私は絵がもともと好きだ。
4歳くらいから新聞にはさみ込まれていた広告の裏によく花の絵などを描いていたことはうすうす
と記憶にある(昔の広告の裏は殆ど真っ白だったのだ)。
小学校では絵で時々賞状をもらった。中・高校では美術部だった。
社会人になってTシャツのデザインをちびちびと作っていたが、会社で仲良くなったA子さんが趣味が同じ
で美術館によく行っていたらしく美術館に一緒に行こうと誘ったらOKが出た。
美人で人の好き嫌いがはっきりしているA子さんがまさかOKが出るとは思わなかった。いまでは私のオリ
ジナル作品のコレクターになっている。A子さんとの出会いが大きな転機だった。
それからよく美術館によく行くようになり、ますます絵に興味をもった。
昨年3月にブログを開設しデザイン情報や美術館情報を皆様に興味をもってもらおうと、おもしろおかしく
解説するようになった。そのため、ますます、絵を見て作者が何を訴えたいのか探求をするようになり、
絵を見る力がついてきた。知識もついでに増えてきた。
何かあったら記事にするため、デジカメはいつも携帯、写真を撮る習慣がついたのでデザインに敏感
になった。ブログも来場者が増えるとますますやる気がでる。
今年になって会社のパートさんが絵を出展している情報つかみ、秋口に出展できる方向性になった。
相乗効果のようにいくつもの要素が絡み合い、恐ろしいくらいにコトが進んでゆく。
絵に対しては今が最高の意気込みである。
描けば描くほどうまくなるのが実感できる。なので自宅にアトリエみたいなものを作った。
自分だけの空間なので熱が入る。
もっと良かったのは人間関係がとてもよくなったこと。会社のパートさんが都内のギャラリーに皆さんが
一緒に見に来てくれるところまで話が進んでいる。
どこまで頑張れるかわからないけど、個展が出せるようになるまで頑張ります。
大事なのは、一期一会、きっかけを与えてくれた人との出会いと、あたたかな人間関係ですね。
そして本人のやる気!!ここまできたらやるしかない。