南アで活動する協力隊員として活動している私が、
2年目になって最近、一番気になること。
それは、教科書が有無で
授業のしかたが根本的に変わるということ。
そんなの当たり前だって、
日本ではそう思っていましたが、
これほど重要なものだとは思いませんでした。
理由は、いろいろあるのですが、
私の文才ではうまくまとめられないので、
いつものように
見つけたことを断片的に紹介していきます。
今回は、先日のKamhlushwa地区のGr.1の授業から。
授業のようすはこんな感じ。
この学校は現在仮設校舎のため、
机もイスもありません。(当然、教科書も)
そこで、先生が黒板に文字を書き、発音の練習をさせていたのですが、
その後、宿題を出しました。
しかし、教科書がないため、
先生は、子どもたちに黒板の字を写すように指示しました。
子どもたちは、一生懸命、黒板の文字を写します。
そして、書き終わった子どもたちの紙をチェックすると‥
まず正しく書けた子。
しっかりと書けていますね。
ただ、このような子は、全体の3割程度。
ほとんどの子は、こんな感じ。
保護者がよほど賢く空気を読んでもこれでは発音練習はできません。
なかには、こんな子も。
幼稚園が隣接されていないこの学校では、
文字を書くこと自体初めての子がかなりいます。
その子たちにとって、教科書は、必要不可欠なのが
お分かりいただけることと思います。
必要だなと思う理由はいろいろあるので、
また機会があれば、紹介します。
にほんブログ村
2年目になって最近、一番気になること。
それは、教科書が有無で
授業のしかたが根本的に変わるということ。
そんなの当たり前だって、
日本ではそう思っていましたが、
これほど重要なものだとは思いませんでした。
理由は、いろいろあるのですが、
私の文才ではうまくまとめられないので、
いつものように
見つけたことを断片的に紹介していきます。
今回は、先日のKamhlushwa地区のGr.1の授業から。
授業のようすはこんな感じ。
この学校は現在仮設校舎のため、
机もイスもありません。(当然、教科書も)
そこで、先生が黒板に文字を書き、発音の練習をさせていたのですが、
その後、宿題を出しました。
しかし、教科書がないため、
先生は、子どもたちに黒板の字を写すように指示しました。
子どもたちは、一生懸命、黒板の文字を写します。
そして、書き終わった子どもたちの紙をチェックすると‥
まず正しく書けた子。
しっかりと書けていますね。
ただ、このような子は、全体の3割程度。
ほとんどの子は、こんな感じ。
保護者がよほど賢く空気を読んでもこれでは発音練習はできません。
なかには、こんな子も。
幼稚園が隣接されていないこの学校では、
文字を書くこと自体初めての子がかなりいます。
その子たちにとって、教科書は、必要不可欠なのが
お分かりいただけることと思います。
必要だなと思う理由はいろいろあるので、
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