パン値上げに思う、選挙結果のモヤモヤ
食パン・菓子パン 247品目値上げ 「山崎パン」来年1月から
経済を成長させない増税政治をこれからも続けることを、
昨日の衆院選選挙結果で、この国の有権者は決めました。
でも、投票率55%の低さで 岸田政権が信任されたとは言えないでしょう。
仕方ない
給与は増えないので
子供の数も増えない
非正規は増え
税金も増え
国会議員の無駄遣いは増え
生活品は値上げ
パンのサイズはそのままで
スタグフレーション進行中ですかね。
30年前と今の大卒初任給はさほど変わらないが、
その間に100円だったアイスの小売価格が今では140円。
税金入れて151円。
経済成長しない日本を尻目に周りの国は順調に物価が上がっていく。
輸入に資源を頼る日本なのでこれからも食料品や工業製品など
仕入れ原価が上がり商品の値上げは続くでしょう。
八方塞がり進行中です。
値上げは仕方ない。とはいえ、人件費高騰ではない、原料費高騰なので我々の賃金とは別のベクトルで値上げされている。
政府はスタグフレーションでもインフレでも無関係に税金取るわけだから、原料費や原油価格には常に過剰なくらい敏感に対応してほしい。
今や政府の政策は「無策」としか言いようがない。
=> 日本は賃金上がらず、どんどん物価だけが上がる。
この問題さ、結局のところ政治の政策が影響している。
でも、衆院選の投票率は60%にも届かなかった。残念
つまり、物価が上がろうと気にしない人が40%以上いるってこと。
凄いよね、この20年で給料下がってるのに、物価と税金だけは順調に上がり続ける。
これでいいと思っている人々は、自公与党の政策をOKとしているわけだ?
どの業界も、値上げしまくりで、給料も上がらず、
どうやったら経済が回復するのでしょうか?
アベノミクスやキシダノミクスでは 到底出来ないのは明白なこと。
今回の選挙、モヤモヤが残る。
絶対安定多数を国会勢力として与えてしまった。
やりたい放題がまた4年続く。
何にも考えずに惰性で自民党に投票してしまった人々を振り向かせるには、
野党は結集して、角栄がぶち上げた『日本列島改造論』に匹敵するような
壮大なビジョンの展開と理論構築、そして、そのためにはという具体策を
今から準備して
4年後の布石を打て。
安倍・スガ・岸田政権の腐敗への怒り・批判の層は相当数ある。
政治不信で投票に行かなかった約半数の国民もいる。
自民党の言うAと野党の主張するBと どちらがいいですか?
とシンプルに国民に問えるだけのものを 示す責任も政権奪取をするならある。
野党共闘で、いい勝負が出来た選挙区もたくさんあるわけで
その人々&なんとなく自民に入れちゃった人、そもそも投票に行かなかった人々
これだけの厚い層があるんだから、
選挙戦略も刷新しなきゃ。
今までと同じ戦法では、同じ結果しか出ないよ。
この点は、野党が真剣に考えなければならない。自民より先行して。
科学的分析、心理学的分析、小選挙区と比例の独特の数字のマジックの分析etc.
水面下で研究することをお奨めする。
『臥薪嘗胆』
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