安倍首相の「丁寧な説明」いつ?
=本格国会なおハードル
10/30(月) 7:08配信
国会質疑の時間配分を見直し、与党により多く配分することを審議に応じる条件として野党に求めていくという安倍総理のお考えだ。与党は身内に対して追求ではなく、安部総理の考えを肯定するような形での質問になるのは小学生だってわかる。野党の質問重視こそが、国民の疑念を晴らす最も有効な方法だとなぜ理解しないのか? 隠し通したいんですよね~。。。 森友・加計問題、会計検査院の検査結果が近く公表されるが、値引き額が過大と判断されれば、「適正」一点張りだった政府の説明は苦しくなりますものね~! 求められれば「丁寧に説明する」と述べておられましたが、そのお約束は未だ果たされていません。
安倍首相は、今回の選挙結果を受けて記者会見で「今まで以上に謙虚な姿勢で、 そして真摯(しんし)な政権運営に全力を尽くさなければならない。」と述べた。
全国民の皆さん、この言、忘れちゃダメですよ。
学校法人「森友・加計学園」問題で野党が求める本格的な国会審議に、政府が慎重な姿勢を崩していない。
安倍晋三首相は野党の審議要求に応じる考えを自民党幹部に伝えたが、与野党の質疑時間の配分をめぐって高いハードルを掲げる構えも見せる。首相が約束した「丁寧な説明」はいまだ果たされていない。
民進党など4党は通常国会閉幕直後の6月22日、森友・加計問題の真相究明のため、臨時国会召集を要求したが、政府・与党は7月の東京都議選への影響を懸念し拒否。その後、首相が先月28日の臨時国会召集初日に衆院を解散したため、十分な会期を設けた国会は開かれていない。
首相は選挙中のテレビ討論で、臨時国会を要求された中での冒頭解散が過去2例あると説明、「求められれば丁寧に説明する」と述べていた。
だが、首相が指摘した1986年と96年の冒頭解散では、いずれも特別国会後に臨時国会を開き、所信表明演説と各党代表質問に応じている。今回のように要求から4カ月余りたっても、与野党論戦の実施を前提とした国会が召集されないのは異例だ。
政府・与党の及び腰な姿勢には、森友・加計問題の新たな動きが影響しているとみられる。森友問題では国有地が約8億円値引きされた経緯を調べる会計検査院の検査結果が近く公表される。値引き額が過大と判断されれば、「適正」一点張りだった政府の説明は苦しくなる。
加計学園の獣医学部新設の申請をめぐっても、政府の審議会が来月前半に認可の是非を判断する見通しだ。学園理事長らの証人喚問を求める野党は攻勢を強める構えで、政府内には「この時期に国会を開いていることが得策なのか」との声もある。
とはいえ、野党の要求を無視することもできない。首相は27日、自民党の萩生田光一幹事長代行と首相官邸で会談。萩生田氏は「首相は(審議を)やらないと誰が言ったのかという感じだ」と記者団に強調した。
政府・与党内には、11月1日召集の特別国会について、野党側に提案している8日間の会期を12月上旬まで延ばす案や、開会後に8日までの会期を延長する案などが浮上している。首相は野党偏重との指摘がある国会質疑の時間配分を見直し、与党により多く配分するよう萩生田氏に指示した。審議に応じる条件として野党に求めていく構えだ。
安倍首相、卑怯ですよ!!
立憲民主党の福山哲郎幹事長の言うとおりで
過去の野党時代の自民党の要求で、与野党の質問時間の配分が「2対8」となったのですよ。
今度も またご自分のご都合でまた変えろというのですか!!
世間では、そういうのを「わがまま」と言います。
決して、謙虚な姿勢とか、真摯な政権運営とは言えないでしょう。
立憲民主党の福山哲郎幹事長(55)は、旧民主党政権時代に、当時野党だった自民党の要求で、与野党の質問時間の配分が「2対8」となったと説明。「安倍首相が国民への説明責任を果たすことになっていない」と強調した。共産党の穀田恵二国対委員長(70)は「ひきょうな手段。言論の府をおとしめるつもりなのか」と非難し、希望の党幹部も「事実上の質問封じだ」。与党寄りの立場を示すケースが多い日本維新の会幹部も「とんでもない暴挙だ」と憤った。
*安倍総理は、このような野党の声が国民の声だという認識が欠落しているんですよ。
自民党に野党が質問をぶつけて、それに対して与党がどれだけ説得力を持って答えるかを国民が見て判断するんですよ!
今回の選挙結果に於ける「自民党の得票数」、把握していますか?
議席数の多い党を優遇するだと、自民党の議席数の多さは小選挙区の棚ぼたではないか! またすり替えだよ!
「謙虚」を口にして、何日も経たない内に 自分に都合のいいようにしようとする強行姿勢、相変わらずですね。
与党の質問時間を長くしたら、質問でなく安倍総理ワッショイ弁論と化し 核心を突く野党質問をはぐらかし
ハイ時間が来ました。これにて終わります。さよなら~~って逃げ切る気でしょ。見え見えです!
自民単独で284議席を獲得した衆院選をバックにした言動と思われるが、それは数字のマジックで
実際には比例代表の得票率を見た場合、立憲民主党と希望の党の2党を足せば自民を上回る。
全面的に支持したとはいえない国民から見れば、
追及の声を聞かずに、数の論理で押し切る姿がごう慢と映るのは当然のことだ!
「謙虚な姿勢で」=安部総理の発言です ・・・・・クリックで振り返り
*立憲民主党の枝野幸男代表は、政府が国会提出前に法案などを与党に説明・了承を受ける議院内閣制を念頭に、
「与党は事前に十分議論している。(配分見直しは)まったく論外で、議院内閣制の基本を分かっていない」と自民党を批判した。
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