関西学院大学体育会スキー競技部

日々の活動などなど…

第18回全関西サマージャンプ大会

2009-10-14 01:00:43 | 日々の活動
失礼します。主将の久保です。


まず先日行なわれました、全関西サマージャンプ大会の結果を報告させて頂きます。

新潟県妙高高原赤倉シャンツェ ミディアムヒル(K=60.0m)

16位 久保慶一
1本目 29.5m
2本目 30.0m

以上の様な結果になりました。




結果を踏まえて文章を書かせて頂きます。

結果としては、今の自分のジャンプの実力を見ると当然の結果です。

しかし、あまりこの結果についての執着心や悔しい、あるいはこのままで良いといった漫然とした気持ちも全くありません。

なぜなら、今回の合宿を機会にフッキレたものがあるからです。そしてそれを基に絶対にジャンプを変えられるという自信があるからです。


僕は大学二年の秋に行なった木島平のジャンプ台での練習中に左足の前十字靭帯損傷という大ケガを負いました。
翌年は手術・入院・リハビリにほとんどの時間を費やされ、復帰してからも「前十字のケガはクセになって今度は右足を切る」など、他の体育会のクラブの仲間から聞かされ、ジャンプ台に練習に行くのものの、また同じケガをするのではないかという不安に駆られてジャンプに必要な思い切りケリ出すという動作ができないまま、常に20mくらいの距離しか飛ぶことができませんでした。

しかし、今回の合宿で他大学のOBさんに言われたある助言を実行に移してみたところ転倒するという結果になったのですが、そこがフッキレるきっかけとなったのです。


また今回の合宿では関学のOBである、田所先輩(H16年卒)歌織先輩(H18年卒)の先輩方もジャンプ役員として来て頂き、ビデオ撮りなどをして頂きました。

更に、夜の全体ミーティングで田所先輩が全関西のジャンプ陣全員に向かっておっしゃられた「ジャンプという競技が無くなってもお前らは悔しくないんか?」という言葉がとても心に突き刺さりました。

スキー競技の人口の低下に伴い、ジャンプ競技の人口はかなり減少しています。
現実にわがKGスキー部にもジャンプは僕1名です。


自分の愛する関学スキー部の事も大切ではあるが、ジャンプ競技というこの素晴らしい種目ももっと大切にして伝統を守っていかなければならない。


長文になりましたが、冬になるまでに40mは絶対に超えます。
ご声援の程、宜しくお願い致します。


4回生
主将・コンバインド
久保慶一
コメント (6)
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