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画家 西野健太郎のアトリエ日記

赤ちゃんホワイトタイガー作品

2010年12月04日 | アトリエから
今年は寅年という事もあって、反響の多かったホワイトタイガーの赤ちゃんの作品を揃えてみました。

ホワイトタイガーを描くようになったのは、アメリカ留学中に、サンフランシスコの動物園で出会ったホワイトタイガーを見て、その表情が豊かで高貴に感じる姿に感動したのがきっかけです。
その後は、自身の作品シリーズの中でも一番多く描く動物になっています。

先日、アメリカの11歳の女の子から、「どうしたらトラをうまく描けるようになるの?」というかわいいメールを頂きました。
技術的な難しい事は自分でもうまく説明できませんが、やっぱり自分の好きな動物だから一生懸命描こうと思うのかもしれません。
一般的に「うまく」描くというのは、写真のように写しとるような描き方を言うように思いますが、いつもトラや他の動物も描くときにはただリアルに描くだけではなく、感情が伝わるように心がけています。


「ホワイトベイビータイガー」76.0×101.0cm、アクリル、キャンバス、2003年作


「語らい」29.0×42.0cm、アクリル、キャンバス、2009年作


「花の香り」31.8×40.9cm、アクリル、キャンバス、2010年作


「恥ずかしがり屋」51.5×26.0cm、アクリル、キャンバス、2009年作


「ホワイトベイビータイガー3」38.1×76.2cm、アクリル、キャンバス、2007年作

(C)Kentaro Nishino


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