立山雪の大谷(標高2390m)の散歩
2007・4・20~4・22までのプレ・ゴールデンウィーク山行の第1日目は、扇沢からアルペンルートを利用して室堂へ。そして、白い恋人;新雪の立山へ!スノーシューでアタック。(遊ぶ)
*へっぽこ山ちゃん、コメント見事正解でした。
先週の寒の戻りで狙い通り標高の高い山では降雪があった。今シーズンのスノーシューデビューに出遅れた分を取り戻すつもりでのお出かけであった。
メインの立山連峰の絶景は後半に譲ることにして、前半は扇沢から「雪の大谷ウォーク」までをまとめてみた。
扇沢駅:快晴である! トロリーバスの中
バスを降りて暗い通路を出るとそこは黒部ダム。
・ダム湖の上の散策路をケーブル乗り場へ急ぐ人々(左)
・黒部ダムから望む立山(右)
・黒部湖の散策路から凍っているダム湖を望む(左)
・急傾斜を一気に昇るケーブルカー(右)
・ケーブルカーを降りると標高1828mの黒部平に着く。立山がより近くに迫る。(左)
・ノントレースの新雪に足跡をつけてテンションが上がる。(右)
黒部平からはロープウェイで空中散歩だ。
進行方向に立山が迫り、後方には唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳~鳴沢岳、赤沢岳、針ノ木岳などが一望でき動く展望台と言われる。
大観峰に着きそこから 再びトロリーバスに乗り継ぎ、室堂に到着だ。
標高2450mの室堂ターミナルの屋上から外に出る。山スキー、スノボー、観光客など約20名が身支度を整えたり、写真を撮ったりしている。当初はみくりが池、雷鳥沢の周遊コース及び天狗平への往復コースでのスノーシューハイクを想定していたがここでひらめき!
快晴無風の千載一遇のチャンス!このフィールドを貸し切り状態にして浄土山、雄山のテッペンを狙ってみようと。雪崩は警戒しなければならないが。<真っ白なフィールドと室堂を囲む山々の映像は後半で!>
先に雪の大谷ウォークで体慣らしをして、目の前でごちゃごちゃしているボーダーや山スキーヤーが消えて静けさを取り戻したところでスタートしようと。
一度ターミナル内に戻り地下出口を目指す。
雪の大谷ウォーク入り口付近からの室堂ターミナルと雄山
これが有名な立山雪の大谷である。
昨年体験した高さ19mに比べると今年は14mと少し見劣りがする。
14mでチョット寂しいがやはり天気がいいと頗る気持ちがいい。
思い思いの場所で記念撮影をする観光客とお決まりのバンザイポーズのカモシカ。
どこでも見られる光景ではないだけにおぉ~っという感動がある。
写真では高さとボリュームが表現しきれないが、生で見る迫力は圧巻である。
時折、美女平方面から観光客を乗せたバスが上がってくる。
観光客が少ないうちに雪の大谷を楽しむ作戦も当たり!
さて、いよいよ白い恋人が待つ白銀の大雪原に、雪山にGO,GOである!
☆「白い恋人」(2)へつづく☆
私はまだ、見たことがないので、そのうち見てみたいな~と思ってるけど、もすこし、とっておこうと思います^^;
それにしても、カモシカさん、いろんなとこに出かけてますね~^^
ピンクの桃の後、真っ白な世界でビックリしたでしょう。低山から3000m級のアルプスまで行き先は幅広いです。
「白い恋人」シリーズ(3)にて、今後絶対山でこんな人たちと出くわすことはないという方々との出会いがありましたよ!