虹の国へ-日々を楽しんだり嘆いたりしちゃったりして-

平成21年度3次隊青年海外協力隊として
南アフリカ共和国での活動記録

今年も日本人学校訪問

2011-12-12 23:36:07 | 南ア-その他-

今日は、南アで唯一の日本人学校である、
ヨハネスブルグ日本人学校を訪問しました。

今回の訪問の目的は、大きく分けて2つありました。

①先日のおもちゃ贈呈の報告
②南アのようすを伝えること

では、どんなようすだったか簡単に書きます。

①先日のおもちゃ贈呈の報告

先日来、当ブログでもお伝えしてきた、
日本人学校からのおもちゃを
私たち協力隊員の任地の子どもたちに届けようとプロジェクトですが、
そのときのようすを伝えてきました。

日頃子どもたちとあまり接することもない隊員たちにとって、
日本人学校の子どもたちの生の反応がとても良かったこともあり、
各隊員が予想以上に話したこともあり、
当初予定していた、私の報告時間10分が急遽5分と言われ、
早口で話すことになり、子どもたちに伝わらなかったのがとても残念です。

というわけで、日本人学校の子どもたちは、こちらをご覧ください。

②南アのようすを伝えること

ヨハネスブルグは、世界でも有数の危険地帯にあることもあり、
子どもたちの多くは(教師、保護者の方も含めて)、南アの田舎の現状を知りません。

その子たちに現地で活動している南アの協力隊員が、
彼らに現地のようすを伝えることです。

こちらは、低学年、中学年、高学年と別れて
それぞれ個別のグループで、活動のようすなどを伝えました。

私は、前半部で、おもちゃの話をしたこともあり、遠慮して、
最後の発表となったのですが、こちらも時間がおして、話すことができずじまい。

準備した『折り紙』も『南アの子どもたちのあそび』を教えることも、
ほとんどできませんでした。

まあそれでも限られた時間のなかで、
私の分も他の隊員が興味深い話をしてくれたので、良かったです。

私は、現在の南ア隊員で唯一、
日常的に子どもに接する隊員として、ここは我慢ですね。

昨年も訪問したので、今回は2回目。

帰国前に良い思い出ができました。

※私は今回、写真を撮りませんでした。すみません。


第4タームを終えて‥

2011-12-12 09:25:34 | 南ア-活動の記録-

先週からほとんど子どもも教師も(?)来なくなった、
第4タームですが、正式には明日で終わり。

といっても私はいまプレトリアに上京しています。

このタームは、活動期間が限られているので、
それほど印象に残る活動が行えないのではと予想していたのですが、
どうだったか振り返ってみます。

今タームはじめに書いた予定はこちら

・算数セットプロジェクトの進展状況(11月初めを目処に)→△

今タームは前タームに加えて、さらに5校で
算数セットのプロジェクトを行いましたが、結果としては、いまいちでした。

詳細は後日、時間があれば書きますが、
いまいち必要性をかられない教師、時間がないタームだったことと
不遇がかさなり、一部の学校ではほとんど行われていないことが判明しました。

来タームに向けて、課題の練り直しです。

・算数科の研究授業(10月下旬)→×(中止)

今タームは、算数科の研究授業の要望が複数の教師より出ていて、
ぜひ行おうとなっていたのですが、残念ながら実施できませんでした。

理由は、前にも書いたワークショップ中止の件(詳しくはこちら)。

これで研究授業を行うための機を逸しました。

来年、新隊員さんが来たときに、一度行えるように、こちらも再度検討です。

・算数フェア(随時)→×(中止)

算数フェアも今ターム行う予定だったのですが、
何せ年末で忙しいとの声を受けて、行いませんでした。

教員の負担過重にならないように行っていますが、
今回は、該当校の教師が時間の無さを嘆いていたので、止めました。

・日本人学校からのおもちゃ贈呈イベント(10月下旬予定)→◎(成功)

予定通り、10月下旬に実施しました。(そのときの記事はこちら)
日本人学校からのおもちゃをあげることで、
南アの子どもたちに日本の文化を紹介できたのは評価できると思います。

その他のニュース

・日本人学校のおもちゃ贈呈inポロクワネ

日本人学校のおもちゃの件で、リンポポ州にも行ってきました。
贈呈のようすは、こちらをご覧ください。
余談ですが、ポロクワネは私の隊員活動でおそらく最後の訪問になりました。

今タームは、期間も短かったため、イベントごとは少なめでした。

ただ従来の算数科のアシストに関しては、
それなりに行えたので、それはそれで満足でした。
(算数科については、こちら)

任期を延長することになったこともあり、
来年の第1タームが私にとって最終タームになりました。

後任隊員さんが活動しやすいように、次タームは頑張っていきます。