桃色吐息:風林火山の蜂城山(1)からの続きです。
蜂城山登山口から さあ、登りましょう!
これはツツジ。
桃畑の中を案内板に従って進む。
少し標高を上げた地点から中央道を挟んで甲府盆地を見下ろす。
クリアに晴れていれば遠くまでピンクの絨毯が広がっているのが分かるのだが・・・。
桃の上には瑞がき山・金峰山・国師ヶ岳・黒金山・乾徳山などが浮かぶ。
さらに少し登る。白く霞んで見えるところもピンク、ピンクなんですよ!
桃畑を離れ山道へと入っていく。イノシシよけの柵が設けてある。3本のペグを自分で外し、また元に戻しての通過となる。
町の天然記念物となっているヤマボウシの巨樹がある。白い花の時期には見事である。秋に熟す赤い実も山のご馳走だ。
・登山道の中央に鳥居がある。いかにも山全体が地元の神の宿る地となっているようだ。
・中腹の展望地から。生憎、春霞で冴えないが本来なら青空の下に雪を冠した南アルプスが連なり、一面のあでやかなピンクの絨毯に染まる甲府盆地が見えるのである。
・傍らの松には光沢のある茶色いかわいいキノコがぽこぽこといっぱいくっついていた!キノコは種類が分からない。(分かった方教えてください。)
スミレもいっぱい咲いておりました。
足元に目をやるとほらほらありましたよ!このカタチ!○○○ソウ!!
問い: ○の中に適語を入れよ。
登山口から1時間足らずで山頂に着いてしまう小さな山だ。山がメインというより桃の花を観に来たついでにという感じである。
山頂の標柱はなく、神社の社の柱にこのようなプレートが巻いてある。
山頂入り口には鳥居があり、その奥に社がある。社の両サイドには笑っちゃう顔の狛犬様が鎮座している。
山頂は北側が開けていて、下のような展望が得られる。
瑞がき山、金峰山、・・・黒金山、乾徳山方面など。
雁坂嶺、大菩薩嶺方面など・・・。
神社裏手より茶臼山へのルートがある。途中までは気持ちよい下りだが、その先は思わぬ不明瞭地帯となるので、あまりお奨めできない。
下山はイノシシ柵より下の桃畑はどこをどう下ってもよいので登りとは違う道を選んで下ってみる。やはり、桃、桃、桃である。
足元には野の花がたくさん咲いていました。
参考までに、快晴であれば眺めることができる主な山を列挙しておきましょう。
聖岳、赤石岳、別当代山、源氏山、悪沢岳、鳥森山、徳右衛門岳、蝙蝠岳、櫛形山、黒河内岳、白河内岳、大籠岳、唐松山、広河内岳、農鳥岳、高谷山、夜叉神峠、間ノ岳、中白峰、北岳、甘利山、薬師岳、観音岳、地蔵岳、アサヨ峰、双児山、甲斐駒ヶ岳、鋸岳、大蔵寺山、大岩山、岩堂山、兜山、棚山、奥帯那山、弓張山、水ヶ森、八幡山、、、、金峰山、小楢山、鉄山、、、、黒金山、乾徳山、、、、雁坂嶺 、、、大菩薩嶺、、、、etc.。
2月から続いたお花見ハイクであるが、平地はこれが最後であろう。これからは標高を上げつつ、山の花を順次楽しむこととなる。そして夏には、高山植物の咲き乱れるアルプスが僕を呼んでいる!<完>
桃色三昧ではないですか~。
オイラ達は桜の無い花見の時、カモシカさんはこんな状態だったのですね(^^♪
いいな~。
蜂城山って行った事ないです。
いいとこですね。
花の見頃のタイミングを図るのは難しいものです。
お酒よりお花を採りました!
蜂城山は丘みたいな山ですから、おまけです。
山梨はブドウだけでは無いんですね
桃の産地でも有名なんですね、
それにしても一面のピンクは凄いですね。
1日中歩き回るとピンクの残像が残る感じです。
冷やした桃。早く食べたいな~(←やっぱり、食べものだ・・・)
僕も桃も大好きなんですよね!冷やした桃早く食べたいな=同感です!
コメント遅れて御免なさい。高いお山で白い恋人とデートしていたもので・・・。