このような状態でした。このキャブレターにはドレーンがありませんでした。長期間動かさない場合キャブ内のガソリンが抜けない状況です。
オーバーフローのパイプはあるもののドレーンボルトが無い、理解に苦しみます。
外観は結構美しかったので中の状況ももう少しきれいと思いましたが、残念!
キャブクリーナーでまずは汚れを取りました。キャブクリーナだけではなかなか汚れを取ることが出来なかったのでトイレの汚れ落としサンポール(塩酸)を掛けてみた。真ちゅう部分は酸の力できれいに光りました。アルミ表面は少し黒ずんできました。この後、機械洗浄液でサンポールを洗い落としました。これがいいのかは分かりません。外国人より超音波洗浄機を使うときれいになるとの指導を受けました。めがねや入れ歯が水だけできれいになるので納得です。超音波洗浄機がいくらぐらいするのか調べると安いもので4000円ぐらいからあることが分かりました。安物でキャブがどれぐらいきれいになるかは不明ですが?やってみる価値はあると思います。
ブラストすればもっときれいになると思いますが、今回は手洗いでいろいろ工夫して見ました。
汚れきったエンジン周りをきれいにします。
エアクリーナー、オイルタンク、工具箱を取り外し、エンジン周りを機械洗浄液でクリーニングしました。その後キャブレターを取り付けました。
機械洗浄液を塗ったあと高圧洗浄機で油汚れを吹き飛ばしてきれいになりました。
エンジンを始動したいのですがワイヤーハーネスがボロボロの状態なのでもう一度きれいに配線しようと思います。
だんだん美しくなっていくと嬉しいものです。
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