槍~大キレット~北穂<2 快晴の槍ヶ岳>
↑ 上高地から槍ヶ岳山頂までの流れを復習。
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槍ヶ岳は
何回登ってもスッキリした展望が得られないヤマノボラーが大勢いるようです。
お陰様で、カモシカはとっても相性の良い槍ヶ岳です♪
その素晴らしさ、ダイナミックさは多くの言葉を費やして説明するよりも
「百聞は一見に如かず」ということで、多数の写真にてまとめました。
槍ヶ岳に登ったことのない方も 是非、雰囲気をお楽しみください。
『たっぷり 槍ヶ岳』 どうぞ。
静かな夏山の夜明け。 常念と大天井の間から朝日が昇る。
荘厳な夏山劇場の幕開けである。
槍が染まり始める。
太陽光、パワー全開!
一瞬のドラマのクライマックスへ!
モルゲンロートに燃える槍ヶ岳!
カモシカも一緒にモルゲンロートに染まりましょう!
ウメバチソウとチシマギキョウ
東鎌尾根には 槍の肩に向って岩陰には意外と多くの花が咲く。
槍のテッペンに向かって いざ、出発!
表情を変えながら ぐんぐん近づく槍ヶ岳!
何回ここを歩いて眺めても この感動は変わらない。
アルピニストの誰もが憧れる槍の雄姿!
↑ 槍ヶ岳登頂の後、縦走していく大喰岳・中岳・南岳
さらに 奥に北穂、前穂北尾根までもが一望だ。 ↓
↓ 進行方向正面には、槍の穂先から右へ北鎌尾根が延びる。
A
B
写真Aの右にBが連なる。
正面に迫り来る槍ヶ岳と周囲の展望を楽しみながらひと登りで槍の肩に。
槍の肩に飛び出すと なべさんとバッタリ。 ↑ 今年も再会できました♪
山岳写真家&アルペンガイドの著者でもある渡辺幸雄さん。
今回は、登山学校の講師役でツアーのリーダーとして来ているとのこと。
なべさんツアーのヤマノボラーさんたちの 『槍』のポーズ♪
槍の肩からでも黒部五郎、薬師、水晶などの裏銀座の名峰を望むことができる。
さて、槍の穂先を登ろう!
今回も空いていたので、10分弱でスイスイとTOPへ。
途中はカットして、3,180m槍ヶ岳山頂に飛び出す鉄梯子を登る様子を。↓
槍ヶ岳山荘が小さく足下に見える。
3,180m 槍ヶ岳山頂である!
定番の祠の前で記念撮影。
槍ヶ岳でのカモシカ定番ポーズ。
大好きな穂高に向って延びる縦走路をバックに!
千晴も大快晴の展望に 「わんだふる~~~!」
大好きな眺めに酔いしれます!
山頂にはカモシカを含めて4人だけ。
今回も静かな槍の山頂でゆっくりできました♪
静かな山頂の様子と同時に それぞれの登山者が楽しむ山岳展望をご一緒に♪
北鎌尾根から突き上げる岩は、カモシカの空中リクライニングシート。
穂高をバックに常念山脈方面を見つめる山男。
白馬方面~裏銀座の峰々をバックに 穂高にカメラを向ける山ガール。
以下、ぐるりの山岳展望。 (反時計回りに繋げて見てね。)
穂高方面
常念及び東鎌尾根と槍沢
常念~大天井方面
北鎌尾根越しに遠くに白馬岳など後立山連峰も。
野口五郎~赤牛~水晶~薬師~鷲羽岳など
黒部五郎~三俣蓮華~双六岳など
笠ヶ岳方面
さらに、各パートのややアップ画像。
ヤマノボラーの皆様には、各ピークの説明は省略でいいですよね。
山ガールにあらず。 正統派ヤマノボラー! 槍ヶ岳千晴ファンクラブの彼女。
<カモシカの入った写真はこの名カメラマンさんによるものでした。ありがとう♪>
北鎌尾根フィナーレ部分のチムニーの登攀に挑戦!
今回もゆっくり槍ヶ岳山頂の展望を楽しみ、しっかり目に焼き付けました♪
下山にかかりましょう。
半分ほど下った辺りで、登りの方々の渋滞が発生していました。
いいタイミングで登り、静かにゆっくりできて ラッキー♪
すれ違いの中で 「カモシカさ~~ん♪」との声。
目を向ければ、昨日、河童橋で出会った山ガールたちでした。
槍の肩の戻り、 数分前まで居た槍の穂先を見上げる。
ここから南岳までは 雲上の稜線漫歩。 そして、雰囲気は一転し
スリリングな大キレットへ。。。。。。
この続きは
槍~大キレット~北穂<3 スリリングな大キレット> をご覧ください。
山もすごい、カモシカさんもすごい、山ガールもすごいですね!
ヤマノボラーというと、かのユージンさんも
カモシカさんというと有名なお方だと
槍ヶ岳の北側 高瀬川流域( 野口五郎岳 三俣蓮華岳 双六岳 槍ヶ岳 大天井岳 燕岳 餓鬼岳 北鎌尾根 硫黄尾根 湯股沢 水股沢 高瀬川ダム)広大な流域の崩壊調査を航空写真測量でやったね~
硫黄沢に地熱発電所出来ないかなあ、北鎌尾根にレアメタルないかなあなんて思ってたね。
う~ん かのオサマ・ビンラディンが槍ヶ岳山荘に逃げ込んでいね~かなんて思っていたね。
ダイレクトな感嘆の声!
実際の山に行けば、感動の連続ですよ。
凄いのは山そのものです。槍穂のエリアは大好きです。特に、穂高を愛すです♪