坊っちゃん入るべからず・・・南四丁目発by Ken's Channel

北の街札幌。ランと登山と旅日記。
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「北海道山日和」

長野マラソン2014・・・レース

2014-04-24 12:00:00 | 長野マラソン

日曜日、朝5時起床。


前日は風邪を気にして10時前には寝たせいか、目覚めもすっきり?

今回は前日スーパーで購入したおにぎりと味噌汁で朝ごはん。レース3時間前。

いくらファンランといってもやっぱりレース。
一昨年の千葉アクアラインではまさかのエネルギー切れを経験しているので、しっかり食べました。

Ukuleleさんがホテルまで来てくれて一緒に長野駅へ。応援のNIKOちゃんはスタート会場には来ないで直接第一応援ポイントへ。

6:17分のJRでスタート最寄り駅の北長野へ向かいました。

京都同様、普段はあまり乗車数が多くはないだろうと思われる大きさの駅は、満員のランナーでいっぱいでした。

スタート会場の「アクアウィング」がある長野運動公園は、歩いて15分ほど。
良い感じでアップとなりました。

Ukuleleさん情報では、昨年の大会は雪で一面真っ白だったとのこと。
それに比べて今年はなんとついていることか!・・・(^^)/

陸上競技場のスタンド下でかんてんぱぱ夫妻と待ち合わせ。
道内レースはラン友がたくさんいるけれど、やはり遠征先ではアウェー感たっぷり。
友人の存在は落ち着きます。


アップ会場はこんなに立派。招待選手も一緒にアップできるのは刺激があります。


会場はランナーの熱気でいっぱい。

 7:30 SWACメンバー集合。


招待選手として、嶋原さん。そして木下さんが抱負を語る。

今回、川越さんはお守り?笑


レース前なのにちゃっかり頂きましたツーショット。(^^)/
やっぱりテンション上がるよね。

Ukuleleさんもアゲアゲ?

8:30 レースがスタート。



なんせ3週間ランオフしたあと、ゆっくりジョグから初めて2週間。
その間の最長距離は20km。それも4’20ペース。笑

ということで、長野に来るまでは,、4’30から入って脚の調子を確認しながらビルドアップ作戦でした。

しかし、やっぱりレースです。

スタートブロックもBブロック前方に陣取りスタンバイ。
目の前には3時間ペーさー。

ロスタイムは6秒。やっぱりロスはないほうがいいよね。遠慮したらだめさね。笑

とはいえ、故障明けで4’00で入るほどあほではなくなりました。笑


長野市内の景色を楽しみながら、でも意外と最初の5㎞が長く感じる?

やっぱりスタミナないのかな?

5㎞通過タイム 20:57

これから長野マラソン最高地点となる善光寺へ。最高地点はいってもスタートからは30mちょっとですから上りのうちに入りませんね。(笑)

善光寺前の交差点「大門」までくると、コース両脇にはびっしり沿道の応援者。
そこを左折して長尾駅までまっすぐな下り。
暖かい応援と最高のコンディション下で走れることにちょっとウルウル・・・・

幸い2人のサブスリーペーサーがひっぱる2集団が横にいるので、つかず離れず走ることにしました。
変にオーバーペースになることもないし、だめなら下げればいいし。

とにかくまずは応援団長が待つ10㎞地点へ。

10㎞は昨日の受付会場「ビックハット」。そろそろ応援団長いるかなぁと気にするもなかなか現れない。(笑)

体調は悪くないけど、やっぱり走りに違和感がある感じ。

10㎞を過ぎてだいぶ経った頃に隊長登場

10㎞通過タイム 41分50秒 5㎞:20分47秒


下った分ペースが速いだけでほぼイーブンペースで走れてます。
ただ、これが今の状態で良いのか悪いのか。

コースはだんだんと市街地を離れ、景色は田園風景に。
天気いいのでアルプスが見えて清々しい。

15km通過タイム 1時間2分36秒  5㎞:20分46秒

気持ちが良いからか、だんだんと体が慣れてきたからなのか、楽に感じてきた。
目指すは第一折り返しがある「Mウェーブ」。
先頭集団が次々に通り過ぎる。
そして、SWAC木下選手、嶋原選手。エールを送ると嶋原さんが答えてくれた。

Mウェーブもすごい沿道の応援。
コースも細くなって、ランナー、と応援が一体となってテンションもあがる。

Mウェーブをぐるっと回り再びロードへ。

折り返しに向かうランナーの中にかんてんぱぱ夫人を探すも見当たらない。
エール交換区間も終わり、五輪大橋へ。
この頃には完全にサブスリー集団に取り囲まれてました。(笑)

