっしゃっていました。特攻のことを知る人が少なくなっていく中、一年でも長くこの話を伝えていきたいと語っていたその方は、この番組の放送直前に、お亡くなりになりました。太平洋戦争を伝え続けてほしい。大事なバトンが、今、自分の手に渡されたように感じます。

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最後に、出撃前夜の上原の言葉を記します。

「強いて考うれば、自殺者とでもいいましょうか。精神の国、日本においてのみ見られる事だと思います。」「明日は自由主義者が一人この世から去って行きます。彼の後ろ姿はさびしいですが、心中満足で一杯です。言いたい事を言いたいだけ言いました無礼をお許しください。ではこの辺で。」

1945(昭和20)年5月11日早朝。上原は、鹿児島の知覧から、沖縄へ向け離陸しました。22歳でした。上原良司の最期を「悲劇」や「運命」という、美化された言葉で終わらせてはならないと、私は思います。多くの若者を、このような極限状態に追い込んだのは何なのか。二度と起こさないためには、何ができるのか。歴史番組に携わる一人として、これからも考え続け、向き合い続け、次の世代に届くよう発信していきたいと思います。

 

歴史秘話ヒストリア@NHKオンデマンド 

  • 特選

    「特攻 なぜ若者は飛び立ったのか」

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