前回、スカイツリーの記事を載せましたが、今回は今、話題の東京タワーに行ってまいりました。
場所は日比谷線神谷町、イトーヨーカドー本部の隣です。
イトーヨーカドー本部には、昔、私も仕事でお取引先の1社として通っておりました。
右側の建物がイトーヨーカドー本部です。
真下から眺めた東京タワー。当日は曇っていましたが、鉄骨の赤が目立ちますね。
ついでに東京タワー水族館にも行ってまいりました。
入り口です。
中に入ると海、淡水に住むお魚がお出迎え。
左側が淡水魚。ネオンテトラやプレコなどがいます。右側がなまずくん。地震予知できるのかなあ??
左側が水槽のガラスに張り付いたプレコ。自宅にも飼っています。右側ミドリフグの回遊が見られる水槽。
本当に緑色のぷっくりしたフグかたくさん回遊しておりました。ミドリフグは珍しく淡水に住む魚。
かわいらしいカオをしてますが、気が荒く、他の熱帯魚とは混泳は不可らしい。
こちらは珊瑚ですね。一度は珊瑚を水槽で飼ってみたい。青い魚はスズキダイ。
東京タワーと熱帯魚。ライトアップしているのでお魚もおっかなびっくり。
アフリカあたりに住む淡水魚。ビックで美しいですね。名前は忘れてしまいました。右側はライギョの1種
でしょうか?
出口付近にある日本庭園。フィニッシュは鯉ですね。最後が日本を代表する鯉とは構成が外国人向けに
なっていますね。
チケット売り場。外国人の方結構いらっしゃいました。
違った角度から撮影。堂々としていてやはり日本の高度成長期を象徴する建物です。
これは、東京タワーの敷地にあった、タロー・ジローの像です。
1958(昭和33)年2月、前年に引き続き二度目の越冬を試みた南極越冬隊は、悪天候のため
観測船「宗谷」が接岸できず、越冬を中止。カラフト犬15頭を置き去りにして撤収した。天候が回復
したら、犬を迎えに行くつもりだったが、結局、隊員を収容した「宗谷」はそのまま引き上げ、基地は
一年間無人になった。
置き去りにしたカラフト犬についてはあまり触れてはいけない話題だったが、翌59(昭和34)年の
1月14日、第三次越冬隊が上陸、15頭のうちの2頭、タローとジローの元気な姿を確認し、劇的な
対面を果たした――というのが、映画「南極物語」でもおなじみのタロー・ジロー生存の感動話。
そのタローは現在、札幌市の北海道大学付属博物館に、ジローは東京都上野の国立科学博物館
に剥製として展示されています。
しかし、残り13頭は餓死してしまったと思われる。生き残ったタロー・ジローは自分で縄をはずし、生
き残った。仲間が死んでいく中、たくましく生き残った。タロー・ジローの気持ちを考えるとやりきれま
せん。悲しい物語ですね。
東京タワーの一角に悲しい物語がひっそりと残っておりました。本当に人間って自分勝手ですね。