今できることを

 ニュースを見るたびに、インターネットで亡くなった方の数が増えるたび、出てくるのはため息ばかりです。


被災地の方たちはもっと大変なのは理解できるのですが・・・・・


職場でも家族、友人が被災地にいらっしゃるという方が多くて、迂闊に安否を尋ねるのもはばかられる状態です。


それでも皆さん不安の中でもがんばっています。


自分のまわりでも何かできないかということで行動を起そうとがんばっている方がたくさんいます。
また何かしたくてもどうしたらいいかわからず、自分の無力に苛立ちを覚える方も。


そういう自分もそんな一人ですが・・・


実際、救済の初動期における支援は難しいと聞きます。


本当に必要なものでないと、それは単に現地での手を煩わせるだけのものになってしまいます。


マンパワーも慣れない者がいっても同じです。


すでに国、自衛隊、自治体は救援活動に動いていますし、各専門機関はインフラの復旧に懸命です。大企業は次々に支援体制を確立し、救援物資を送っています。



しかしなにか表立って見えるような支援ができることがなくても、今できることってありますよね。

支援体制を整えている企業にいる方は、その業務の中で直接的でなくともすでに支援をしています。


すでに多くのボランティア団体や企業などが義援金を受け付けていますのでそれに参加することでもいいと思います。（あくまで信用できる団体を見極めてですが）


これだけ大きな災害となると支援期間も長期化します。


何よりも被害を受けていない地域の我々は、地に足をつけてしっかりと生活することだと思います。


節電、節水など協力することは協力しますが、必要以上に生活を質素化しないこともひとつの支援だと考えます。


きちんと生活し、経済を停滞させない。


これも裏方の支援と考えたいと思います。


所属するアミノバリューランニングクラブin札幌でも支援をしたいという動きが出ています。


そういった支援にいざとなったら参加できるよう準備もしていきたいと思います。


だから今はできることは何かを冷静に考えてできることからです。