8年ぶりの別府大分マラソン。
少し日差しが強く感じますが、ほぼ文句なしのコンディションとなりました。
正午スタートなので、朝はいつもよりゆっくり出来ます。
スタート場所は別府の街中から4kmほど離れている「うみたまご」ですが、
選手は専用のカードを渡されていますので、別府なら北浜から、大分なら大分駅から
シャトルバスで無料で連れて行ってもらえます。
私はスタートの1時間前にうみたまごに到着するように北浜に向かいましたが、
すでに多くのランナーがバスを待っていました。
足元を見るとすでにあの話題のシューズを履いているランナーもいます。
首から下げているカードをみると、そのランナーがどのカテゴリーなのかが一目瞭然。
言葉には出しませんが暗黙のリスペクトを表します。
数分でうみたまごに到着です。
過去2回別大を走りましたが、コンディションには恵まれています。
海側はカテゴリー1から3までのランナー用アップエリアです。
トイレ待ちの列もありますが、メガマラソン大会のように長蛇の列にはなりませんし、
着替え用のテントも十分あり、テント内にはストーブも用意してあって寒いということはありません。
皆さん思い思いにテント内で過ごしたり、アップしたりできるんです。
東京、北海道から毎年来ているラン友さんたちと。
スタート地点のうみたまご前の別大国道。
左側の車線をスタートし、片道約10km走って折り返してきます。
うみたまごはちょうど20km地点となります。
いよいよ正午自身3回目の別大がスタートしました。
DNF覚悟のスタートですので、ペースは上げられません。
スタート直後はすぐにコース脇に寄ります。
前日のジョグの状態からすると、悪ければ5kmから10kmで張りが出てくるはずで、
そうなったらDNFです。
別大の関門は10km以降、5km毎です。
タイムは最初の10kmが5’12/kmペース、それ以降は通過時間でスタートから平均5’00/km
ペース以内で通過しないと関門に引っ掛かります。
ですので、サブスリーのカテゴリーでスタートしても、早い段階でアクシデントが起こったりしたら
ゴールは出来ません。
スタート後は脚の様子を気にしながら5分以内のペースで走ります。
無事に5kmは通過し、体も温まってくると、アドレナリンのおかげか、昨日よりも調子が良い?
しかし、レースは42kmですので、ここで調子が良くても油断するわけにはいきません。
速くても4’30/kmより速くならないように巡航します。
5km通過タイム 23分20秒(4’40/km)
10km通過タイム 46分01秒(5㎞ラップ 22分41秒 4’32/km)
5kmは別府の街中、北浜なのですが、10kmも行ってしまうと帰ってくるのが大変なので、
そこまで行ったなら、折り返して北浜までは戻ってきたいなと。(笑)
気にしすぎるのは良くありませんが、周りにつられてのペースアップはしないように気を付けなくてはいけません。
10kmで折り返してくる先頭集団、その後に続々と続くラン友さんたちを、半ば羨望の眼差しを向けながら走ります。
幸運にも北浜まで戻ってこられました。
15km通過タイム 1時間8分52秒(5㎞ラップ 22分51秒 4’34/km)
スタート前には良い所このへん(15km)まで来られれば上出来かなと思っていたので、
後は無欲の巡航です。(笑)
前半はとにかく後ろから抜かれっぱなしの状態ですが、このあたりまでくると
大体ペースが落ちついてきて、同じペースの集団につくことが出来ます。
なんとか再びうみたまごまで戻ってこられました。
20km通過タイム 1時間31分38秒(5㎞ラップ 22分46秒 4’33/km)
ハーフ通過タイム 1時間36分43秒(平均ラップ4’35/km)
お!?このまま行ければ、完走どころか3時間15分もきれちゃう?(^^)/
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