雪山 木曽駒ヶ岳<今季第2弾>
ダイジェスト版 写真12枚で振り返る♪
本編も 写真満載で 今回の山行記録とする
標高2,612m 千畳敷カールから 宝剣岳を望む。
スーパー大快晴、静穏な千畳敷カール♪
スタートからフリースを脱いで(中間着抜き)アウターだけで歩き始める。
RWを降りて、身支度の多少の時間差はあれど、ほぼ皆さん同時の歩き始めとなる。
サギダルの頭を仰ぐ。
宝剣岳を仰ぐ。
紺碧の空に向かって登っていく感じ。
私は早めにウエア調整。暑い、フリースも脱ぐ。
勾配が急になっていく。
左上方に見える宝剣岳に圧倒される。
胸突き八丁の急登。
ここを登りきれば、乗越浄土に飛び出す。
(カール内は、日差しが強く、無風だったため登りは暑かった。
カモシカは、手袋までは外さなかったが、腕まくり、素手の強者も)
乗越浄土にて。
この日が如何に素晴らしい雪山登山日和であったかが分かる写真でしょ!!
↓乗越浄土からのぐるりの眺めをどうぞ。
伊那前岳方面
反時計回りに、木曽駒方面
中岳
宝剣岳
千畳敷カールと南アルプスずらりの展望。
乗越浄土から宝剣岳を望む角度で、1枚。 ここまで薄着。
稜線歩きとなるので、ここからアウターを着る。
乗越浄土方面を振り返り、
宝剣岳へのルート分岐に立つ。
宝剣岳を振り返りながら木曽駒ヶ岳へと進む。
宝剣岳にズームイン!
宝剣岳と天狗岩&カモシカ
宝剣岳と天狗岩
大好きな三ノ沢岳にズームイン
三ノ沢岳
ワンピッチで中岳に登り着く。
中岳山頂
中岳にて
宝剣岳方面を望む。
先を急ぐ日程ではないので、展望・各ピークを楽しみましょう♪
宝剣岳
三ノ沢岳
御嶽山と木曽駒ヶ岳
御嶽山にズームイン!
木曽駒ヶ岳山頂にズームイン!
木曽駒山頂の右に 北アルプス<穂高・槍>が見えている!
中岳から既に上記の展望と南アルプスズラリの眺めだ。
メインの木曽駒ヶ岳山頂からの展望に わくわく♪゜・*:.。. .。.:*・♪
木曽駒ヶ岳を目指して、前進!
正面に、木曽駒ヶ岳や御嶽山を見ながら。。。
いえいえ、既に360度の展望を楽しみながら木曽駒ヶ岳に向かいます。
三ノ沢岳
中岳、宝剣岳
伊那前岳方面の向こうには、南アルプスずらりの大展望だ。
仙丈、北岳、間ノ岳、農鳥岳、富士山、塩見岳が見えている♪゜・*:.。. .。.:*・♪
北岳、間ノ岳、農鳥岳
富士山、塩見岳
中岳の向こうに 悪沢岳・荒川岳、赤石岳
こんなにクリアに南アルプスの名峰たちが全て見渡せるのは、めったにないチャンスだ!
木曽駒ヶ岳山頂への最後の登り。
木曽駒ヶ岳の山頂にて
力士の図柄の手ぬぐいを頭に巻く可愛くも凛々しい山ガール
北川景子、否、kitagawa-natumiさん。千晴も可愛がってもらいました♪
たくさんカモシカの写真も撮って頂きました。
これからテント設営をして、バリバリ雪山訓練だとか。。。
ここから、木曽駒ヶ岳TOPからの展望写真が、いっぱい並びますよ!
伊那前岳とクリアな南アルプスずらりの眺め!
代表して、北岳~間ノ岳~農鳥岳 富士山 ~塩見岳
赤石岳、聖岳、上河内岳、茶臼岳をバックに 中岳・宝剣岳
空木岳方面へ続く中央アルプスの主脈
三ノ沢岳
宝剣岳アップ
甲斐駒、鳳凰三山、仙丈
北岳~間ノ岳~農鳥岳 (富士山
農鳥岳~富士山~塩見岳
悪沢岳・荒川岳、小赤石岳、赤石岳、聖岳
蓼科山~八ヶ岳
浅間山 蓼科山~八ヶ岳~鋸岳・甲斐駒
浅間山方面
火打、妙高などの頚城山塊方面 飯縄山.黒姫山.高妻山.戸隠など
北アルプス(笠ヶ岳、穂高、槍)
乗鞍岳
穂高・槍ヶ岳にズームイン 手前の稜線は、常念山脈。
御嶽山
再び、ぐるり。。。
南ア、宝剣、空木方面、三ノ沢岳
南アルプス、中岳、宝剣
南アルプス、伊那前岳
ズーム
ズーム
北アルプスと千晴
凍てつく山頂神社 でも、今回はエビの尻尾が極めて小さい。
絶好の雪山日和に バンザーイ!!
