坊っちゃん入るべからず・・・南四丁目発by Ken's Channel

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「北海道山日和」

大阪マラソン2016

2016-10-30 22:48:37 | マラソン大会

東京マラソンがなくなったことで、今シーズン最後と決めたフルマラソン。




大阪マラソン2016




開幕です。




朝5時半起床。
まずはしっかりトイレを済ませます。こればっかりは他のことをおいても最優先。




次は朝ごはん。
昨夜買っておいたおにぎり3個と味噌汁とヨーグルト。
今回はこれだけ。



今年のスタートは極力ロスタイムをなくすために、スタートブロック開放と同時に並ぶため、
6時50分にホテルを出発。
アップを兼ねて歩いて大阪城公園の手荷物預けへ。

今回出場する同行したメンバー、ラン友さんたちと。
Aブロック4名、B1名、F2名。




幸い予定通りに整列したおかげで、最前列から数列後ろを確保。
ただし、スタートまで1時間半。
スタートまでのトイレが心配でしたが、直前まで重ね着したのと、
風もない好コンディションも幸いしたのか、無事にスタート時間まで過ごせました。




9時スタート。




ロスタイムは4秒。
すぐにマイペースで走れたのでストレスフリーです。




しかし、スタートしてすぐにピンチ




アップが少なかったせいもあるのか、完治していない左脚を着地するたびに足の甲から足首にかけて
差すような痛み。
最近、朝ランなどの走りだしに出る痛みです。
やばいなぁと思いましたが、経験しているので無理にフラット着地をせずに、
痛みが和らぐかかと着地で2kmほど走ると、段々と痛みがなくなりました。




ペースは4’00/kmを切るか切らないか。
予想ゴールタイムを設定した平均ペースは4’07/km。(さて設定した予想ゴールタイムは
ちょっと、・・・いや、かなり速い。
すぐ前に有名ブロガーでもある高速ランナーさんの小集団があったので、
しばらく後ろについたのでがいけなかったですね。(笑)
無理についていかないようにしましたが、5kmのラップが、



19’58




ペースが落ちてません。




今回はGPS時計のガーミンをやめて、ランニングウォッチにしました。
理由は単に1km毎のラップペースをあまり気にしたくなかったのと、
後半苦しくなったときの距離表示との誤差に惑わされたくなかったので、
勝負レース同様、5kmラップで行こうという理由です。
ペースの確認は5km毎のラップと各5kmの最初の1kmで十分です。



5km走ってコンデションが良かったので、体感で行くことに決めました。
気持ちだけ余裕を持っていれば、大幅なペースアップはないだろうと。




御堂筋で家族・友人の応援をみつけて、天満橋すぎで10km通過。




10km通過 40分05秒 (5kmラップ 20分03秒)




ほとんどフラットの大阪マラソンコースで、体調も良かったせいか、全体的に下りに見える
しかし、マラソンは30kmから。
左脚の痛みがないわけではないので、まずはこのペースで行って、25km過ぎでどうなっているか。



15km通過 59分52秒 (5kmラップ 19分47秒)



この区間は大阪の歴史的建造物 中央公会堂、大阪市役所などもあり、
再び御堂筋を通るなど、沿道の応援もすごいので、ついついペースが上がってしまいました。
ラップチェックした後は深呼吸。



御堂筋が終わり、なんばの交差点を右折して、京セラドーム方面へ。
コース幅がかなり広いのでペース感覚をなくさないようなるべく沿道寄りを走ります。
身体も動いてきて、一番気持ちよく走っているところ。
メンバーもサブスリーや3:15のペーサーにしっかりついていることを確認して20km通過。




20km通過 1時間19分51秒。 (5kmラップ 19分59秒)



ハーフ通過を1時間23分台で通過したのは2年ぶり
一瞬よみがえる2年前の大暴走。(笑)





再びなんばの交差点を右折して、通天閣方面へ。
昨年に引き続き、ビルに隠れる通天閣をしっかり確認して折り返しました。
後続ランナーさんとすれ違える最後の折り返しでも、しっかりメンバーを確認できて、
コースは段々と臨海方面へ。



25km通過 1時間40分05秒 (5kmラップ 20分14秒)




このころから脚が段々と重たくなってきました。
左足首全体も疼きが増してきます。
しかし、まだまだ心肺は楽で余裕がありました。
今まではこの変からどこを走っているのか、曖昧になってしまってましたが、
さすがに3回目となるとコースも頭に入ってきます。
30kmへ向かう直線と、住之江公園あたりの景色が想像できます。



30km通過 2時間00分13秒 (5kmラップ 20分08秒)




昨年は怪我のこともあったので、ペースを落としてましたから、
30km通過後も結構余裕がありました、
今回も通過後はしばらく良かったのですが、やはり走り込み不足。
33kmの住之江公園を、南港大橋に向かう直線へ右折してから
急に脚に来ましたね。
自分でも思うようにペースを維持できなくなりました。



南港大橋までが長い




35km通過 2時間20分41秒 (5kmラップ 20分28秒)




最低限このペースは維持したいところ。


そして南港大橋。
後ろから足音が聞こえて、パスされた瞬間、見覚えのあるユニフォーム。




「○凡」の文字 



勢いが違います。
この上りだけはと必死に食らいつきますが、おじさんはここでTHE END
もう下りを勢いよく駆け下る四頭筋は残っていませんでした。(笑)
せめて視界に入る位置をキープしていこうと記録だけで走ります。



やっと40km地点。




40km通過 2時間42分02秒 (5kmラップ 21分21秒)




サブスリー平均ペースも下回り、益々脚が動かない・・・・・





最後の曲がり角を左折して、応援を受けますが
もう前半のような余裕は1mもありません。



後ろに追い上げてきた女性ランナーが移っていて、
「抜かれるなよぉ」と言われたようですが、右から左
ゴール数十メートル手前であっさり抜かれました。



しかし、最後はサングラスとって、ゴール手前のナナイロラインの緑(たまたまゴールセンター)部分を走りゴール。




2時間51分34秒




サブ50は残念ながらかないませんでしたが、脚の調子が良くなればの条件付きで
まだまだ上を狙えると確認でした、今回の大阪マラソンでした。



ゴール後もスタッフ・ボランティアさんのおもてなしに癒され、
最高の天気の中、久々に納得のいくフルマラソンを走ることができました。



メンバーもシーズンベスト、初サブフォー達成と好記録。
ぜひまた走りたいです。 



打上げは大阪だけど「ワタミ」さんへ。
イケメン店長は、明るく、スタッフも明るく、あっという間の3時間。



関西人とエセ関西人の見分け方知ってますか




「関西電気保安協会」って言ってください。




8人の仲間にいるただ一人の関西人。

すぐに連行されました。(笑)

 


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