スキーをしたことがない・・・私
東京に住んでいれば せいぜい年に2回有るか無いかの 積雪
雪と戯れる事なんて 皆無 家の周りの雪掻きが精々の私が
今回 スリッパ関根氏と 山頂付近で50センチの積雪有りの 雲取山へ行って来ました。
2月12日未明から西多摩でも雪が・・・13日仕事明けで起きてみれば 心配もよそに 快晴
今回の山行きは 雪山で温泉に浸かりたい が 第一のテーマ&雪の雲取山・・・でし
前回の教訓をふまえて オール電車&バスで 一泊の山行きでし・・・
午後1時過ぎに アタック開始
新雪に 二人の先行者
やっぱり車止めが 有りました
林道の終点から 登山道に入ったとたん 関根氏 オットっと
アイゼン無しで 慎重に数十分 ようやく見えてきた
今回 お世話になる 三条の湯
受付を済ませ 早速お部屋に 大部屋雑魚 荷物を整理して
宿泊者に挨拶 先行者の二人は若々しい山ベテランの年配のご夫婦と
単独の若者 単独とは恐れ入ります・・・ 計5人
お風呂in 関根氏 カメラを持ってきたので何か警戒しています
前回のセミヌード

を撮られたのが 恥ずかしかったらしく
今回撮るんなら 著作権を貰いますYO なんて言っているので・・・ 無しでし
ごはんご飯 て

その前に 黄色いアワアワで乾杯
イワナの甘露煮 山菜 芋系のカタカナの名前の・・・なんだっけ

と 宿主が実際に数日前に鉄砲で仕留めたシカの薫製焼き

夕食も終わり ご夫婦さんは早々と寝床の暖炉で水入らず 私らは宿主と単独の若者と
4人でワンカップ片手に消灯の9時まで 山談義に花を咲かせて楽しいひと時を
案外寒くなく 快適に目覚めて昨日の酒も残らず
6時に朝食 ご夫婦さんは私らと同じコースを行くらしいので 先に行って貰う事に
若者は逆方向の飛龍山へ行くそうで 早めに出っ張つ 我々もここからアイゼン装着で
いざ=雲取山へ・・・

新雪に先行者2名のトレースをなぞりながら 途中吹きだまりなどではカナリヤバそうな所も
何箇所か有り 先行者に感謝x2 実際我々だけでは初めてのルートなので行けなかったと思います。
それでも 何とか三条ダルミにかなりの時間をかけて 到着でし・・・
ここからが 本番 急斜面に積雪
先行者のトレースに忠実に沿って登り始めるも ヒザまでの深さに加えて
私の体重を掛けると さらに ズボッ

十歩進んで ハアε=(・д・`*)ハァ…言って
十歩進んでの繰り返し 時たま腰までズボッて~のが有り 流石に初めて

めげそうになり でも何とか一歩を踏み出し それでも又めげそうに 永遠の登り

に腹が立って 自分の体力にも腹が立って 泣きそうになりながら 関根氏と共に
キタ━(゜∀゜)━! とうとう来ましたYO~~~~

避難小屋に腰を 下ろすと二人で思わず握手

幾度もめげそうになったけど この 達成感は生涯忘れられない 頂RUSH
早速 暖かいコーヒーに舌鼓 落ち着いた所で
記念撮影

山頂はかなりの積雪が有りました。
山頂から 避難小屋
あいにく 富士山は見れませんでした でも サイコーの眺めでしょ
気付いた方もいるかな 山頂では頭に既にヘットライトが・・・

この時点で 午後2時過ぎ
名残惜しく 振り返ると避難小屋が・・・
こちらのコースはかなり人が来たらしくシッカリした踏み跡
歩きやすくて 青空に展望が良く 最高なんだけど・・・
シカが出てきたら 夕暮れ間近・・・
又 ヤッちゃいました 闇夜の山道
自分の体力を考えないと こうなりますYO・・・

おまけに 終バスが 19:03 ギリギリ乗れるか乗れないか・・・

途中 アイゼンが邪魔でペースが上がらないので 明るいうちに外すも
日が暮れて 気温が下がると 雪が氷に変身 慎重になるとペースが落ちるし
一瞬気を抜いたとたん ツルンと尻餅(震度3弱) 何とここで仮止めだったアイゼンを
落としたらしく 気が付くも 戻っていたらバスに間に合わないので 山に奉納しました
誰か 鴨沢からの雲取登山道から2キロ程登った所あたりで 黄色い柄の6本爪のアイゼンを見つけた方
どうか 大事に使ってヤって下さい・・・
最終バスに何とか間に合いまして 今回の山行きは 無事に終了しました
只今 ラストスパートで酷使した足が 未だに悲鳴をあげています。。。