柳瀬=加計側と官邸で3回面接したが
総理に報告したことがないと大ウソ!
5月10日の国会に於ける参考人招致ということで
柳瀬秘書官が答弁した内容は、大ウソだと誰もが思いましたよ。
政府与党は、国民の立場に立って 参考人招致したわけでなく幕引きを図る通過儀礼にしましたね。
でも、余計疑念が深まりましたね!!
柳瀬秘書官、加計側と官邸で3回面接したが、安倍総理大臣には報告したことがないと。
ありえません、そんなこと!!
柳瀬さん、総理大臣に報告するという職責を果たさないならクビです!
それに気づかない、もしくは許す安倍総理は 無責任か、馬&鹿です。
端から、タッグを組んで、大ウソついて国民をだまくらかそうと目論んでいるわけね。
普通のサラリーマンだって、上司に報告・連絡・相談してますよ!
誰が聞いたって、違和感以上のウソですね。
京産大をボッコにしておいて、どうして加計だけ特別扱いするんですか?
こんな安倍政権が行っていることを信じろということが、土台、無理ですって!
柳瀬=ウソ 安倍=ウソ
ウソでスクラム組んで 国民をっ見くびったやり方をする良心のない安倍政権は
政治を執り行う上で 最も大切な「信」を完全に失っています!
自民党の身内の人間である石破氏でさえ、
本日の柳瀬氏の答弁について
ありえないことだ。強い違和感があると述べている。
「違和感」というオブラートに包んだ言い方をしていますが、
ストレートに言い換えれば、「うそだ!」と見抜いているわけです。
石破氏「総理に秘書官が報告しないこと、考えられない」
■石破茂・自民党元幹事長(発言禄)
(衆院予算委員会での柳瀬唯夫・元首相秘書官の参考人招致について)加計学園だけが特別扱いされたのでは、との疑問が完全に払拭(ふっしょく)されたかというと、そういう思いはしない。疑念を完全に払拭するとの(安倍晋三)総理の指示は、完全には達せられなかったんじゃないか。
非常に違和感を持ったのは、希望があれば誰でも会うと言われたが、総理秘書官が誰にでも会ってくれる話だと思わなかった。結果として、会ったのは加計さんだけ。誰にでも会うと強調していたので、すごく違和感を持った。なぜ加計さんだけだったのか。石破4条件を随分強調していたが、閣議決定だから安倍内閣の決定であり、その点もかなり違和感を持った。
総理に秘書官が報告しないことは普通考えられない。秘書官は個人でなく、(総理の)分身として会っていて、誰に会ったか報告するのが普通だ。全く報告していないことにも違和感は持ったし、政府の中で働いたことがある人たちはそう思ったのではないか。
愛媛県と柳瀬さんの言い分が違っているのが今の状況で、その場でメモをとられた愛媛県の関係の方々も(国会に)お呼びするべきなのかもしれない。(予算委員会終了後、記者団に)
加計学園問題 前川喜平氏「安倍首相をかばう虚偽答弁だ」 柳瀬氏参考人招致めぐりコメント
文部科学省前事務次官の前川喜平氏(63)は11日、学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐり、国会で10日に実施された参考人招致での柳瀬唯夫元首相秘書官の答弁について、代理人弁護士を通じて報道機関にコメントを出した。
柳瀬氏が学園関係者との面会を首相に報告したことは「一切ない」とした点について、前川氏は「最も不自然な部分」と主張。「安倍首相をかばうための虚偽答弁だと考えざるを得ない」と結んでいる。
全文は以下の通り。
◇
【愛媛県文書の信憑性が高まった】
先月存在が明らかとなった愛媛県文書は、面談の内容が具体的に記述されており、愛媛県職員に事実を曲げる理由は全くないことから、もともとその信憑性は極めて高いものでした。昨日の柳瀬氏の答弁は、愛媛県文書に対する反証には全くなっておらず、愛媛県文書の信憑性はさらに高まりました。
特に、2015年4月2日以前に安倍首相が加計理事長と会食し、下村元文科大臣が加計学園に出した課題への回答がないとの話をした旨の愛媛県文書の記載について、柳瀬氏は「記憶がない」と言うだけで何らの反証もしていません。したがって、この記載は事実と推定され、2017年1月20日まで加計学園の獣医学部新設計画を知らなかったという、これまでの安倍首相の答弁は虚偽答弁だったことになります。
【「加計ありき」が明らかになった】
柳瀬氏は、2015年4月2日だけでなく、2~3月ごろから6月にかけて都合3回、首相官邸において加計学園関係者と面会したと答弁しました。そして、1回目から国家戦略特区の話になったこと、3回目には国家戦略特区で提案するとの報告を受けたことを明らかにしました。
加えて、加戸前愛媛県知事は、「4月2日の会合で国家戦略特区のアドバイスをいただいたことが、獣医学部の認可に結果としてつながった点で、私は感謝申し上げたい」と答弁しました。これによっても、4月2日の会合で加計学園に対し国家戦略特区を使うよう助言があったことがわかります。
これらの答弁から、2015年4月2日の時点ですでに「加計ありき」だったことが明らかになりました。
【「首相に報告しなかった」は極めて不自然】
柳瀬氏の答弁には不自然な点が多くありましたが、中でも最も不自然な部分は、同氏が加計学園と3回面会し、国家戦略特区で提案するとの報告を受けておきながら、「総理に対して報告したことも指示を受けたことも一切ありません」と主張した点です。これは、秘書官の職務遂行上あり得ないことであり、安倍首相をかばうための虚偽答弁だと考えざるを得ません。
2018年5月11日
前川喜平
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