坊っちゃん入るべからず・・・南四丁目発by Ken's Channel

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「北海道山日和」

オオカミ中年が走る。2011さよならさっぽろマラソン

2011-11-18 13:28:07 | マラソン大会

先週の日曜日は北海道シーズン最後となる「さっぽろさよならマラソン」。


この大会をもって北海道は長いオフシーズンに入ります。一部の人を除いては・・・・。


レースの方は以前から書いていたように、左ハムが芳しくない状態での参加となりました。


なかなか張りが取れず、5日に治療を受けた後、6日のR.Nuts練習会では4分半のペースランも6kmで走れない状態になり急遽練習ストップしました。


週があけて8日に再び治療を受け、状態をみながらジョグを続けました。


レース前日の土曜日も治療を受け、がっちりマッサージとストレッチ。


叫び声を上げながらの荒療治を敢行。


いかに普段のケアが十分でないかを思い知らされる結果に。
(やってるつもりでもセルフでは限界が・・・・)

そして、前回も書いたとおり、一時はDNSも考えましたが、DNFも十分念頭においての出場となりました。


毎年恒例のオフ会もあってか、会場には多くのラン友姿が。これもこの大会のいいところです。


とても和やかな雰囲気でまったく緊張感もなくスタートラインへ。


無理はしない、ということでいけばDNSですが、たとえジョグでも走れる状態ならやっぱり走りたい。


”だめなら途中でやめるのもあり”は別海でも経験済み。あまり癖になってはいけないけれど・・・・・・。


でも少し(かなり)鮭(入賞)への欲もあるので、行けるとこまでいって、だめならジョグ、若しくはファンランへ変更と決めてスタートしました。


設定は3'50から4'00です。


CW-xをはいて少しでもハムをサポート。


スタートでは、となりにうさたんさん。後ろには疲労骨折から復活した齊藤さん、良い感じでトレーニングしてきたどーも君もいます。


2列目から飛びだし、数百メートル走ってガーミン見ると3分半。速すぎます


気持ちを落ち着けて3'50あたりまでペースダウン。


真駒内公園の外周コースの坂は結構きつく、久々の高速ペースは心肺に堪えます


坂を登り切ってペースを確認すると4'00まで落ちてましたね。


脚がだめになる前に苦しくてやめたいくらい。


下り坂になったところでハノハノのさっささんが横に現れました。


前にいくでもなし、もしかしてトレーニング兼の伴走ラッキー
時々話をしながら公園から河川敷へ。


前を走るランナーは高校生と2~3名の一般ランナーさんだけで、ちょっとびっくり。


そうりゃそうです。八雲さん、やーまさん、todayさんはじめ、高速ラン友さんたちはみーんなハーフ。(来年もハーフでお願いします)。チームメイトのゆもいさんは出てないし、こんな状態で走ってるのに、こんな前でいいのあなぁとちょっと罪悪感。


そしてスタート前から調子悪い悪いといいながらこの位置では「いいわけ中年」「オオカミ中年」と言われること必至


一応保険で痛みどめ飲んでるけど、大会ということもあってアドレナリン効果でしょうか、5km過ぎてもそんなに違和感なし。(ないわけじゃないんですよ。・・・・・・またいいわけか


落ちてきた高校生を拾いながら、さっささんと快調に走ります。(ペースつくらなくていいから楽よね。)


しかし6km通過時点で一瞬いやな違和感発生。ここらで限界


でもちょっと脚の置き方かえて再び復活。(右足が張る原因をつくりました。


別海の経験で行くと、これが始まったら違和感出現のピッチが少しずつ短くなってきて、最後は走れなくなるパターン。


いつでてくるの


とペースは上げず無理せず慎重に。


折り返して往路は若干上り坂。


いったん納まった呼吸の乱れが少しずつ復活です。


8km過ぎたあたりで、さっささんが「先に行って」と。「なにいってんの」って言ったら、「午前中15㎞を3'40でペース走したんです。」だって。そりゃ疲れるよね。


ということでそこから先は単独ラン。やっぱり一人になるときついです。


あとは先行するランナーさんの背中をみて走るだけ。


さっささんが5km地点で言いました。


「前の人落ちてきますよ。このまま行ったら年代別優勝しちゃうんじゃないですか」。


うそつきです。


600番台をつけた年代別1位を走っているランナーさん(あとで北村さんとわかりましたが)は後ろからみても余裕の走り。一向に落ちる気配もなく。こちらは追いかける余裕もなく。


それでも最後まで痛みがでることなく走り切ってしまいました。


結果として年内別2位。


昨年が3位ですし、タイムも39分台から38分台へ。


オオカミ中年確定です。


でも素直に入賞できたのは嬉しいです。


そしてどーも君も6位入賞。もともとバイクで鍛えた心肺機能がありますので、脚さえ出来れば結果はついてくる人ですから。これからの飛躍が楽しみです。


疲労骨折から復活した斉藤さんも10位入賞。


みんな頑張りました。


なにより多くのラン友さんも11月としては珍しい好天の中、一生懸命、楽しく走る姿を見れて、応援できたことが良かったです。


ちなみにハーフは、特にBグループ(我々の年代組)は超激戦。


1時間20分で走った、八雲さん、todayさん、やーまさんが、8・9・10位。


出なくてよかったです。


ハーフのみなさん来年も頑張ってハーフ走って下さいね。


もう一つ嬉しい結果が。


ライバルチーム?の10ストライプKさんが18分切りを達成。


公認ではありませんが、来年の国際ハーフ出場権取得がほぼ現実的なものになってきました。ぜひどこかでとってもらいたいです。


道内のレースが全て終わってちょっと寂しい感じもしますが、私のシーズンは今年もまだ終わりません。

 

 

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