山頂には、1時間30分 のんびり滞在♪
写真は同じようなものが並びますが、何回もシャッターを切っていたのです。
のんびり座ってランチタイム♪
大ピーカンの静穏な雪山日和ならではの光景だ。
大展望を目に焼き付けたら、下山しましょう。
あっという間に中岳を正面に見る。
コルに設営されたテントは、手ぬぐい山ガールnatumiさんたちのものだ。
中岳が迫る。
中岳山頂への登り返し
木曽駒ヶ岳山頂と同様のシャープな展望がまだ続きます!
中岳山頂をあとに
宝剣岳を正面に見て、下っていく。
だいぶ宝剣岳近くまで戻ってきました。
お気に入りの天狗岩! 自然の芸術作品だね♪
美しい雪山の稜線歩き♪
乗越浄土の近くまで来ました。
宝剣岳から下山してきた登山者の姿が見えます。
彼らと乗越浄土で 合流。
「下りが怖かった」と安堵しながら、装備を解く。
脇の緩斜面で 制動訓練をする人たち。 雪山訓練で必ず目にします。
何回も繰り返していました。
技術を知らないより知っている方がいい。できないより出来る方がいい。
されど、滑落してからの対処療法より 滑落しない地味なアイゼンワークの方が大事
と考える私。 危険予知、回避術の方が、目に見えない大事な技術。
まだ時間があるので、伊那前岳へ向かう。
振り返り見る宝剣岳の眺め
左に 中岳・木曽駒の眺め
右に 空木岳方面に連なる中央アルプスの縦走路の尾根
そして、千畳敷カールを見渡しながら進んでいく。
青空に向かって 登れ!
雪の斜面のトラバース
先客が二人。
ピークから雪のリッジの尾根を望む。
先客のひとり=名古屋のsimizuさんに撮って頂く。
誰かが言った きっとその青い空に
指をだせば指先は
真蒼に染まるだろと そう
あなたの白いシャツだって
染まるでしょう
僕はその中にある山を 今日も
ひとり見つめる そして
描く夢もみんな
蓼科山~八ヶ岳~南アルプスずらり
中央に、木曽駒ヶ岳。その後ろに北アルプス。
槍穂の展望もあった。
本日ずっと見続けている南アルプスと富士山の展望もまだクリアだ。
乗越浄土へ戻ってきた。
あとはカールへと下っていくだけ。
峰々に囲まれたカールは、一足先に日陰となる。
オットセイ岩
事前情報では、「小規模な雪崩発生あり 注意!」だったが、
雪崩に遭遇することもなく、無事にRW乗り場のある千畳敷ホテルへ。
飛行機雲の様子からも乾燥した静穏な大ピーカンの登山日和だったことがわかりますね。
雪よ岩よ われらが宿り
俺たちゃ 町には住めないからに
山よ サヨナラ ご機嫌 よろしゅう
また来る時にも 笑っておくれ
また来る時にも 笑っておくれ
参照:過去記事「木曽駒ヶ岳<雪山山行>&アルクマ」
この時も大快晴だったなぁ~。
注意:
「12月5日から日帰りで中央アルプス千畳敷から木曽駒ヶ岳に入山した男性と連絡がとれない」という届出が12月6日に駒ヶ根署にありました。
男性は30歳、単独で入山し、駒ヶ根署では遭難したとみて捜索しておりますが、現在も行方不明です。
(内容は長野県警察本部の発表時点のものです。)
木曽駒ヶ岳や西穂高岳方面は、ロープウェイを使えるので、冬山初心者には人気の山ですが、
アイゼン・ピッケルワークや雪上技術の習得なしに、冬山に登ってはいけません。
冬山はリスクが高いことを考えて、技術、装備ともに万端の準備をして入山してください。
<週間ヤマケイより抜粋>
注意:伊那前岳 28歳 滑落死亡 2016・12・31
長野県の中央アルプス・伊那前岳で登山をしていた男性が約300メートル滑落し、死亡した。
死亡したのは、神奈川県横浜市の会社員(28)。30日正午過ぎ、中央アルプス・伊那前岳に
2人パーティーで登っていたところ、稜線(りょうせん)付近から約300メートル滑落した。
警察などに救助され、病院に運ばれたが、全身を強く打ち、31日午前2時過ぎに死亡が確認された。
30日は登山者の滑落事故が相次ぎ、
中央アルプス・宝剣岳では兵庫県神戸市の女性(32)が右足の骨を折るなどの重傷。
また、八ヶ岳連峰赤岳の地蔵尾根では東京都の女性(38)が右ひじの骨を折る重傷を負っている。
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