07’・8・1 大キレットを通過し北穂山頂で迎える夕景まで
大キレットもいよいよ大詰め、北穂山頂直下に近づき後方を振り返ると南岳でお別れしていた槍の穂先が再びその姿を現す。
見慣れた大好きな山岳展望に今年も出逢えて、至福のひと時を味わう。
槍、大キレット、そして穂高LOVE!!である。
果てなき思い 槍への尾根を
切り立つ岩に 山の男の胸おどる♪
ここまで来れば、ひと登りで北穂高岳山頂だ。
大キレットのゴールは、崖っぷちに建つ北穂小屋の真下を這い上がる。 ひょいと飛び出すと
今回はたった今ヘリで荷揚げされたばかりの新鮮なレタスがちょうど箱から取り出されて、夕食準備前に並べられていた。
ある意味スーパーの店頭で買うレタスより新鮮だ!
この小屋のオーナーは小山さんだが、実質は若いHさんご夫婦がアルバイトさんと一緒に切り盛りしている。コンパクトだがとっても気持ちのいい、素晴らしい山小屋だ。懇意にしているHさんに挨拶をして早速山頂に向かう。
北穂山頂からの眺め!何回見ても惚れ惚れする。だから毎年訪れる。年に複数回。穂高は何処をとってもいい。間違いなく自分の中では1番の山だ!
この時期行きたい山はあまたある。しかし、身体はひとつだ。選択せねば。
結果は毎年、やはり穂高だ。穂高、命!である。
♪俺の思いはヨ 穂高の山々ヨ はやる心はヨ 針の木五竜だヨ♪
北穂山頂 3,106m
前穂北尾根~吊り尾根~奥穂
前穂アップで。
手前が北穂南峰。後ろが奥穂。右に大好物のロバの耳、ジャンダルムも見えている。
滝谷。写真ではとても入りきらない。垂直に深く切り立つ。
ぐるり見渡して、やはりこの風景に視線がとまる。
カモシカ、歓喜のジャンプ! 槍より高く、穂高より高く!
ひとしきり展望を楽しんだら、1日のフィナーレは やはり3,000mの稜線で見る夕景であろう。遠き山に日は落ちて・・・♪
笠ヶ岳に続く稜線の向こうに夕日が沈む。
そこには、もう言葉は要らない。
☆槍穂縦走3日目、「北穂の朝」に続く。
そして、やっと自分のPCでカモシカさんのブログを見に来ていますが、本当に素晴らしいです。何度も行きたい!判ります!身体が一つしかない!全く同じ・・・でも毎年、毎年訪れる・・・これは男のロマンかな?(って言ったら女性に怒られるな?!)
共感のお言葉嬉しく思います!
偉大なる穂高の持つ魅力にとりつかれてしまいました。
“男のロマン”いいフレーズです!
穂高にふさわしい。
山でこんなに染まった夕焼けを見たことありません。
キレットもほんとに切れ落ちてるんですね・・・ここを通過には充分な体力と技術が必要・・・と思い知らされた感じです。
でもいつかは行きたいな^^(はー、体力のあるうちに行っとかないと・・・^^;)
山でこんな綺麗な夕焼けはめったに出会えません。
その上、こんなステキな画像に残せるなんて。。。。
それから、ジャンプもステキです(笑
いつでもこんな夕焼けは見られませんからね!
ラッキーでした。
基本さえできていればそんなに難しくはないです。
(個人差が大きいが)
緊張のメインはジャンダルム前後です!台風で打ち切りになった後半、近々狙います。行ってみる?
ダイエットに効くよ~!
いえいえ、山の自然が素晴らしいのですよ!
それに魅せられてどんどん山にはまっていくのです。
カモシカなんで岩場で跳ねないとね!