さいたま国際マラソンが終わってからあっというまに1週間がすぎ、3連休も最終日となってしまいました。笑
いつものごとくうだうだしていると、このまま陽の目をみなくなってしまうので備忘録として完走記など。
東京国際女子、横浜国際女子から引き継いだ女子のエリート大会は、さいたまに引き継がれました。
エントリー資格は横浜時とくらべて大きく緩和され、スタート時間こそ違いますが、一般市民(男女共)も同じコースを
走れるという、市民ランナー参加型の大型都市マラソンのようになりました。
せっかく第1回でしかも実家の開催ということもありエントリー合戦に参加し、あっさりエントリーゲット
前日に札幌からチームメンバーと札幌から移動。
地元さいたまと言えども実家は川越で、昔から浦和、大宮といった県西部は土地勘がありません。
いまだに大宮、上尾、浦和(いまはさいたま市でしょうか)川口の南北の位置関係がどうだったか・・・・
コース図はしっかりチェックしたので心配ないですが、
受付会場の当日の「さいたまスーパーアリーナ」はスタートゴール会場でもあるので、当日、特にスタート前に
あたふたしないようにしっかりと会場チェック。
おもったよりアリーナ広くなく、参加もサブ4ランナー限定ということもありコンパクト感あり。
まだ少し時間も早かったので混雑もなく受付完了できました。
さいたま新都心駅の近くでカーボしました。
今回の参加賞。
おせんべいに大会名が刻印されてます。(笑)
代表チャレンジャーにはカシミヤのマフラーだとか・・・・・
そして当日。
天気予報は雨曇りですが、運良く傘がいらない程度。
気温も高めで、風もなく、雨、防寒対策をしなくてよさそうなので気が楽になりました。
代表チャレンジャーの部に参加するメンバーと7時半にAゲート前で待ち合わせ。
一般の部はアリーナ内で着替え、荷物あづけですが、彼女たちは別に専用エリアあり。さすがエリートの部。
応援にきてくれた弟家族。
アリーナも参加ランナーしか入れなくて、一緒にきた家族も友人もゲート前でお別れです。
5000人規模にせいか、アリーナもちょうどよい感じ。
トイレもスムーズに使え、準備も滞りなく終了。
チャレンジャーの部のスタート時間とAブロックのブロック整列時間終了が一緒なので、
ついでならスタートみようとブロック解放開始早々に整列しました。
一応スタートまで50分くらいあるので、雨合羽を。
エリートの部の整列はナンバー順。
たぶんメンバー二人ともそれなりに緊張しているんだろうな。笑
招待選手が紹介されながら整列。(あとでテレビでみましたが、サッカーの試合みたいに子供と一緒だったんですね)
開会宣言から来賓のあいさつと、テキパキと進行し9:10日本代表チャレンジャーの部がスタートしていきました。
スタートしてすぐにAブロックがスタートライン近くまで移動しました。
30分のスタート差もあっという間。
9:40一般の部スタート。
このコースはスタートしてから20kmまでに跨線橋、跨道橋や有料道路といった高低差はないけど、
おおきなうねりと、その他細かいアップダウンを繰り返し、30kmから35kmまで前半と同じコースを
走るので、ここでもアップダウンを走らないといけません。
コース図をみると大したことなさそうですが、リズム良く、前半を抑え気味に行かないと
ボディーブローのように効いてくるコースです。
先にスタートしたチームメンバーとは、3回ある折り返しでエール交換をと思いましたが、
よくよく計算してみると、可能性があるのはお互いのペース次第ですが、25kmの最終折り返しの
前後くらい。
そこまでは足が痛くてもなんとかがんばろう。
スタート直後の1kmだけはペースに乗れず(乗らなくてよかったですが・・・)、4’18くらいかかりましたが、
その後はくるぶしの痛みがあるにもかかわらず、暖かいといっても、大阪より気温も低いためか走りやすく、
4’15/kmぎりぎりでいいと思っていましたが、4分を切るオーバーペースに。
落とせ、落とせと思いつつ、14秒のロスタイムを含む5km通過は
20分39秒 (平均4’05)
んーん、これでは速すぎ。
知り合いのランナーさんの背中を見ながら、「前に出さえしなければ、そんなにオーバーペースにならない」と
思いつつも、ペースはなかなか調整できず・・・・・
そのうち痛いはずの左くるぶしよりも、右のふくらはぎが急に張ってきた。
木曜の練習会の時にすこし張りを感じてはいたけれど、こんなに早く出てくるなんて。
ちょっと気をぬくと攣ってしまいそうな感じ。
着地の位置などで調節しながらだましだまし。
7kmくらいだったかな。最初の応援隊登場。
思っていたより暑くなってきたし、雨の心配もしなくてよさそうだったので、ランニングキャップとグローブを渡す。
10km通過 41分02秒 (5km 20分23秒)
時計のガーミンは平均4’06秒くらい。
前半のアップダウンもそんなに気にならないけど、脚には正直に影響がでているのかなぁ。
