グーグーだって猫である、潤平だって猫である！

 　「グーグーだって猫である」

　

　　　　　

　この映画は、９月６日から一般公開とのことだ。

　タイトルを見ただけで、猫好きな人にとっては気になってしまいますね！

　もちろん、私も例外ではない。

　漫画家、大島弓子の（残念ながら読んだことがありません）
　同名エッセイ漫画を映画化したものとのことだ。

　　　　

　吉祥寺を舞台に、最愛の猫を失った天才漫画家と、彼女の元に
　新たにやってきた仔猫のグーグーとの関係を軸に、その日常と
　主人公を取り巻く人間模様を優しい眼差しで綴った作品とのことだ。

　主演は、キョンキョンこと　小泉今日子。共演は、上野樹里、加瀬亮、森三中など。

　そうそう、地域住民代表「楳図かずお」も登場するとか。

　吉祥寺の街の有名な場所やちょっと穴場的なスポットまでたくさんの場所で
　撮影されているらしい。井の頭公園の四季折々の風景も出てくるらしい。

　「クライマーズ・ハイ」で、沼津や三島の多くの場所がロケ地に使われたように
　地元の人や吉祥寺を熟知している人は、「あ、ここ！　あそこだ～！」と
　また別の視点で楽しめるはず。

　タイトルやポスターからして、仔猫のグーグーがめっちゃかわいいことは
　容易に察しがつく。

　猫好きも、そうでない人も思わず微笑み、癒され、
　映画に釘付けになるに違いない。

　　↓　　詳細は、クリックで見てね！

　「グーグーだって猫である」

 

 　　

 

 　ここから先は、映画ではありません。　ノンフィクション猫物語。（笑

 

　「潤平だって猫である」

　

　「お～い、潤平！　久しぶり！」

　潤平というのは近所の飼い猫君である。

　最近話題の“グーグー”のことなど我関せずで、無防備に前足の肉球を見せ　
　グ～グ～気持ちよさそうに寝ていた。

　今日は早めの帰宅であったため　駐車場に寝転んでいる潤平と
　遊んでいくことにする。

　「潤平、起きろ～！」

　

　「うん、なんやカモシカさんじゃないの。」

　

　「もう暑くてやってられないよ。かったりぃ～・・・・・。」

　「偶に会ったんだから、起きろよ！」

　

　「ふわぁ～～～。。。　眠いにゃぁ～～～。」

　

　「ナニ？　写真撮るの？　じゃ、身だしなみ整えなきゃ・・・・。」

　

　「今日は暑いから、こんなポーズでいかが？」

　「美男子に撮ってやるからさぁ、ちゃんと起きろよ。」

　

　「たはぁ～～。アチ～～。　やっぱ動きたくねぇ～よ～。」

　

　「おやすみ・・・・・。　もうダメ～～～。かったりぃ～～～。。。」

　「グーグー」と眠りに落ちた潤平。

　こんな脱力モードだけどご近所では人気者の潤平なのだ。

　“潤平だって猫なのだ”

　みんな、みんな生きているんだ、友達なんだ。

　人は一人では生きられない。でもだからこそ、世界は素晴らしい。

　“グーグー”、この秋の佳作らしい。