「大権現」より横岳への縦走路を望む。
横岳界隈では、このピークが最も標高が高い。
「三叉峰」で憩う登山者。杣添尾根からの道を合わせる。
花だけを目当てにこの尾根を利用する人もいる。
横岳のピークが直ぐそこに見えてくる。
平坦なこの部分の登山道両脇も6月下旬ともなれば、色とりどりの花園となる。
横岳山頂にて。 一人じっと赤岳を見つめていた人。
人それぞれいろいろな思いがある。
時間がタップリある山行では1時間も2時間も山頂で、
お気に入りの景色を眺めることもよくある私だ。
この背中の方はいかような思いで見つめていたのだろう?
体調が絶好調なら、間違いなく「赤岳の上」にカモシカジャンプしているはずだ。
しかし、当分このようなおとなしいポーズで山の歓びを表現するしかない。
<どなたか良いネーミングをお願いします。>
千晴はいつものポージングぅ~!
見ている展望、バッチグぅ~!
「千晴、あれが八ヶ岳の主峰、赤岳。 あの稜線を辿ってきたんだ。」
↓ 山頂からの大判パノラマは「八ヶ岳山行とツクモグサDJ版」にて。
横岳山頂からの眺め。
赤岳の山頂では快晴であったが、横岳に来て急に雲が広がりだした。
それでも山の迫力は衰えなかった。
赤岳・中岳・阿弥陀の主稜線の後ろに、権現・編笠。
更にその後ろに南アルプス。時間と共に雲が邪魔をし始めた。
去年は終日大快晴で、肉眼でも南アの各ピークをクリアに捉えられた。
一番いいときの展望を味わってしまうと、この程度のクリア度では
採点が厳しくなってしまう。(笑
反対方向には、赤岳方向とは対象的ななだらかなまぁるい硫黄岳が眺められる。
(後に、ブログ記事で判明したことだが、横岳山頂にはほぼ同じ時間帯にえびさん・副長さんたちが同じくランチタイムで憩うていたことがわかった。)
小同心も手にとることができるほどの距離だ。
十分展望を満喫し、ランチも楽しんだ後、ゆっくり硫黄岳に向かう。
ここまでくればそんなに急ぐ必要はない。
ちょっとした鎖やはしごがあるが、鼻歌交じりで飄々と行く。
超初心者の時は、こんな場所でびびった自分がいた。(うそみたい!)
今では奥穂~ジャンダルムへの下りに取る<馬の背>のナイフリッジも
楽しく感じ られる自分の変化にちょっと驚いたりもする。
横岳縦走路より大同心の眺め。
大同心のテッペンに登ってみたい衝動に駆られる。 クライミングぅ~!
硫黄岳山荘に向かって緩い下りだ。
今まで歩いてきた縦走路の雰囲気とは一変する辺りだ。
鳥のさえずりを聴く。
イワヒバリを見つけた! みなさん、わかりますか?
写真ほぼ中央を注視してください!
ほら、いたでしょ! 野生動物の知恵、完全な保護色ですね!
青い屋根の硫黄岳山荘が視界に入ってきた。硫黄岳のピークも間近だ。
硫黄岳山荘周辺の大ダルミもやがて花園の時期を迎える。
硫黄岳へはなだらかな登山道をケルンに導かれて登る。
バックは後方の大同心・横岳・赤岳方面を振り返り見た。
硫黄岳は頂稜部分も含めてだだっ広いので、濃霧に巻かれた時は
このケルンが 有効だ。
閑散とした山頂であった。遠くはなれたところに僅か2~3人。
だいぶ雲が増えてきた。
硫黄岳山頂にて。 八ヶ岳ですから、ポーズは↑ 「八」。 脚と手、わかるかな?
あ、千晴のポーズはこれしかできません。
山頂からのダイナミックな眺め1(左)
山頂からのダイナミックな眺め2(右)
お馴染みの爆裂火口。
蓼科山は雲に隠されてしまったが、天狗岳が見えている。
山オンナ ひとり 横岳、赤岳を見つめる。
この方、稜線を走る人でした!
もう急ぐこともないと最後の山頂でゆっく~り山を眺めていて、
ふと気がつくと誰もいなくなっていた。
ゆっくりついでにもう少し座っていたら、驚きのバッタリがあったなんて
このときは知る由もなかった。
横岳~赤岳のゴツゴツしたボリューム感ある山肌を横に見ながら、
硫黄岳山頂を後に下る。
赤岩ノ頭から 硫黄岳をふりかえる
「八ヶ岳山行(本編4)と後日談」につづく。
「みんなの夏山」、しゃべり場は こちらからどうぞ!
すごーく近い距離にいたんですよねぇ。
残念です・・・
硫黄岳の黄色いヤッケは記憶にあるような・・・?
あの女性もあるような・・・?
ツクモちゃんも山々の稜線も美しいですね。
ほんとにこの時期の八つは飽きさせませんね。
ブログ2周年とお山の復活、良き事がふたつも重なってなによりです。
今後も御活躍を!
山の初心者森の子でございます。(笑)
良いですね。
赤岳から四kだけまでの様子が本当に良くわかりました。
私ん様なものにはほんと助かります。
写真を見ながら景色を頭に叩き込んでおきます。
お、お、お、驚きの超ニアミスです!
一体何処に座ってたの?ウエア、教えてくれれば想い出すかも?
>黄色いヤッケ、あの女性=記憶にあるような
ミカエルさんたち! ほんとに数メートルの距離にいたのですね、残念!
また今度どこかでね!
つばささんも去年ラウンドしてますから、このコースは熟知してますね!
何度歩いても飽きないコースですから、是非!
>赤岳と写るカモシカスタイルいいですね
いいネーミングがあったらお願いします。
ぜいぜいさんの好きなツクモちゃん、可愛い姿でしょ。
でもね、ホテイ様には逢い損ねてしまいました。
>良き事がふたつも重なってなによりです
ありがとうございます。お陰様で、山登りも復活し問題なく歩けますが、日常生活や運転などでちょっと辛い部分があります。
ぜいぜいさんとバッタリできるくらい歩きたいです。(笑
八ヶ岳に通いやすい場所にお住まいのようなので、
マル秘のいい場所、教えてください(笑
服装は・・・・
袖がグレーで後は黒いTシャツとオリーブぽいズボン。
ちなみにメタボ女王ですが(笑)
シルエットはインパクトあるんですけどねー。
数メートルの中ですね!
服装だけでは?
記憶を辿ると、標識のところから写真を撮るのに人影が入ってしまうので、ちょっと右に寄ってもらえますかとお願いして移動して頂いた方がいますが、その方かな?
何れどこかで会えそうです。「えびさん」と書いた名札があれば完璧!です。