ここまでのJR越えの新浦和橋、駒場の坂を越えてきた。
帰りは通らないけれど、こういうところを無理すると、後半にくるのだろう。
ここで第2応援隊登場。
母親と弟家族(甥っ子と姪っ子も)
こやつらにみっともない走りを見せると、あとあとまで言われそうなので、それだけはさけたい笑
10kmから先には第一折り返しの山崎。大きなけやきの木が見事。
すでに先にスタートした組の後方ランナーさんが反対側を走っている。
30分早くスタートして、ここですれ違うということは、何かトラブルでもなければありえなさそう。
メンバーのいないことを祈るばかり。
幸いここではすれ違わなかった。
15km通過タイム 1時間01分42秒 (5km 20分40秒)
再び国道463に戻り、新見沼大橋有料道路を目指す。
コースはまだまだ大きいうねり(アップダウン)があって、おまけにコースが広いからペース感覚もイマイチ。笑
相変わらず右ふくらはぎの張りは引かないので、かかとで着地したり、脚をあげてみたりと、走りながらの
ストレッチまがいをしながら走ってみる。
ペースはすこし落とし気味で落ち着いて、4’06ー07くらい。
すこしずつ先行スタートしたランナーさんを抜き始める。
エントリー資格は3時間半なのに、半分もいかないうちにこれだけのランナーさんに追いつくということは、
コースの所為か、本人の練習不足か、天候か。。。。。。
何れにしても本人たちにとっては苦しい展開だろう。
再び国道からはずれ、第二折り返しの埼玉スタジアム2002を目指す。
20km通過タイム 1時間22分27秒 (5km 20分45秒)
景色はすっかり田園と住宅エリアで、埼玉スタジアムがえらく大きく見える。
ここで中間点通過。 1時間27分04秒。
思っていたより2分ちょっと速い通過。
予想外の貯金もできたので、無理にペースをあげる必要も貯金を作る必要もないのであとは
最初の予定だった4’10ー15くらいで巡航すれば十分。
この折り返しでもメンバーとは会わなかったので、まだまだ元気に走っているのだろう。
そして再度国道へ。
ここで第3応援隊。弟単独。
どこにいるか聞いてなかったので、まさかのサプライズ。
1kmちょっと走ったところでメンバー二人とすれ違う。
ほとんど差はなく、数十メートル程度。
自分との距離にして約4kmくらい。
このまま順調だと3時間20分は切ってゴールする感じ。
このまま追いつかないことを祈って25kmへ向かう。
25km通過 1時間43分25秒 (5km 20分58秒)
ガーミンの平均ペースは少しずつ落ちてきているけれど、ゴールする時に4’15をオーバーしなければ上出来。
メンバーとはエール交換できたし、あとは気ままな一人旅。
きっとどこかにあわられる甥っ子姪っ子の前だけ元気に走れば任務完了である。笑
といっても決して楽に走っているわけでもなく、25kmを越えてくると練習不足が露呈しだす。
幸い最終折り返しのあとに、この季節特有の向かい風がなかったことが救い。
30km通過 2時間04分22秒 (5km 20分57秒)
巡航ペースはほぼ固定。
前半走ってきたアップダウンのアップ部分はちょっときつく感じるけど、その分下りで一休み。
33kmくらいだったかな
甥っ子姪っ子応援団登場
「おじちゃーん 走ってるーーーーあははは」って。
時計をみて、目標のサブスリーの残りの平均ペースが5分くらいでいいとわかるけど、
無理に貯金を使う必要もないので、できるだけ今のペースを維持。
駒場運動公園が見えてきた。
35km通過 2時間25分20秒 (5km 20分58秒)
このままいけば2時間55分台。
でも今回は無理に頑張る必要はないので、さらにペースダウン。
左手にゴールのスーパーアリーナ一瞬見えた。
40km通過 2時間47分05秒 (5km 21分45秒)
アリーナの北側をぐるっと遠回りしてゴールに戻ってきた。
ゴール手間に最後のちびっこ応援団。
ゴールタイム 2時間56分47秒。
チャレンジャーの部に挑戦したチームメンバー二人もりっぱなタイムでゴールした。
第1回さいたま国際マラソン。
来年も機会があったらぜひよい状態で走ってみたいコース。
タイムは狙えないけど・・・・笑
応援してくれた家族、友人、そして気持ち良く走らせてくれた大会関係者の皆さんに感謝。
マラソン・ジョギングランキングへ
終了後は北浦和のお風呂に入って打上げ!!!
応援してくれたメンバーと。
そしてなんと!
上尾ハーフをPBで走ったIP君が応援&打上げにも
そして、長野からも今回のマラソンのお仕事できていたSさん&一時帰国のHさんが
お仕事終了後に合流してくれましたぁ。(^^)
途中から仕事の関係で帰る予定だったIP君は、すっかりゲストの魅力にはまってしまい、
最後までいましたとさ。(笑)
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