駿河大通り~ビュフェ美術館
<秋色の散歩道>
イチョウやケヤキの黄葉や紅葉に染まる駿河平のお散歩アルバム
14日も登山はなしで、腰痛のリハビリに遠出のお散歩で我慢。
隣の町「長泉町」への遠征です。
駿河大通りの緩やかな坂道の両脇約2.5kmにわたって イチョウ並木が続きます。
完全な黄葉の色付きには幾分早かったですが、丘陵にあるので 気持ちよくお散歩です。
天気がよければ、駿河湾や沼津アルプスもクリアに見渡せますが、この日は薄ぼんやり。。。
青空だとイチョウの黄葉がもっと映えるのですが、残念です。
背丈は、神宮外苑のイチョウ並木には及びませんが、イメージでダブらせて歩きます。
今年は別の予定があるため、神宮外苑の見頃には恒例の散策はできそうもないので、
この場所にて、 「恒例のイエロー東京」散歩に代えます。
画面左手奥には、「クレマチスの丘」が続きます。
静岡のみかんです。 捥いで食べたら美味しいのですが、この木は観賞用です♪
大通りは イチョウ並木ですが、 交差する横道に入るとケヤキ並木のトンネルです。
紅葉というと カエデやイチョウが鮮やかですが、 ケヤキも趣があって好きです。
この界隈は、広い敷地を有する閑静な高級住宅街です。
坂の上部には、映画に出てくるような大きな洋館や山小屋風のお屋敷など
個性豊かな館が数多くあります。
せせらぎや吊り橋もある「駿河平自然公園」を挟んで、アカデミックエリアもあります。
正面の白い建物(半分以上紅葉に隠れています)が
「ベルナール・ビュフェ美術館」。
私がカメラを片手に立っているのが、「井上靖文学館」入口に至る石階段。
何年かぶりにビュフェや井上靖にもお目にかかりたかったのですが、入口まででした。
なぜかって?
チケット買わなきゃ入館できないわけで。。。。。
そう、サイフを忘れたサザエさん状態。。。。。というオチがついたのでした。
東大赤門まえの銀杏並木もルポしてちょ。
“故郷やどちらを見ても山笑う” 子規
は春だけど
秋は「山粧う・山飾る」か。なるほど!
http://www.tcct.zaq.ne.jp/bpbuv603/shibai/yamawarau.htm
静岡の銀杏ももうこんなに綺麗なんですね!
井上 靖さんのしろばんば・・・
大好きだった子供でした、わたくし。
お財布忘れちゃったんですね、残念(*^_^*)
宝永火口より下まで雪の付いた富士山もアクセントに。
今日は腰痛ぶり返しで、天気はいいのにほんの少ししか外に出てません。 泣
故に、近所の銀杏並木で代償です。
イチョウの黄葉が今頃です。
井上靖は、伊豆天城で育ち、旧制沼津中学:現沼津東高の卒業であり、我が郷土の文化人です。私の散歩コースの千本浜も井上靖のお気に入りの場所だったのです。