しっぽなのうつうつ

<宇宙(そら)>に魅せられて・・・
お写真、勉強中♪

越冬の生き物たち

2015-01-21 17:12:18 | つぶやき

動物園のキツネを見て、少し落ち込んで、気を取り直して旭山公園へ・・・。


ここには、キツネやリスやタヌキやフクロウなど、たくさんの野生動物たちが生息しいています。
もちろん、そう簡単には会えないけれど、小鳥たちはよく目にします。



ジッと立っていると、頭の上すれすれに、小さい奴が飛んだりして・・・


モズとか、シジュウカラとか・・・なのか?←いや、モズじゃない、ヤマガラのようだ!
鳥の名前は、よく分からない。


これは知ってる!カケス!


これは、アカゲラ!



外国樹種見本林にも、たくさんの鳥たちが居ますが、
旭山公園の方が、近くで見られる気がするのは、気のせいかな?

たまたま、この日は、お食事の時間だったかな?

しばらく、小鳥を眺めていたら、鳥と言えば・・・と思い出して、白鳥を見に行くことにしました。



もちろん、まだ、渡りの時期ではありません。
ですが、永山新川には、怪我をして渡れない白鳥が、一年中居るのです。
この時期になると、川に氷が張ってしまうので、野鳥の会の人が、エサやりや氷割りで世話をしています。

昨年、このブログでも紹介したと思いますが、怪我をした白鳥に勝手に名前を付けました。

”チーズ”と”クー”

会えるかな?と、期待して川辺へ下りていくと、やけにたくさん白鳥が・・・



数えてみると20羽以上・・・しかも、まだ、羽が灰色の子白鳥が3羽も!

怪我をしていない綺麗な白鳥がたくさん居る。
渡れない、のではなく、渡らない白鳥が増えているようです。
エサやりのせいかな?


まだ灰色の子白鳥


でもね・・・、エサをやらないと生きて行けない子も居るから・・・。


痛々しい怪我をした白鳥・・・キツネにやられたのかな?



そんな中・・・


お?左羽を怪我している・・・クーかな?

でも、左羽を傷めている白鳥は、他にも居ます。


この子は、たぶん違う・・・、”クー”はこんなに左羽を上げられなかった。


この子は、左羽は全然上げられない。
クーが、左羽をさらに悪くしたのか???

結局、どの子がクーなのか分かりませんでした。


そして・・・


右羽を傷めたチーズを発見!

傍に寄っても逃げようとせず、弱弱しい感じがしました。

エサやりのおじさんが来ても、元気な白鳥たちが怖いのか?エサ場に行こうとしないので、
「おじさん来たよ。エサ貰っておいで。」
と声をかけると、やっと泳いでいきました。



少しお話できて、嬉しかった。


飛べなくたって、渡り鳥。
飛んでいた頃の空を思い出そう。

思い出だけで生きること・・・それは、不幸じゃない。
思い出があるってことは、幸せなことだから・・・




また来るからね・・・
次は、朝霧の中で、会おう・・・


コメント (5)
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