日曜日。
朝食を済ませてテレビを見ていると、Davidが買い物に行くが一緒に行くかと言うのでおじいちゃんを残してみんなで買い物に行った。
郊外には大体ショッピングモールのようなものが街単位であって週末などに車で行ってまとめ買いするのが習慣のようである。
その店のでかいことといったら半端ではなかった
ヨーロッパやハワイやグアムなどに旅行で行った時にも1つのスーパーなどの大きさに驚いたこともあった。
それに最近では日本でも郊外に大型ショッピングセンターが出来ていて、私が住んでいる北海道でもジャスコやイトーヨーカドーなどが競って出店している。
建物の大きさだけで言えば日本の大型店は確かに大きい。
では何が大きいか?まず建物は大体多くても2階か3階建てで、ほとんどが平屋建て。そして異常に天井が高い!ジャンボジェットが格納出来るのではないかと言う位ある。それに商品がまたすごい。種類で言えば日本も負けてはいないと思うが、なにせ売られている単位が多いものだから1つの商品が山のように置いてあるのだ。それも誰が取るのかと考えてしまうくらい高いところまで。・・・・・
一人暮らしの人はここでは買い物は出来ない。消費出来ないからだ。しかしビールやジュースはいいかもしれない。大体2ダース単位で売っていて非常に安い。
極めつけはホームセンター。
ここに置いてある商品だけでおそらく家一軒建ってしまう。大げさではないのだ。
これを見ただけで体力的にも精神的にも圧倒されたのに、今日はそれ以外にも驚くことがあった。
それはホストの趣味だ。
事前にホストの趣味はボートと釣りとハイキングなどのOUTDOORであると知っていた。
実際に家にはフォードの4WDとミニバンがあり、もう1つキャンピングカーがある。これはかなり大きくて後部にはダブルベッドが置いてあり、中央には4人が楽に座れるテーブルとキッチンがある。そして運転席上部には簡易ベッドが付いているものだ。
まずこれを知っただけでもすごいと思ったのに、今日はそのボートとやらを見せてくれるというので買い物のあとにヨットハーバーに連れて行ってくれた。ボートが趣味だと言うから家にあった小さいカヌーを使うのかと思っていたら大間違いで、船のことはよくわからないので詳しいことはわからないし、それがすごいかどうかわからない。しかしよくテレビで松方弘樹や梅宮辰夫がトローリングで使っている形の、大きさは全長で15mはあるであろうボートが係留してあるではないか。中にはリビング、ベッド、キッチン、オーブン、冷蔵庫などなど揃っていて海に出て数日は帰ってこなくていいくらいの設備が揃っている。それを個人で所有しているのだ。高いのかと聞いたら普通に、高いよと言っていたが実際にいくらとは聞かなかった。ボートはそれだけではなくそれを維持するのにこれまた費用がかかる。ハーバーを使うのもその一つだ。
共働きとは言え日本の一般家庭ではまず40歳そこそこのサラリーマンではここまでの趣味を持つことは出来ないと思うがどうであろう。
毎日6時には家に帰ってきて家族と共に夕食を取り、土日の週末は家事・趣味に時間を使う生活。
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