カモシカさんの山行記録・旅日記etc.

山は心のふるさと。登山(アルプス~低山まで)・ハイキング・小旅行の気ままな記録です。

安曇野サイクリング♪ <北アルプスを眺めつつ>

2018-05-10 | 小さな旅

 

安曇野サイクリング♪ 

     <北アルプスを眺めつつ>

 

 2018・4・28 快晴の青空と残雪に輝く北アルプスをバックに 

 新緑萌える安曇野を 行き先を決めずに サイクリングを楽しんだ♪

 単に自転車で走るだけではなく、ぶらり旅の行動範囲を広げつつ 

 歩いたり、アルプスを眺めたり、写真を撮ったりしながら 

 大好きな安曇野、心のふるさとでもある安曇野、日本の原風景ともいうべき安曇野の地に心を遊ばせた♪

 

 最初に訪れたのは、東光寺。

  

 

 圧倒される下駄の大きさだ!! 確かに旅の思い出としては、インパクトがある。

 

 山門を潜ると こじんまりとした綺麗なお庭が静かな佇まいの中にあります。

 

 田植えの準備で 田んぼに水が張られ始めた。

 北アルプスの撮影の前に、安曇野の住宅を映し込んだ。

 

 田んぼの中の一本道、安曇野アウトバーンをカモシカが貸し切りでサイクリング♪

 

 安曇野を訪れると必ず立ち寄るお気に入りポイントへ。

 後世に残したい日本の原風景です。

 

 ここも貸し切りです♪  透き通た川の水と新緑と野鳥のさえずり♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦

 

 風情を醸し出していた水車が、新しいものに取り替えられていた。<ちょっと浮いた感じで残念>

 

 

 いつ訪れても、何度訪れても癒される地です。

 

 朝の清々しい空気に包まれ、新緑の小径をお散歩します♪

 

 お気に入りの小径です♪

 

 カエデの新緑が眩しかった。

 

 「おひさま」の舞台となった安曇野。

 

 蝶ヶ岳、常念岳を正面に見ながら、カモシカも「おひさま」の舞台をサイクリング♪

 

 田んぼに映った北アルプスの眺望。<大滝山、蝶、常念~大天井岳~燕岳、有明山方面>

 

 あぜ道大好きなカモシカです。

 

 「水色の時」の舞台でもありましたね。

 

 

 「早春賦」の碑も安曇野散策には外せないポイントです。

 中央に設置された箱は、オルゴールです。ボタンを押すと早春賦のメロディーが流れます♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦

 今年は、明日29日が「早春賦まつり」です。例年だとまだ桜が咲いているのですが、

 今年はどこも桜の開花が早く 後方の桜の木も完全に葉桜でした。

 

 「早春賦の歌碑」付近から望む北アルプスの眺め。

 

 北アルプスを眺めながらのサイクリングは、最高だ。

 

 さあ、自転車専用道のスタートだ。

 

 土手にはお花畑が展開する。

 

 北アルプスを愛でながらのサイクリングである。<北アルプス北部の眺め>

 

 爺ヶ岳、鹿島槍、五竜岳、唐松岳、、八方尾根などと目で辿りながら進む♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦

 

 目を転ずれば、満開のハナミズキ。

 

 珍しいカラーの道祖神。

 

 進行方向右手には、蝶、常念岳方面の眺めがメインとなってくる。

 

 

 振り返ると北アルプス北部の眺め。

 

 爺、鹿島槍、五竜、カラマツ、白馬三山、小蓮華、、白馬乗鞍岳に背中を押される。

 

 ズームイン!

 

 蝶、常念、横通岳方面の眺め。

 

 サイクリング、サイクリング、ヤッホーヤホヤホ、ヤッホー♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦

 

 堀金までやってきました。 安曇野の盟主:常念岳。

 

 常念岳、横通岳を田んぼの映し込む。

 

 常念岳と拾ヶ堰。

 拾ヶ堰は、安曇野を流れる灌漑用に作られた用水路(堰)である。

正式名称は、拾ヶ村組合堰。この堰は、奈良井川(松本市島内)から取水し、梓川を横断し、

更に大屈曲しながら、烏川(安曇野市穂高)に至る約15kmの用水路で、安曇野における最も大規模な用水路である。

疏水百選にも選ばれている。
~Wikipediaより~

 

 自転車広場で大休止としましょう。

 

 安曇野と拾ヶ堰

拾ヶ堰とは江戸時代の文化十三年(一八一六)に完成し安曇野平の拾ヶ村(当時の吉野村、成相町村、新田町村、上堀金村、下堀金村、柏原村、矢原村、等々力町村、保高町村、保高村)に関係した灌漑用水の名前である。今日その灌漑面積約一千ヘクタール、長野県屈指の米どころ安曇野を形成し、美しい北アルプスの山麓に水と緑の豊かな田園とその文化を拾ヶ堰は育ててきた。
この用水は現在の松本市島内地籍で奈良井川の水を取水し、梓川を横断して流れ、豊科町、三郷村、堀金村、穂高町を経て烏川に至る全長約十五キロメートルの緩やかな流れとして昔も今も安曇平を潤している。江戸時代の測量技術と知恵によって、開発する田園の面積をより多くする工夫をしてきた。緩やかな流れはそれを象徴している。
初期の測量と計画は中島輪兵衛と平倉六郎右衛門とが互いに協力して仕事をしてきた。これに大庄屋、長百姓などのうち平倉六郎右衛門、中島輪兵衛、岡村勘兵衛、白澤民右衛門、関与一右衛門などが中心になり実務的な仕事を担当した。これに松本藩の役人のほか多くの地元民が協力した。
工事参加延人員・六万七千百十二人の人力と総工費・八百十六両によって、拾ヶ堰は文化十三年(一八一六)二月十一日(旧暦)から工事を開始し、三か月の突貫工事で文化十三年五月十日に竣工した。

平成七年(一九九五)三月

 

 拾ヶ堰と常念岳。

 

 常念岳・横通岳にズームイン!

 

 

 芝桜が綺麗です!! 右は桜並木ですが、今回は完全に葉桜でした。

 

 

 

 ついつい何枚もシャッターを押してしまう美しさです。

 

 横断橋から両サイドを眺めてみます。<八重桜はまだ咲いていました>

 

 

 拾ヶ堰と北アルプス。

 

 八重桜と芝桜。

 

 ここを逍遥するのは、気持ちいいです♪

 

 地元の豊科ガールたちが、お散歩に来ました。

 いつもこんな風景を眺めつつ生活しているなんて、あ~羨ましい。

 

 田園の中に朱色の屋根のメルヘンティックな建物が現れる。

 カモシカは、この建物がお気に入り。 知る人ぞ知る県立こども病院です。

 近代的でありながら、安曇野の地に調和しているのが素晴らしい。

 

 南豊科までやってきた。

 

 水田に映ったサイクリングロードのガードレールの模様。

 

 太陽も西に傾きだした。 そろそろUターンするとしよう。

 北アルプスの眺めをたっぷり堪能した1日であった。

 クルマで安曇野を走っても眺めることはできるが、脇見運転は、落ち着かないし危険だ。

 自転車なら、ゆっくり、或いは好きな場所で停車して眺められる。そこから歩いてもよい。

 さわやかな安曇野の風に吹かれて、心地よい汗を流したカモシカなのでした♪

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