9月23日(金) 祝日 10時 気温14.3度 北北東の風2.6m(気象庁発表)
美唄ハーフマラソン。
スタート。
朝6時携帯の目ざましで起床。昨夜入った酸素カプセルでは爆睡。帰ってきて寝たのが0時。
やっぱりちょっと寝不足気味。おとといは明け方前からほとんど寝てなかった。
とりあえず、準備はしてあるので、顔を洗って朝食を取った。昨日の鮭鍋(サーモン駅伝の鮭)とごはん、たまご、納豆。
フルマラソンほど食事には気を使わないけれど、3日前からはお酒を絶った。
サーモン駅伝でちょっとでた左太腿の違和感は感じない。
7時半。高速を使って美唄へ出発。天候はまあまあ。雨はない。
8時半過ぎには大会会場の総合体育館へ到着です。
若干風があるかなぁと、ちょっと肌寒いかなという感じ。もちろん風が強くならなければ走るのにはもってこいの天候に恵まれそう。
ほとんど同時刻でR.Nutsのメンバー、ぷっのメンバーとも体育館内で合流。緊張感まったくなし。
5月の豊平ハーフ、ノーザンホース以来のハーフマラソン。
今年最後のハーフマラソン。
そして年内エントリーの大会では来年の札幌国際ハーフマラソンの参加標準記録を狙いに行くラストチャンス。
でも緊張感まったくなし。
ロカール大会っぽいスタート&ゴールゲートに手作りの大会名。
楽しげに女性ランナーさんと話すチームメイトのゆもいさんの隣であまりの緊張感・・・・・・の無さに頭を抱える私。
たぶんゴール時間のほうだと思われる応援団のnikoさんとREIさん。
こちらもあまり緊張感なし・・・・・
爽やかにゆれるチームの幟。
大会2連覇を狙うなっちゃんは堂々と最前列の真ん中。貫禄ありすぎ。
そしてスタート瞬間が来た。
号砲。
狙う記録は1時間18分以内。ペースにして平均3分41秒以内。
先日の駅伝だってこれより速くない。だめでもともと・・・・だめもとそりゃ緊張もしないわけだ。
ってことで、チームメイトのゆもいさんについていくだけ。あとはなりまかせ。
最初の1㎞が3'32.4。
うーん、ちょっと早いけど、データでいくとほぼフラットのこのコースも、実は折り返しまでは下り。そして単純、帰りは上り。
じゃぁ後で借金にならない程度に貯金しないとね。って既に借金ペースじゃん
そこは気の持ちようでどうにでも・・・・・・・ならないけど、そう思うしかないよね。
というわけで、いくらなんでも速すぎるっちゅうことで、少し後方待機。
ゆもいさんにぴったりつくのは、同じく標準記録突破を狙う10'ストライプのKさん。背も高くてかっこいい。
二人とも長身で脚が長いのもあって、後ろからみているとものすごい楽そう(楽走じゃないよ)に走ってる。あややぁ・・・・やばいなぁおれ。
2km 3'36.9
アップが不十分か、いやすでにオーバーペースか、息も荒いよね。2人は7mほど前。
自分の周りにも2名程。やっぱり息が荒い。やっぱり記録ねらってるよね。
なんて考えたりしながら、離されないように走るだけ。
3km手前にいたいた応援団。別海の縮小版みたいなコースで応援団は強い、強い味方。
でも緊張感のない2人。
3km 3'34.9
うーん、速い。さっきくらいがいいなぁ。3'37くらい。
ここで作戦を思いつく。おそいよ 立てた作戦は折り返しまでは1㎞ 3秒ずつ貯金。
そして帰りに食いつぶしてゴール。
なんて行き当たりばったりの作戦。 マラソンはそんなに甘くない。
4km 3'37.7 ほーら気を抜くともうこれだ。
5km 3'34.3 前に遅れたくないのと、並走している方に置いていかれるのは精神的に良くない。
って、頑張るとオーバーペース。 給水を取ったあと、呼吸が乱れて大変。
6km 3'36.8 あれ ゆもいさんペース上げた
並走するKさんが落ちてきた。 やっぱり国際ランナーは徐々に上げるのね。これはレースだからね。Kさんいは気の毒だけど、ペースが落ちてきているランナーさんに合わせると、自分も落ちちゃうから。ここは思い切ってパス。
7km 3'38.9
あれ 今度はゆもいさんに追いついちゃうよぉ。まさか調子悪いやっぱり・・・・・
その前なんかランナーさんいないじゃん
自分でペースつくらないといけないの
「先行って」
って、そんなに簡単に言わないでぇ~
8km 3'40.3
ほーら落ちてきた。だから簡単じゃないって行ったのに。明らかに下りのコースでこれだもの・・・・
帰りは上らないといけないのに
9km 3'40.1
もう作戦は崩壊。借金つくらないようにするだけで精いっぱい。あとちょっとで折り返し。
10km 3'40.5
なかなか安定したペースじゃない そうじゃなくて、もうこれ以上上がらないのよあなた・・・・
折り返しはたしかあの曲がり角を曲がった先。
見えてきた降り返し。
前の人数と距離を確認
してどうすんの ってより数えてない・・・・・ 蘇る5月の豊平川ハーフの苦い記憶。
故障して臨んだあのレースは折り返して終わった。
でも今回は故障はしていない。
ここからが勝負
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