少し遅れましたが、動画が完成したのでアップします。
厳冬期登山 北海道 蒼と白の『徳舜瞥山・ホロホロ山』と不思議な「にょろにょろ」!?
徳舜瞥山(とくしゅんべつやま)は、北海道伊達市大滝区にある標高1,309mの火山で、すぐ隣のホロホロ山(標高1322m)と双耳峰を成していて...
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※2022年2月25日更新
全道的に晴天に恵まれた三連休の初日。
どこに行こうか迷っていたら、徳舜・ホロホロいいよぉと誘ってもらいました。
夏山としては行ったことはあるのですが、冬は本でしか分からなかったので 経験者がいるのといないのとでは全く安心感が違いますね。
札幌を6時に出発。
千歳から支笏湖、美笛峠経由で大滝へ。
国道453で大滝市街に入ってきたら、白峰山大真寺手前を左折します。
道なりに3kmほど先のT字路を左折し、約1kmのところに駐車スペースがあります。
冬の登山口としては比較的新しいということでしたが、すでに7、8台くらいの先行車。
駐車場の標高としては550mくらいで、現在の最終除雪地点みたいです。
注意:この冬になってからこの本参考にしてます。最新版(2019)ですが、
この前のバージョンでは今回のルートは掲載されていないみたいです。
気温はスタート時点でマイナス16度とかなり低かったですが、
なんせドぴーかん&無風という絶好の山日和。
スタートして林道を10分も歩くとすぐに視界が開けてきます。
動物たちのトレースもたくさん。
目指す徳舜瞥山はかなり遠くに見えていたのですが、
スタートから30分もすると、右側に徳舜瞥川を見る西尾根に取り付きます。
そこからはもう絶景の連続で、序盤は見晴らしが良く、振り返れば札幌方面からニセコ方面の パノラマで、
標高を上げるにつれて、進行方向の景色はスノーモンスター(樹氷)、
そして標高が1000mを超えてくると森林限界になって、目の前には真っ白な徳舜瞥山。
今回は運良くスノーシューだけで山頂まで行けましたが、通常ならアイゼンとピッケルは 必要だなと思います。
徳舜瞥山の山頂まで行っても運良く無風だったので、欲張ってホロホロ山まで。
徳舜瞥山からもホロホロ山からも360度の大パノラマ。
白と碧の尾根歩きは最高でした。
羊蹄山が下に見えます。
太平洋側の内浦湾も。
ホロホロの山頂でゆっくり山ごはん。
帰りは徳舜を登り返さないで、ホロホロと徳舜の間のコルから南側へ。
トレースのない雪原がまた最高です。
右手に徳舜瞥山を見ながら標高900mくらいを維持しながら登ってきた林道へ。
月が出てきて、それがまた神秘的でした。
帰りは徳舜瞥川沿いから「大滝 百錠敷洞窟 氷筍」通称「ニョロニョロ」(・・ほんとか?)へ。笑
丸一日晴天・無風に恵まれた貴重な山行になりました。
Youtube動画も作成中。出来上がり次第アップします。
今は夫のクロカンに付き合って下から眺めるだけだけど、目立つ山ですよね。
ニョロニョロ、知ってたけど行ったことはありません。大会が中止なこともあり今年、まだ一度も大滝に行っていないけど、もし行けたらニョロニョロ行ってみたいな。
もしよかったら行ってみて下さい。(^^)/
https://yamap.com/activities/15632072
にょろにょろも結構人が行っているので、
解ける前にどうぞ。