厳冬期 『漁岳』 活きた火山と蒼い湖

平日から天気予報と睨めっこ。

一緒に行くメンバーのことを考えたら日曜日に晴れてくれればBEST・・・・で、晴れた！

今季初めての冬山だったので結構気を使って準備したけど、スタート時間を間違えた。

 

日の出は7時だから7時にスタートすればいいと大きな勘違い（初心者みたい）（笑）

モルゲンロートが見えて来てからテンション上がってきたけど、 こんな山日和に登山口に日の出の時刻じゃ駐車場は満杯に決まっている。

で、その通り行ってみると既に満車。😅

なんとかオコタンペ湖へのゲート前に２番手で確保できた。

ゲート前スタートが7時40分スタート。

林道からの登山口で7時50分。

前日の降雪でかなり積もったけど、遅れたのが幸いしてしっかりトレースあり。

冬季漁岳ルートの小さい標識から尾根に取り付くも、地図いらないくらい。

950m付近の尾根に出てきたら恵庭岳、支笏湖、オコタンペ湖、小漁岳、そして振り返れば 夕張、大雪方面も絶景のオンパレードでなかなか前に進まない。

1175mのピークを巻いていくと目指す漁岳がどーんと姿を現しテンション上がる。

ほぼ直登のトレースに沿って山頂を目指し、

最後の急騰は右から巻いてあっさり登頂。

 

山頂からは西側の絶景も加わって、３６０度の大パノラマ。

山頂からの絶景　手前右側が恵庭岳、その真下に完全凍結した北海道三大秘湖に一つオコタンペ湖

その奥、恵庭岳の背後に蒼い支笏湖、その奥が風不死岳と樽前山。

 

西側にはニセコ連山と羊蹄山、そして積丹方面までくっきり。

恵庭岳から左方向に目を向けると、石狩平野とその奥に夕張山地、そのさらに奥に大雪山が見えます。（写真だと見づらい？）

支笏湖から右側（南）に目を向けると小漁岳方面への尾根が続きます。😄

時間があれば、小漁岳経由でオコタンペ湖へ下山したかったけど、

スタート時間が遅れたのと 、始めてだったということ、強風のため思いの外体感温度が低く、

今回の装備での尾根歩きは厳しく、無理は禁物と次回へ持ち越し。

もう少し気温が落ち着く3月頃にまたトライしたいと思います❗️

小漁岳は諦めたけど、オコタンペ湖は諦めきれず、漁からシリボーで遊んだ後は、 オコタンペ山へ向かう手前からオコタンペ湖へ。

950m付近のコルからオコタンペ湖を目むけてルートを取ったのですが、

地図を見ながらなるべく緩やかなところを狙っていくも、小さい尾根と沢に阻まれ、場所によっては胸くらいの ラッセル。

先頭（隊長）を交代しながらなんとか無事下山。

もう少し西側から巻いていくルートを取りたかったなというのが反省点。これも経験ですね。

標高740mあたりまで降りるとほぼ予定位どりの緩やかな雪原へ。

全面凍結して一面の銀世界と化したオコタンペ湖は絶景でした。

藍色の空には鋭峰恵庭岳もくっきり。

オコタンペ湖から道路に上がるも、工事中のおかげ？もあってゲートまで完全除雪状態。

スノーシュー外して楽々駐車場まで。😂

終始山日和の最高な1日でした。

YouTubeもやってます。よかったら見ていってください。

 

厳冬期　活きた火山と蒼い湖『漁岳・オコタンペ湖』

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