小楢山 <富士山LOVE>
TOPは 小楢山山頂から正面に対峙する富士山の絶景!
錫杖ガ原の一番上=小楢山の頂上
千晴も「ワンだふるぅ~~~~♪」 と絶賛!
小楢山(標高1,713m) 先にちょっとだけ解説
その昔、夢想国師の修行の地と言われており、そのため奇岩や怪石が至る所にある。
この山は三つの名を持っており、一般的にはミズナラなど楢の木が多いことから小楢山。
二つ目には夢想国師が名付けたとされる古那羅山。
三つ目にはごんばち山、ごん鉢を伏せたような姿からと云われている。
丸みを帯びた東峰とやや尖った西峰とからなり、
東峰に広がる豊かな平原と、西峰にある幕岩などに代表される岩場は、対照的で興味深い。
登山口は南面の母恋し路・父恋し路と焼山峠方面ら的石を経由した稜線沿いのルートがある。
また、大沢山ノ頭付近と父恋し路にかけては黎明岩、羅漢岩、薬石門、白雲の滝、石仏、姫百合地蔵など
見どころが多い山である。
牧丘の「巨峰の丘」一面のぶどう園の広がりの奥に、ゆったりとした山容を横たえているのが小楢山である。
オーチャードヴィレッジ・フフ駐車場手前。
きれいな黄葉に 気持ちは高揚! 思わず「ふふ♪」 笑
登山道入り口。
ゲートを開けて 人界から自然界ルートイン!
ここから先は 「ワイルドだぜ~!」
林道に各所に ↑ ↑ ↑ 「ワイルドだろ~!」
頂上ピストンだけなら、焼山峠までクルマで入る方法もあるが、それではあっけないし、
ヤマノボラーの流儀に反するというもの。
やはり巨峰の丘を経て、古くからの信仰の道である表口コースから登った方が、登り甲斐があるというものだ。
ゲートを入って程なく 御坂山塊と富士山のロケーションにも恵まれた。
その後は林道伝いに 座頭塚・山ノ神・布袋石・古那羅山開山碑・古い造林小屋を見て進む。
達磨岩前の林道終点で コースは二手に分かれる。 ↑ ↓
往路は 小楢山を正面に見てから 「母恋し路」を辿る。
ほとんどカラマツ林に囲まれた七曲りの坂を軽快に登る。
小楢峠に登りつく。
足元の冷え込み具合。
ルートを右手に登り、小楢山山頂を目指す。
ほんのひと登り。
鉄骨で屋根だけの休憩舎が、視界に入ってくる。山頂である!
小楢山山頂からの絶景である!
小楢山の山頂付近一帯は白樺が点在する丸いカヤトの原で、錫杖ガ原(しゃ
くじょうがはら)と呼ばれている。
6月の上旬~中旬のツツジの花期には見事なお花畑となる。
錫杖ガ原の一番上が小楢山の頂上である。
広々とした山頂からは、北に秩父連峰、八ヶ岳、南には御坂山塊と富士山、
そして南アルプスと素晴らしい展望が得られる。
絵になる風景です!
正面に富士山を眺めながらのランチは、この上ない贅沢というもの。
山頂には、先客の千葉県船橋のご夫婦とカモシカのみ。
先にランチを済ませていたご夫婦は、一足先に下山されたので、
その後は、カモシカ貸し切りの山頂♪ たっぷり展望を楽しみ、昼寝も楽しむ♪
素晴らしい展望が この日のメインディッシュです!
御坂山塊の上に浮かぶ富士山
赤石岳~荒川・悪沢岳~蝙蝠岳~塩見岳など南アルプス南部
塩見岳~農鳥岳~間ノ岳~北岳
鳳凰三山~仙丈ヶ岳~甲斐駒~鋸岳など南アルプス北部
振り返れば、金峰山。 シンボルの五丈岩もクリアに見えている!
もう一度 南アルプス
千晴と富士山
カモシカと富士山
ぐるりの展望を楽しみますが、結局最後は 富士山に戻ります♪
小楢山よ さらば。 また来る時にも 笑っておくれ♪
素晴らしい展望を ありがとう!
周辺概念図
小楢山の山頂からは西に下り、休憩舎の脇を通ってカラマツの中の道を小楢峠へとたどる。
ここで道は二分し、右に行くと「父恋し路」、左を行くと登ってきた「母恋し路」。
「父恋し路」は幕岩、大沢山、薬石門などを通るちょっとスリルのあるマニアックな道。
大沢山ノ頭からの下山は、当然「父恋し路」を選択。
小楢峠から幕岩に向かうルートからは、乗鞍がちょこっと顔を見せる。
幕岩全体を仰ぐ。
幕岩取りつき基部から角度を変えて仰ぐ。
大好きなパターンの登り♪ カモシカの大好物!
幕岩頂陵
幕岩のテッペンに鎮座する千晴♪ 左に八ヶ岳が見えていますね。
南アルプスをバックに
手前、小楢山と 後方、金峰山。
甲斐駒~八ヶ岳
南アルプス:オールキャスト
富士山
御坂山塊~秩父方面
八ヶ岳
金峰山・・・・・五丈岩が見えていますね!
甲斐駒にスポット
北岳、間ノ岳にスポット
赤石岳~・・・・・・・・・・・・・・・・塩見岳~農鳥岳
やっぱり富士山!
ほんのひと登りで 大沢山ノ頭
この頂からも似たような展望です。
左へ「父恋し路」を進みますが、指導標がなければ入口は、獣道っぽい感じ。
大沢山ノ頭から「父恋し路」を急降下。振り返り見る。
すぐに日の射さないマニアックなルートに。。。。
快適な「母恋し路」とは 全く雰囲気が異なる。
ここでの貸し切りは、ちと淋しい。。。
補助に赤テープを拾いながら進みますが、ルートファインディングの力が試されます。
特に、晩秋のこの時期は落ち葉が積り登山道は見えていません。
(日没近しなどの場合、初心者にはお奨めできません。)
唯一ポイントになる場所にたどり着くと ひと安心。
達磨岩⇒間もなく緊張感から解放される。
林道出合に飛び出す。
マニアックな登山道とも小楢山ともここで さよなら。
名残の黄葉を愛でながら林道を下る。
林道終⇒フフの近くからの最後の展望!
太陽はだいぶ西に傾いていたが、まだまだこんな青空と富士山です!
小楢山もカモシカ・マイ100名山にランクインです♪
いつもお気に入りの乾徳山通いで 小楢山は素通りしていましたが、
ここも忘れてはなりませんね~。
小楢山 また一つ お気に入りの山が増えました♪
山を見ながらいつまでも居たいと思える山・・・でしょうか。
画になります。
そうです!まさにそんな山です。登山道は地味ですけどね。眺望のメインが富士山というのがまたいいでしょ♪
意外といい山ですよね。
幕岩からのぐるりの展望、素晴らしいですね。
つばささんもお気に入りですね♪