カモシカさんの山行記録・旅日記etc.

山は心のふるさと。登山(アルプス~低山まで)・ハイキング・小旅行の気ままな記録です。

奥穂~前穂縦走<夏山アルプス縦走 第2弾の本編>

2018-08-21 | 山行記録

 

 奥穂~前穂縦走

 夏山アルプス縦走 第2弾 

          <本編>

 

 

  今回の縦走中の最も標高の高いカモシカの愛するピーク<奥穂>からの絶景展望!

 

 涸沢カールの絶景!

 

 北アルプス縦走記録の第2弾。 本編をお届けします。 

 山クイズ形式のダイジェスト版の記事 ・・・・・クリックで。

 私の大好きなコースの一つです。 過去に何度も歩いているコースです。

 しかし、毎回毎回新たな発見や感動、そして、山ならではの出会いがあります。

 

  今回も写真で綴るカモシカさんの山行記録です。

 

 

 早朝、この定番の眺めからのスタートです。 <河童橋からの穂高連峰&焼岳>

  河童橋にて

  明神にて

 

 凛々しい明神岳

  徳沢にて

   横尾にて

  休憩スポットの横尾にて。 徳沢で出会い、涸沢までを行動を共にしたMちゃん♪

  

 縦走2つ目のピークも見えています。<横尾>  明日はあのてっぺんに立っているんだ~!

 

 本谷へ向かう途中の展望。 北穂が見えます!

  Mちゃん、見上げて撮影するのは、

 

 高さ600メートルの屏風岩!  迫力あるボリューム感ですね!

  屏風岩とMちゃん

 

 Sガレを登りきり、涸沢カール~穂高がぐるっと見え始める沢の休憩ポイントにて。

 ワーイ、最高だ~~! 気持ちいいなぁ~♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦

 この日、涸沢までを行動を共にしたMちゃん♪  穂高は、君の笑顔を待っていた!

 <宿泊泊先指定のバスツアーとのことで、上高地にとんぼ返りして行かれた>

 

 涸沢ヒュッテと涸沢小屋との分岐付近から仰ぐ北穂。

 

 北穂山頂にズームイン!左に松濤岩も見えている。

 

 振り返れば、屏風の頭と屏風の鼻。

 

 涸沢カールにて。

 

 

 千晴も「ワンだふるぅ~!」と評するアルプス屈指の別天地だ。

 

 涸沢岳、涸沢槍にズームイン!

 

 ザイテングラート基部にて。

  イワギキョウ

 

 

ザイテンの左側のあずき沢は、ハクサンイチゲとシナノキンバイを中心としたお花畑がドンピシャの見頃であった!

 

 ザイテングラートを登りつめていきます。 中間部から涸沢カールを俯瞰する。 常念山脈も見えている。

 

 前穂北尾根の眺め

 

 大天井岳~常念岳

 

 穂高岳山荘の建つ白出のコルから涸沢岳を望むが

 初日は到着と同時にガスに隠れた。

 

 山荘テラス前にはまだ残雪が壁を作る。

 涸沢カールを見下ろす。

 

  2日目<7月22日>の朝。

 

 快晴の朝です! 唐松岳もクリアに望めます!

 

 常念岳の上に早くも太陽が昇る。 涸沢カールにも日が射し始める。

 

 いざ、奥穂へ! 穂高岳山荘から取り付きの鉄梯子に向かう。

 

 鉄梯子上部からの眺め。 穂高岳山荘、涸沢岳、北穂。

 

 さらに登ると、北アルプスの3,000m峰が同時に3つ=槍・北穂・涸沢岳が望める。

 

 雲海を従えた笠ヶ岳。 <写真では切れているが、この左には 白山>

 

 奥穂到達までの間に、3,000m峰3座の豪華なそろい踏みが眺められる。

 

 正面に奥穂山頂が見えてくる。  この辺から振り返ってみると奥穂山頂とほぼ同じ展望が早くも得られる。

 

 先ずは、槍ヶ岳。 手前に、大喰岳・中岳・南岳。

 

 北穂

 

 火打~妙高の山塊

 

 槍の右には、旭岳、白馬だけ~鹿島槍。その手前に、針ノ木・蓮華岳。

 

 槍の左に、立山。

 

 さらに左に、薬師岳、鷲羽岳、水晶岳、赤牛岳など。

 さらに左には、黒部五郎岳、双六岳など。

 

 登山道の最後のコブを乗っ越すと岩の鎧をまとったジャンダルムがその姿を現す。

 今回は、こちらのルートへは行きませんでしたが、

 ほぼ毎年縦走している奥穂~ジャン~西穂へのコースは胸が高鳴る。。。

 

 3,190m 奥穂山頂にて。 ぐるりの展望です。

 

 ジャンダルムを経て西穂へ至るエキスパートコース。 こちらへ縦走していきたい気もしますが、次の山行とします。

  

 焼岳、乗鞍岳、その奥に御嶽山も見えています。

 

 上高地、霞沢岳、明神岳

 

 前穂と明神岳

 

 前穂にズームイン

 

 富士山と南アルプス

 

 蓼科山~八ヶ岳

 

 大天井岳~常念岳を中心とする常念山脈、涸沢カール、屏風の頭

 

 槍ヶ岳~南岳・北穂~涸沢岳の縦走路。

 今回も大満足の素晴らしい展望でした! 槍からの縦走コースもまた今度。

 今年は、ぶっ通しの大縦走ではなくパーツ・パーツで。

 

 奥穂山頂の祠下の登山者と槍を中心とした眺望。

 

 奥穂からのこの眺め、大好きなんです!