そしてその集団の大きさにびっくり。



これでも2人いる3時間ペーサーの1集団ですよぉ。
五輪大橋を渡り、第二折り返しに向かう途中では、Cブロックからスタートしたもう1集団が加わり、30人以上のサブスリー集団になったのではないでしょうか。

中に入ると大変なので、ペーサーの横か前を走るようにしてました。

中間点通過タイム 1時間28分19秒

ペーサー曰く「1分ちょっと余裕があるくらいが、後半のことを考えるとちょうどいいです!」

確かにそうね。でもちゃんとアドバイスしながら走ってくれるなんて。

そして第二折り返しを回ったところで、後方にUkuleleさん発見。
すぐ後ろにいますね。
手を振って、「頑張って集団について!」とエール。ここから先がマラソン。
そして隊長の応援が入りました。

折り返し重複区間が終わって25km通過。

25km通過タイム 1時間45分8秒  5㎞ 21分32秒


集団に入って若干ペースが落ちた。まぁ体は楽でしたけど。


ただし、あまりにも大きい集団なので、2.5kmごとにくる給水のポジション取りが大変
そして10000人がいる割には給水区間が短いので3回ほど取り損ねました。
気温があまり高くなかったので大丈夫でしたが。

ということで、25km過ぎからは脚も持ちそうだと判断し、少しずつ集団の前へ。

前方にはかんてんぱぱのオレンジキャップがはっきり見えます。

30km手前で、Qちゃんこと高橋尚子さんとハイタッチ
レース前は9000人以上のランナーさんとハイタッチが目標ですと言っていた。
「手が腫れるので、やさしくハイタッチしてください」と。

覚えてましたよぉ。

30km通過タイム 2時間6分00秒  5㎞ 20分52秒

ここから完全に集団離脱を判断。
前方のかんてんぱぱをターゲット。

上信越自動車道沿いを走り、32kmほどでかんてんぱぱを捕まえた。
同じ年のかんてんぱぱ。
走り始めてからずうっと瀬在琢磨してきたから、やっぱり頑張ってほしい。

コースは右に千曲川を見ながらの土手コース。
若干の向い風を受けるけど、さして影響はない。さすがに脚は重くなっているけど、千曲川を渡って35㎞を通過すれば、下り気味に加えて追い風。きっと楽になるはず。

千曲川を渡って後方を見ると3時間の大集団は500mくらい後方。
少なくともそれより前ではゴールしたいとの欲がでる。

35㎞通過タイム 2時間26分35秒  5㎞ 20分35秒


欲を言えばここからもう一段ギアを入れられるのが理想の展開。ファンランなら最高の展開。
だけどやっぱり負担はきてました。
疲労に加えて、左脹脛の張り、右ハムの張り。
ここで壊れたら本末転倒。

それにしてもいい天気。
こんな絶好のコンディションで勝負できなかったのは本当に悔しい。
でも今できる精一杯で走る。

千曲川と離れてロードへ。

40km通過タイム 2時間47分22秒  5㎞ 20分47秒


もう左前方にはオリンピックスタジアムが見え始めた。
沿道はまたまたすごい応援。



沿道は、こんな感じで桜が満開。

スタジアムは見えているのになかなか公園内にコースが入らない。
さすがに疲れたよね。



スタジアムというから陸上競技場かと思ったら野球場でした。(笑)

スタジアムに入るとなんと人工芝。ちょっと走りずらいけど、疲れた脚にはやさしいです。

最後はちょっとスパートもどきでゴール!

ゴールタイム 2時間56分43秒

ロスタイム6秒で、中間点が28分19秒。ということは、後半ハーフは28分18秒。


おおぉ~ 見事なイーブン。・・・偶然ですが何か


ゴールにはSWACの嶋原さん、木下さん、平田コーチ、大角コーチもいましたよぉ。

木下さんがPBの5位、嶋原さんが復帰後ベストの7位。

ゴール後にも関わらず、次の道マラのお話も


そしてすぐ直後にかんてんぱぱが59分台のギリギリでゴール。


そして10分後、Ukeleleさんがスタジアムへ。

かんてんぱぱ夫人も、6分/kmで走ると言っていたのにきっちり3時間54分台でゴール。


初夏を思わせる信州 長野。


東京マラソン事前は人気NO1の理由が分かった気がします。


来年も、運よくエントリーできたなら、また来たい


そう思う大会がまた一つ加わりました。

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