先週の日曜日は北海道シーズン最後となる「さっぽろさよならマラソン」。
この大会をもって北海道は長いオフシーズンに入ります。一部の人を除いては・・・・。
レースの方は以前から書いていたように、左ハムが芳しくない状態での参加となりました。
なかなか張りが取れず、5日に治療を受けた後、6日のR.Nuts練習会では4分半のペースランも6kmで走れない状態になり急遽練習ストップしました。
週があけて8日に再び治療を受け、状態をみながらジョグを続けました。
レース前日の土曜日も治療を受け、がっちりマッサージとストレッチ。
叫び声を上げながらの荒療治を敢行。
いかに普段のケアが十分でないかを思い知らされる結果に。
(やってるつもりでもセルフでは限界が・・・・)
そして、前回も書いたとおり、一時はDNSも考えましたが、DNFも十分念頭においての出場となりました。
毎年恒例のオフ会もあってか、会場には多くのラン友姿が。これもこの大会のいいところです。
とても和やかな雰囲気でまったく緊張感もなくスタートラインへ。
無理はしない、ということでいけばDNSですが、たとえジョグでも走れる状態ならやっぱり走りたい。
”だめなら途中でやめるのもあり”は別海でも経験済み。あまり癖になってはいけないけれど・・・・・・。
でも少し(かなり)鮭(入賞)への欲もあるので、行けるとこまでいって、だめならジョグ、若しくはファンランへ変更と決めてスタートしました。
設定は3'50から4'00です。
CW-xをはいて少しでもハムをサポート。
スタートでは、となりにうさたんさん。後ろには疲労骨折から復活した齊藤さん、良い感じでトレーニングしてきたどーも君もいます。
2列目から飛びだし、数百メートル走ってガーミン見ると3分半。速すぎます。
気持ちを落ち着けて3'50あたりまでペースダウン。
真駒内公園の外周コースの坂は結構きつく、久々の高速ペースは心肺に堪えます。
坂を登り切ってペースを確認すると4'00まで落ちてましたね。
脚がだめになる前に苦しくてやめたいくらい。
下り坂になったところでハノハノのさっささんが横に現れました。
前にいくでもなし、もしかしてトレーニング兼の伴走ラッキー
時々話をしながら公園から河川敷へ。
前を走るランナーは高校生と2~3名の一般ランナーさんだけで、ちょっとびっくり。
そうりゃそうです。八雲さん、やーまさん、todayさんはじめ、高速ラン友さんたちはみーんなハーフ。(来年もハーフでお願いします)。チームメイトのゆもいさんは出てないし、こんな状態で走ってるのに、こんな前でいいのあなぁとちょっと罪悪感。
そしてスタート前から調子悪い悪いといいながらこの位置では「いいわけ中年」「オオカミ中年」と言われること必至
一応保険で痛みどめ飲んでるけど、大会ということもあってアドレナリン効果でしょうか、5km過ぎてもそんなに違和感なし。(ないわけじゃないんですよ。・・・・・・またいいわけか)
落ちてきた高校生を拾いながら、さっささんと快調に走ります。(ペースつくらなくていいから楽よね。)
しかし6km通過時点で一瞬いやな違和感発生。ここらで限界
でもちょっと脚の置き方かえて再び復活。(右足が張る原因をつくりました。)
別海の経験で行くと、これが始まったら違和感出現のピッチが少しずつ短くなってきて、最後は走れなくなるパターン。
いつでてくるの
とペースは上げず無理せず慎重に。
折り返して往路は若干上り坂。
いったん納まった呼吸の乱れが少しずつ復活です。
8km過ぎたあたりで、さっささんが「先に行って」と。「なにいってんの」って言ったら、「午前中15㎞を3'40でペース走したんです。」だって。そりゃ疲れるよね。
ということでそこから先は単独ラン。やっぱり一人になるときついです。
あとは先行するランナーさんの背中をみて走るだけ。
さっささんが5km地点で言いました。
「前の人落ちてきますよ。このまま行ったら年代別優勝しちゃうんじゃないですか」。
うそつきです。
600番台をつけた年代別1位を走っているランナーさん(あとで北村さんとわかりましたが)は後ろからみても余裕の走り。一向に落ちる気配もなく。こちらは追いかける余裕もなく。
それでも最後まで痛みがでることなく走り切ってしまいました。
結果として年内別2位。
昨年が3位ですし、タイムも39分台から38分台へ。
オオカミ中年確定です。
でも素直に入賞できたのは嬉しいです。
そしてどーも君も6位入賞。もともとバイクで鍛えた心肺機能がありますので、脚さえ出来れば結果はついてくる人ですから。これからの飛躍が楽しみです。
疲労骨折から復活した斉藤さんも10位入賞。
みんな頑張りました。
なにより多くのラン友さんも11月としては珍しい好天の中、一生懸命、楽しく走る姿を見れて、応援できたことが良かったです。
ちなみにハーフは、特にBグループ(我々の年代組)は超激戦。
1時間20分で走った、八雲さん、todayさん、やーまさんが、8・9・10位。
出なくてよかったです。
ハーフのみなさん来年も頑張ってハーフ走って下さいね。
もう一つ嬉しい結果が。
ライバルチーム?の10ストライプKさんが18分切りを達成。
公認ではありませんが、来年の国際ハーフ出場権取得がほぼ現実的なものになってきました。ぜひどこかでとってもらいたいです。
道内のレースが全て終わってちょっと寂しい感じもしますが、私のシーズンは今年もまだ終わりません。
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