 槍の左に、黒部源流の名峰たち。 右には、白馬岳、後立山連峰、針ノ木・蓮華岳など。

 

 やっぱり気になるのはこっちのコースです。

 ウマノセ、ロバの耳、ジャンダルム、コブ岩の頭・・・西穂が見えている。

 こっちに行こうかな~。いやいや、今回の計画は前穂へだ。

 

 カモシカの大好きな垂壁登攀をやっている登山者の姿が見える。 3,163mの岩峰、胸が高鳴ります!

 1枚だけ白く輝いている岩の左を、ザイル確保なしで登っていくのである。

 

 こっち側からの縦走も大好きです。  槍から大キレット~穂高、ジャンダルムをすべて縦走するロングコースだ。

 <休暇の取れるタイミングと天候次第です>・・・・・以前歩いたこの縦走路を目でたどる。

  

 

 

 奥穂の山頂にて。 今回も快晴である。 いつまでもこの展望を眺めていたい。。。。。。

 

 毎年奥穂に登る魅力の一つが、この大展望である。 自然が創り上げた芸術作品である。

 

 このピークで、それぞれの相棒マスコットの縁で吊り尾根を前穂~上高地まで共に歩いたYちゃん。

 

 千晴&カナダから来たジャック。

 

 

 

 この眺めを振り返りつつ、

 

 次のピーク、前穂への縦走路に向かいます。

 

 奥穂よ、さらば。 また来る日まで。

 

 奥穂南峰の頭付近から奥穂山頂を振り返る。

 

 降り注ぐ真夏の太陽の日差しが眩しい。

 

 隣接する明神岳。 鋭いピークが連続して屹立しています。

 

 吊り尾根から奥穂山頂を振り返る。

 

 吊り尾根コースの一部。

 

 吊り尾根の縦走コースを振り返る。

 

 右に上高地を見下ろす。

 

 進行方向に前穂の雄姿。

 

 左に、前穂北尾根と

 

 涸沢カールの眺め。 後方に常念岳。

 

 後ろを振り返れば、辿ってきた吊り尾根の縦走路。

  足元にイワギキョウ

 

 後方左に 右から奥穂・ロバの耳・ジャンダルム、 間ノ岳・西穂の眺め。

 

 ジャンダルム、ロバの耳にズームイン

 

 西穂~間ノ岳~天狗の頭

 

 ジャンダルムロバの耳にさらにズームイン!

 

 知る人ぞ知るウサギギクの群落があります。

  紀美子平にて。

 

 紀美子平にザックをデポして、アタックザックで前穂を目指して登って行きます。

 

 ダイナミックな登りが続きます。

 

 奥穂から続くこのエリア屈指のエキスパート縦走路が全て見えています。

 カモシカお気に入りの縦走コースです♪

 

 奥穂~ジャンダルム~西穂へのエキスパートコース。

 

 ジャン・ロバの耳~奥穂~涸沢岳の眺め&吊り尾根。

 

 奥穂~ロバの耳・ジャンダルム~天狗の頭~間ノ岳~西穂方面。

 

 乗鞍、焼岳、霞沢岳、&上高地。

 

 明神岳。

 以上の眺めを楽しみながら、前穂山頂に登りつく。

  前穂北尾根を登りきったクライマーたち。

 

 以下、前穂山頂の様子。

 

 

 

 

 

 

 

 前穂山頂からの眺望です! ボリューム感ある奥穂が望めます。

 

 上の写真の続き。 大縦走やるときは、あのトンガリ<槍ヶ岳>からスタートするカモシカです。

 

  何回訪れても魅力つきない前穂山頂。

 

 

 

 槍にズームイン!

 

 ジャンダルム、ロバの耳にズームイン!

 

 

 

 いつ来ても素晴らしい山岳展望です。

  

 前穂をあとに紀美子平から重太郎新道を降下。

  樹林帯に入ってもなお急斜面の連続。

  最後のはしごをクリアして、

  ホッと笑顔のYちゃん。

 

 今回の山行を振り返りつつ  岳沢を下り、上高地へ。。。。。。

 

 岳沢 さらば   また来る日まで     前穂をあとに 河童橋

 かえり見すれば  遠ざかる        まぶたに残る  畳岩♪

 

   <代表写真で総括>

 

 

 

 奥穂高岳山頂からの北アルプスの山岳展望。

 

 穂高よ さらば また来る日まで   奥穂に映ゆる  あかね雲

 かえり見すれば  遠ざかる     まぶたに残る  ジャンダルム♪

 

 小梨平から望む穂高連峰と岳沢。

 

 上高地<河童橋からの定番ロケーション>

 

 いつものように手を振って 穂高にさようならの挨拶である。

 また来る時にも 笑っておくれ。

 

  穂高よ さらば   また来る日まで♪

 


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